スメタナ連作交響詩「我が祖国」からブルタバ(モルダウ)

おはようございます😃

福田実加です❣️

5/12日はチェコ音楽の父ベドルジーハ・スメタナの命日です。

チェコ国民が最も愛する連作交響詩「我が祖国」から第2曲ブルタバ(モルダウ)をシェアします。

ブルタバ、今、中学校の教科書でチェコ語で記載されています。モルダウはドイツ語です。

題名からして愛国的な音楽は、スメタナがまったく聴覚を失い、過去の栄光とはかけ離れた困窮生活を送っていた1879年に書かれた6曲から成る連作交響詩で、いずれもチェコの自然と人々を愛した彼が万感の思いを託した標題音楽の傑作です。
第二次世界大戦後に、彼の命日に開始される「プラハの春音楽祭」では、その開幕を飾る栄誉を担っています。
ブルタバ(モルダウ)はその第2曲。ボヘミアを南北に流れるヴルタヴァ河(ドイツ語でモルダウ)の流れゆく様が、周囲の風景とともに描かれています。
実に見事な祖国讃歌ですね!

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