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8/27 火の国サラマンダーズ-福岡北九州フェニックス


前回、八代で見て以来ご無沙汰となっていたサラマンダーズ。
リーグ各球団の選手・スタッフ等でコロナの感染が増え、その影響で試合が中止になることも多々。

そんな中、およそ2か月ぶりの観戦レポを。


ヤマエ久野九州アジアリーグ公式戦 29回戦
@リブワーク藤崎台球場
試合開始15:00 試合時間 2:54

北九州 002000000 R2 H7 E2
火の国 33001210X R10 H7 E2


初回、サラマンダーズは松本が出塁しすぐさま盗塁。続く2番中村のタイムリーで幸先よく先制。すると、中村も盗塁に成功し、5番グスタボの犠牲フライで追加点。さらに6番高橋もツーベースで初回から3点を挙げる。

さらに2回、2アウトから松本、中村、水本が連続で出塁すると、4番モタの打席で北九州の暴投、エラーが重なり2点を追加する。

ただ、ここで試合が一度止まってしまう。
エラーの際、それた送球を捕球しようとしたファーストラモンとファーストベースコーチが接触してしまう。北九州はこのプレーに対し、守備妨害をアピールするが球審岡本の判定は「故意でないと判断しノープレー」。このプレーがファールゾーンで起こったこともあるのだろうか、ただどちらの選手、ファンにとってもモヤモヤする判定となってしまい、ヒートアップする北九州陣。
あろうことか、北九州監督の西岡は納得がいかなかったのであろう、球審岡本の肩を強く押す。NPBであれば間違いなく退場が宣告されていたであろうが、退場は宣告されない。
このことに対しても正直なぜ?というモヤモヤが止まらない。

審判は毅然とした態度、とは言ったもんだが、毅然の意味が違う気は正直した。暴力行為をはたらく西岡も西岡ではあるが。


モヤモヤしたまま、結果2回を終えて6-0とサラマンダーズがリードしたまま3回、北九州の反撃が始まる。9番鈴木、1番妹尾が出塁すると、首位打者候補の3番大河が内野安打、そして4番ラモンのタイムリーで2点を返す。


その後は膠着状態が続くが、5回裏、サラマンダーズは髙山のタイムリーで突き放すと、6回、7回に計3点を挙げて8点のリード。


サラマンダーズ先発の宮澤は9回までマウンドを守り切り、113球完投勝利。
エース宮澤の快投劇であった。



この日のスタメン。
打席に入る西岡(北九州)
揉める北九州首脳陣と審判団
この後西岡(北九州)が岡本(球審)の右肩を押す。

一方、5回裏終了後のイベントには敵チームながら笑顔で参加。暴力行為をはたらいた後とは思えない。

にしても確かに誤審は多かった。何度プレーが止まったことか。
週末デイゲームでこの集客は経営を心配してしまった。何なら前日の平日ナイターの方が集客力高かった。
結果、宮澤の完投劇。




普段はあまりこういうことを言うべきではないのだろうが、確かに審判も人なのでミスジャッジはある。ただ、正直今年ミスジャッジが多い気がするし、その抗議とはいえ手を出す西岡のことも問題視しなければいけない。そして退場させない判断も如何なものか。



創設2年目のリーグ、まだまだ課題だらけだと感じた。




みじゅー

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