7/23 フレッシュオールスターゲーム2022 イースタン-ウエスタン
久しぶりの投稿で高校野球観戦レポを2つ出しましたが、今週は県外への遠征です。野球で県外は5月のタマスタ以来でしょうか。今回は少し珍しい試合かもしれません。そして、県外への遠征なので試合意外にもいろんな部分で濃い行程だったので、その部分も紹介しながら進めていきましょう。
時刻は昼12時、試合開始の6時間前です。場所は長洲港。個々から長崎県の多比良港へ向かいます。熊本から長崎に行く場合、主な手段としては新幹線で熊本-新鳥栖を移動し。そこから特急かもめにのる、または高速道路で鳥栖ジャンクションから長崎道へ入る、下道でのんびり行く、フェリー、といったところ。これまで筆者はここ数年で3回かな、長崎に行きましたが、1回目はJR九州の何かようわからん最強の乗り放題きっぷがあったので新幹線とかかもめにも乗れましたが、そんなお金はありません。てなわけで残り2回は下道で行きましたがどう頑張っても片道4時間はかかります。そこで今回思いついたのがフェリー。所要時間的には少し短くなるくらいですが、そのうちの45分間は船が動いてくれるので筆者が運転する必要がありません。
はじめてフェリーを利用しましたが、快適。普通にリピートしそう。
この雄大な景色、遠征を感じます。
13時半頃に多比良港に着き、そこからは再び運転。多比良港から長崎市内までは1時間半くらい。最近筆者がハマっているAbemaの恋愛ものを流してたらあっという間に路面電車沿いの町並みが。個人的には今年5月以来の長崎市内。6月は同じ長崎県内の大村に行っていたので3か月連続の長崎。大好きかよ。
車を停め、ここで遅めの昼食。
筆者が長崎に来ると必ず食べている「レモンとんこつラーメン」。
長崎駅近くの「ココウォーク」内「麵屋 オールウェイズ」での一品。
長崎を拠点に活動しているアイドル「スマートオブジェクト.」の朱羽あおいさんがおすすめをしており、5月に訪れた際に食べたが、レモンの酸味がとんこつとよく合うのね。あまりにも空腹だったため思わず替え玉。しっかり腹ごしらえをすることも熱中症対策の一つ。近くのスーパーで塩分チャージも買っていざ球場へ。
ココウォークから20分もかからない距離にある「長崎ビッグNスタジアム」。長崎県内最大規模を誇る野球場で、高校野球長崎県大会のメイン過剰でもあれば、近年はホークス戦が開催されるなど、九州でも有数の規模の大きな球場だ。
スタンドに入ると、人工芝のキレイな、そしてバックネット裏のスタンドがでかい。外野のフェンスの高さもあり、スコアボードは全面LED。申し分のない球場設備だ。
そんなスコアボード、ビジョンは全面LEDなので映像を流すのも容易だ。筆者が入場した時は長崎県出身の長濱ねるさん出演のCMが流れていた。9月には西九州新幹線開通が予定されており、注目度も高まっている長崎。
また、これはオールスターあるあるでしょうが、全球団のマスコットキャラクターが集結。とは言ったものの、同日に1軍戦のホーム戦が行われていた西武とオリックスのマスコットはお休みだったそう。その旨がアナウンスされるとスタンドから笑い声。らしいといえばらしさですね。
その後、セレモニーとスタメン発表。スマホ画質ですがこちらからどうぞ。
フレッシュオールスターゲーム2022
試合開始 18:05 試合時間 2:51
ウエスタン 110020000 R4 H9 E1
イースタン 000013003x R7 H8 E2
初回、試合開始の号砲を鳴らすかのようなウエスタン1番遠藤(阪神)の先頭打者アーチであっっっという間に先制。ちなみにイースタン先発は昨年ドラ1の達(日本ハム)。ホームランを許したものの、その後は3人でぴしゃり。
一方ウエスタン先発は森木(阪神)。イースタンは3番の梶原(DeNA)がヒットで出塁、盗塁も決めるが無失点。
2回、イースタンのピッチャーは赤上(西武)。中神(広島)を四球で出すと、藤田(阪神)のタイムリーツーベースで点差を広げる。阪神勢の活躍もあり、ウエスタンは森木の後を継いだ宇田川、小木田(両オリックス)、田上(ソフトバンク)がスコアボードに0を並べていく。
一方イースタンも徳山(DeNA)、柴田(ヤクルト)が0を並べていく中5回、三浦(DeNA)を攻めたウエスタンは福元(中日)のタイムリー、そして代打小林(ソフトバンク)の犠牲フライで点差がこの日最大の4点に。
反撃していきたいイースタンはその裏、ウエスタンの福島(中日)が二人のランナーを背負い、暴投で1点を返す。
さらに6回裏、ウエスタンの坂田(広島)が2つの四球とヒットで満塁とされ、2つの暴投と池田(ロッテ)の犠牲フライであっという間に同点に。
その後はイースタン直江(巨人)、豆田(西武)、廣畑(26時のマスカレイド兼ロッテ)、宮森(楽天)、ウエスタン松木平(中日)、岡留(阪神)が無失点に抑えていく。
9回裏、2アウトながらランナーを1、2塁において、バッターは育成の赤羽(ヤクルト)。2ストライクと追い込まれてスタンドからも「あと1球」のコール代わりの手拍子が鳴り響く中、快音。
打球はぐんぐんと伸びていき、そのままレフトスタンドへ。
サヨナラ3ラン。劇的な幕切れで試合終了。そのままMVPも赤羽が受賞。
最優秀選手賞:赤羽(ヤクルト)
優秀選手賞:遠藤(阪神)、梶原(DeNA)
面白い試合でした。
行きはフェリーを使いましたが帰り、22時なんてフェリーはもうすべての便が出航を終えてますから帰りはドライブ。記念グッズを買っていたら思いの外お財布が寂しくなってしまったのでやむなく下道をのろのろと。
せめてもの長崎を感じようと、国道沿いにあったリンガーハットでちゃんぽんを注文。長崎名物だけど熊本でも食える。
帰り着いたのは25:48。およそ3時間半ちょいくらいで帰宅。
いやー、きれいな球場で面白い試合見れました。
長崎の高校球児が羨ましい限り。
そんな贅沢な1日でした。
みじゅー
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