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3/18 火の国サラマンダーズ-大分B-リングス


かれこれもう1か月半前に開幕を迎えた九州アジアリーグ。今年は宮崎サンシャインズもリーグに新規参入を果たし、4チームが優勝を目指し日々熱い戦いが行われています。
そんな中、3月の開幕戦の観戦レポ…と、+αを書いていこうかなと思います。

+α…?
そう、この日は熊本市内を走る路線バス、市電、私鉄が運賃無料で乗り放題という、いわゆる「公共交通機関利用促進の日」だったのです。そこで、少々思考がぶっ飛んでいる筆者は「1日でどれだけバスに乗り続けられるか」という、何の生産性もない企画を考えてしまう始末。
そのレポも簡単に、同時にやっていくとしましょう。


バスライド(試合前編)


09:00
自宅最寄りバス停

まずは最寄りバス停から、行き先が豊富な桜町バスターミナルを目指します。にしてもこの日は天気が良かった影響もあるでしょう、街中は混雑でしたね。公共交通機関の運賃を無料にしており、確かにバス等の利用者は多かった印象ですが、それでも車社会の熊本、車の数はやはり普段と変わらない印象でした。


まじで移動費の金をかけなかった日。


09:41
桜町バスターミナル
09:46
熊本バス 野越団地行

着たバスに乗り続ける。それがこの日の宿命。
とはいえ、普段の生活エリアから離れるとマジで地名を聞いてもわからない。ちなみにこの時点で試合開始まで3時間ちょっと。まあ、行くだけ行ってみましょうか。


10:25
野越団地


南熊本駅くらいしか土地勘分からない筆者


終点にたどり着きましたが、どこここ。
マップを開くと、そこは南区の近見というところだそう。

どこだよ。

んで、次に乗る便を探しますが、生憎このバス停からは桜町へ折り返す便しかない。ん-、さっそく企画倒れの予感。
悩みに悩み、ひとまずバス停がある国道まで歩くことに。


10:33
南高江バス停

国道まで歩いてきましたが、ここもなんか接続がよくない。諦めてまた近くのバス停を見つけたので、そちらに移動。
これは完全に企画倒れ。なんて無茶なことを俺はやってんだ。


10:49
合志町(川尻市道) 水道町行

どうにか乗車。このバスはJR鹿児島本線を並走するような形で旧道を通り、終点の水道町を目指すもの。この日3本目のバスですが、既に飽きてきました。
唯一バスに乗っててほっこりしたのは、車窓を眺めてたら隣に信号停車したノアに乗ってる若いカップル(ちなみにノアに初心者マークついてたからきっと免許取りたてのドライブデートだろうね)がいたのね。信号待ちで手を繋いでるの。何それ可愛すぎ。平和な時間だった。

しかし、信号が変わり、バスが動き始めたらその平和な空間も終わり。。1人で何やってんだろって虚無になってしまいました。
あーあ、いつからこんな人生になっちまったかなあ。


川尻なんて全く土地感ない。水道町の3文字で安心する。


11:30
水道町


街に帰還。試合開始まで1時間半。バス企画はいったんこの辺でストップしましょうか。腹ごしらえを済ませて球場に向かうとしましょう。


間違いない。

油そば。間違いないやつ。

しっかり食べて、球場へ。


サラマンダーズ戦観戦


12:05
リブワーク藤崎台球場


球春到来


無事に球場到着。球春到来のこの感じ。ワクワクする。


伸びしろですねぇ。
野球人間でも権田さんはわかる。
テレQは福岡だっけね。というより隣にウィル・スミスは強すぎる。


花もいろんなところから。球団社長の人脈ですかね。


THE TIME,でおなじみRKK糸永アナ


開幕セレモニーでは、この日のスポンサー、RKK熊本放送より、糸永アナウンサーも登場。熊本ローカルの番組「水曜だけど土曜の番組」や、全国放送の朝の番組「THE TIME,」の熊本からの中継でもおなじみのアナウンサー。球場を盛り上げます。



さらには、樋口了一さんによる国歌独唱も。豪華。


始球式も終わり、いよいよ開幕。
やきうのじかん。


ビジターユニがリニューアルされた大分の試合前
火の国の円陣
メンバー表交換
内川の第一打席
スコアボードバグった試合開始直後
臨時的に高校野球表示で対応
復旧

と思ったら、試合早々スコアボードの選手表示の部分がバグる。スタッフさんにとってもこの日が開幕だからね、しょうがない(?)


すぐに復旧しました。


そんな開幕戦の振り返り。


ヤマエ久野九州アジアリーグ公式戦 1回戦
@リブワーク藤崎台球場
試合開始13:00 試合時間3:44

大 分 016103000 R11 H17 E3
火の国 200240000 R8 H10 E2

乱打戦となった初陣を制したのは大分。


まず初回は火の国が先制。
1アウト3塁の場面、今季新加入の3番山本のタイムリー、さらにはこちらも同じく今季新加入で元ヤクルトスワローズの中山にもタイムリーが生まれ2点リード。上々の滑り出し。

しかし、今季かなりの補強を行った大分打線が火を噴く。
2回、大分新加入の小田が挨拶代わりの一発。一点差とすると、続く3回には河野、そして元侍ジャパンの内川聖一の連続タイムリーが飛び出し一気に逆転。その後も大分打線が爆発し、この回一挙6得点。
4回にも1点追加し、点差は6。

しかし、反撃の時間。裏の攻撃、火の国7番仲村が今季チーム最初の一発を放つと、5回には今季新加入助っ人、サンチェスにもホームランが飛び出し、さらに仲村の内野ゴロやエラーの間に得点し、5回終了時点で8-8。6点差を追いついた火の国、昨年独立リーグチャンピオンの意地を見せる。

しかし、今年の大分は粘りが違う。ランナー2人の状態で内川打席。NPB3球団でヒットメーカーとして活躍してきた男、スケールがやはり違った。火の国菅原から放った一打はレフトスタンド最上段のフェンスに直撃。あわや場外という特大の一発で勝負あり。
その後火の国打線は大分投手陣から点を奪えず、開幕戦黒星スタートとなった。
一方の大分は大きな白星スタートとなった。


#2 中島愛喜(大分)
#24 内川聖一(大分)
#29 中山翔太(火の国)
6回、内川のホームラン直後
#47 山口翔(火の国)
#12 北方寛大(大分)
勝利の大分ナイン
敗れたサラマンダーズの挨拶


バスライド(試合後編)


試合には敗れましたが、アホみたいな企画の途中であることを思いだした筆者。


そう、路線バスどれだけ乗れるかの企画。

ただ、両チーム合わせて19得点27本のヒット、内4本はホームランという乱打戦に疲れちゃいました。


ただ、本当の企画倒れになりそうだなと感じたので、もう一本だけバス乗って耐えることに。正直ここまで来たらやる意味はない。
とりあえずどこか行くだけ行ってみよう。


17:35
桜町バスターミナル 熊本電鉄 光の森駅行


試合後1時間5分かけて光の森まで行ったけども

光の森に行くんならきっと熊本駅に行ってそこから電車で行ったが早い。けど、この日JRは運賃がかかる。バスならタダ。
まあ、今更行って何かをするわけでもないんだけどね。


18:40
光の森駅


夜。
そこそこ歩いたしカロリーは0



とりあえずついた。でもやることはない。
暇だしご飯だけ食べていきましょうか。



食べた後も特にやることはない。


帰るか!(能天気)


ボケボケやないかい。


結局バス放置して1時間くらい歩いて帰りましたとさ。



というわけで、リーグも開幕して早2か月近いですが、ブログの更新頻度を上げていきたいなと思います。今年もこんなペースですがお付き合いいただけると嬉しい限りです。では。


みじゅー

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