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『放課後カルテ』感想

こんにちは!
今回は、ドラマ『放課後カルテ』を視聴した感想をお伝えします!
このドラマ、リアルタイムでは見ておらず、小5の次女のオススメで、Netflixで見始めました。

小学校を舞台に、小児科医・牧野(松下洸平)が、その観察眼で“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう子どもたちの背中を押す、というストーリーなんですが…

今の子どもたちって、やっぱり『心の問題』を抱えている子が多いのかな。
ドラマの中で一貫して考えさせられることは、子どもにとっての『家庭』とはどういう存在なのかということ。
家庭とは、ただご飯を食べて寝る、生活の場所じゃない。
そこに家族の会話や笑顔があってこそ、居心地がいいと感じる。
存在自体を認めてもらえる事で、子ども自身も存在承認できる。
両親が不仲で口も聞かない…喧嘩ばかりしている…仕事で疲れている…子どもたちはそんな私たち大人の様子を常に敏感に感じ取っている。
私にも家庭があって、子どももいるが、我が子はこの家を安心できる居場所として思ってくれているだろうかと思った。

『子どもだからわからない』は違うと思う。
子どもは子どもなりにいろんな事を感じながら生きている。
『わからないだろう』と私たち大人が勝手に決めつけていること。
それによって、子どもたちの心が置いてけぼりになっている事があるんじゃないか。
噛み砕いて丁寧に話をする必要はあると思うが、私たち大人は、もっと『会話』という手段を使って子どもたちと意見を交わし合う必要があるんじゃないか。

そしてもう一つ学んだ点は、牧野先生が子どもたちを常にニュートラルな視点で見ているということ。
善悪の判断をつけず、ありのままの子どもたちの姿を受け入れている。
そして子どもたちのポジティブな面を見続ける。
私もそんな風に子どもたちを受け入れる姿勢を身に付けたいと思った。


たくさんの学びが得られた素晴らしいドラマでした。
まだ見てない方は、ぜひご視聴ください!

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