4/2 高校野球熊本県大会 熊本工業-学園大付属
この日の朝、SNSで試合予定を見て驚いた。
第1試合の組み合わせは、九州学院高校と専修大学玉名高校。どちらも甲子園経験のある高校のため、準決勝に進んでいても何も違和感は持たない。
第2試合、熊本工業高校と学園大付属高校。熊本工業は奇跡のバックホームで知られるなど、甲子園常連校だ。しかしその対戦校、学園大付属は甲子園経験はない。2014年に夏の大会でベスト4入りするなど、大会で上位に入ることはあるものの、この春の大会でベスト4入りしていたことに思わず驚いた。
これは学園大付属旋風が起こるかもしれない、いや、起こっているかもしれない。そう思い急遽藤崎台球場へ向かうことに。
球場に着くと、第1試合の専修大学玉名高校と九州学院高校の7回表の攻撃中。これもこれでまた面白い試合展開のスコアをしていた。
結果このまま九州学院が逃げ切り、決勝進出。
続いて第2試合、この日の筆者のメインとも言える対決、学園大付属と熊本工業。
試合開始 12:50 試合時間1:18
学園大付属 00000 R0 H1 E0
熊 本 工 業 0570X R12 H12 E1
(5回コールド)
投打に圧倒したのは熊本工業だった。
2回に熊工打線が爆発。一方学園大付属は継投を行うものの、1度火がついた熊工打線は止まらない。この回に一挙5得点。
3回の表、学園大付属打線もエラーや四球でランナーを溜めて、満塁のチャンスを作るものの得点には繋がらず。
するとその裏、熊工打線が止まらない。打者11人で7得点。こうなるともう流れは熊工。
熊工先発も4回被安打1、52球の省エネピッチング。近年制定された球数制限もなんのその、翌日の決勝に向けて負担の少ない状態で迎えることができそうだ。
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