ブレーザーズvsパンサーズのプレシーズンマッチを見てきた
9/9(土)大浜だいしんアリーナで開催されたブレーザーズvsパンサーズのプレシーズンマッチを見てきた話。
堺市民はタダで観戦
ブレーザーズのスポンサーである堺市が市民に対してチケットをプレゼントする企画に応募し、当選したので、今回のチケットはタダでした。
このタダチケットはスタンド自由席。
その自由席の中でも少しでも良い席をゲットするために、開場の15分前には入場ゲートに並びました。
無料チケットと有料チケットのゲートは別れており、私の前には既に30人くらい並んでました。私の後ろにもゾロゾロと列がすぐできました。
立ち話を聞いてる感じだと、バレーファン率は低かったと思います。
タダだから来た、広報に載ってたから来た、そんな感じでしょうか。
対照的に、有料ゲートは20人もいなかったかな。指定席ですから当然ですね。多くがブレーザーズかパナのグッズを身に纏ってました。
1時にゲートは開き、だいしんアリーナへ入ります。
等身大の出来田選手のお出迎え
だいしんアリーナの入り口では、ブレーザーズ全選手がお出迎えをしてくれました。
出来田選手がセンターです。ほんまにでデカいんですよね。
小さく感じる迫田選手も、実はデカいんだと近づいて気づかされます。
会場はブレーザーズカラーに彩られてました。
チアのパフォーマンスが終わると、ぼちぼちと選手が現れました。
私の周囲の人たちは、選手個人に興味がないようで、アップを始める選手を見ても歓声などはなく、世間話に花を咲かせてる感じ。
私はというと、筑波大学出身の西川選手と垂水選手が二人揃ってる姿を見つけて感激。
二人が4年生の時のインカレ決勝は痺れましたねー。好きな試合の一つです。
両選手とも背はもう伸びませんが、卒業して1年間で髪が伸びましたね。インカレの時の坊主頭が懐かしい。
ちなみに今回の試合のポスターはこんな感じですが、パナは代表召集のため大塚選手は不参加。山内選手、西田選手も不参加です。新外国人のジェスキーもいませんでした。なので参加者は少なく、パナでユニホームを着てたのは10人(そのうちセッター3人!)でした。
肝心の試合ですが、勝敗に関わらず4セットのみ。勝敗が決まらないので見てる方としては何か物足りませんでした。
ブレーザーズはシーズンを見据えた戦い方だったと思いますが、主力選手を欠いて人数が少なめのパンサーズは、この日仕様の戦い方だった感じ。
2セッターでの布陣も度々あってシーズンとは違う特別感がありました。
またブレーザーズはトスが少し合ってないように感じましたが、リーグ開始には仕上げてくるのかなぁ、とプレシーズンマッチを観戦することでよりシーズン開始が楽しみになりました。
あとルーキーの渡邊選手が良かった。ミスっても、強気でトライする姿を見ると応援したくなりました。
結団式の感想(もっと喋って欲しかった)
試合が終わってパナの選手は退場し、最後はブレーザーズの結団式でした。
選手それぞれが今シーズンの豊富や意気込みを語ります。
淡々と、控えめなメッセージが多かったと思います。
この日の観客はいつもに比べてバレーファン率が低かったからこそ、バレーファンの裾野を広げるチャンス!と思って、もっと自分やチームをアピールして欲しかったです。
まぁ、そんな私もマイクが回ってきたら、当たり障りがないことを言っちゃうんですよね・・・
スポーツ選手のファンはプレースタイルが好きな場合と、キャラクターが好きな場合の2種類だと思っています。
バレーを見て、細かな動きや技を理解するのは難しいので、先ずは選手のキャラクターだけでも好きな人だけでも増えれば、後々プレーをしっかり見てくれるコアなファンも増殖すると思うので、選手には個人の魅力を厚かましくアピールして欲しいと思いました。
ハリセン有料化について
去年は無料だった応援グッズのハリセンがブレーザーズは有料でした。
パナは無料でスタッフが配ってました。
無料だとぞんざいに扱う人がいて悲しい気持ちになるので、有料化は個人的には賛成でした。終わり。