お盆を迎えて何を思う #75
お疲れ様!
昨日からお盆。
地域によって違うが、私の感覚は、13日から16日がお盆。
東京都などは、7月13日~15日(16日)がお盆なんだよね。
7月過ぎると、スーパーにお盆グッズがでるけど、全然ピンとこないんだよね。
夏は、8月初めに大きなお祭りがあって、8月7日が一か月遅れの七夕さま、そして、8月13日からお盆。
8月7日の「七夕さん」については以前記事に書いたよ。
一か月遅れなのよ、田舎は。
迎え火・送り火
幼い頃、物心ついたころから8月13日は、祖母の家に行き、夕方になると、玄関先で「迎え火」をしていた。
年に一度、ご先祖様が帰ってくるから、ここが家だよ、とわかるように焚くんだよ、と祖母に言われて焚いていた。
何を焚いていたかって?
木に火をつけて、焚いていたんだ。
オガラという木。
そして、16日は、「送り火」といって、ご先祖様があの世に真っすぐに戻れるようにお見送りするために、オガラを焚いていた
いつの頃からか焚かなくなって、今では焚いているのを見たことがない。
もちろん東京では難しいのだろうけど。
お盆とは
ところで、そもそもお盆とは何だろうね。
いや、ご先祖様が帰ってくるのよ、と幼いころから聞いている。
由来を調べてみた。
お盆が、民間に普及し始めたのは鎌倉時代に入ってからとされていて、その後、室町時代には送り火の風習が現れ、江戸時代に入ると完全に庶民に定着し、僧侶が家々を回って棚経(お経)をあげるようになったらしい。
お墓参り
幼い頃は、祖母の家でお盆を迎えていたが、ある程度大きくなると祖母の家に行くこともなくなり、家族で夜、お墓参りに行っていた。
当時は父方、母方のお墓、2か所を回り、夕飯を食べて帰っていた。
私が上京するまで必ず行っていた。
母方のお墓は、寺町にあって、たくさんお寺が並んでいた。お香の香りが漂っていて、提灯がお寺や家にぶら下がっていて、少し明るく、少し蒸し暑い、夏の夜、という雰囲気で、それが好きだった。
普段はガランとしている寺町も人が行きかってほんの少し賑やかだった。
寺町の一番端のお寺では、盆踊りが行われていた。櫓が建って、提灯が灯る。にぎやかな雰囲気と音。幼いころは、浴衣を着て行っていた。
灯篭流し
16日の夕方からは、市の公園で灯篭流しが行われる。
祖母の家から近かったので、幼い頃は毎年見に行っていた。
子供ながら、光が海に浮かんできれいだったのを覚えている。
今でもやっているはず。
最後に
夏休み、お盆になると、夜は少し秋の気配を感じる。
今年は難しいかな。
夜、ちょっとだけ涼しくて、寺町を歩くと、何とも言えない懐かしい感じが蘇ってくる。
今年の盆入り、母は一人だったが、迎え団子をたくさん作って、仏壇に供えてそうな。
お盆に団子を作っていると、兄が食べたいと言っていたのを思い出したから、たくさん作ったのだと言っていた。
おこわも炊いて、母の姪が来た時にあげて、母の姉にも言づけたとのことだった。
最近はお盆に帰省することがほとんどない。
これを書いていて思ったのだが、来年はお盆に帰省して、母とお墓参りに行きたい。
盆踊りを見て、灯篭流しを見てみたい。
もう、父も兄もいない。
母と私、二人で懐かしんで、思い出を語ることができればいいな。
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