私の心を救ってくれた猫
私の心を救ってくれた猫たち…
日月神社…
ここに来ると、あの子を思い出す…、どうして居るかな…
、会いたいな…。
朝、石段のところで私が来るのを待っていたあの子…どんなにうちに連れ帰ってそしてうちの子にしかたったことか…。
あの子…子猫は、神社拝殿の回廊で倒れていた…。
『可哀想に…びょうきなのかな?』
でも私は、獣医さんではないからこの子を助けることは出来ない…。でも、近くに動物病院がある。お金もいくらか持っている…。つれていってあげようかな…そう思ってあの子を見た途端、あのこがわたしをみてにゃーにゃーと鳴いたんだ。それが私には
『お水お水』
って聞こえたんだ…。
『この子、のどが渇いて動けないんだ…』
ってわかって、そしてビニールハウスで防火用水の水を組んでこの子の口元に持っていって上げたんだ…。するとこの子は水を飲んで途端に元気になって爪とぎを始め、私になついてきた。私は心底かわいいと思った。そして急いで家に戻り、水とミルクと笹身を持ってここに来た。この子はとても喜んでたべた…。
連れて帰りたい…。そう思った…、でも…。このこと遊んでそして抱いてそしてづかづかとまた家に戻った…。
そしてその翌朝、起きるとすぐにここ日月神社に来た。ミルクと卵焼きと水をもって…、
この子は石段のところで私も待っていた…。
そしてこの子と遊んでそして家に戻った…。そして夕方、またこの子のところに行く…。
そしてその翌日も…。