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7/20 高校野球熊本県大会 八代-ルーテル学院・文徳-学園大付属


前回の記事、お読み頂けたでしょうか。
治験のために学校行ったけど対象外になって、暇になって藤崎台に行った話。
あの日、試合が終わり、帰宅したら我が親父が珍しく声をかけてきた。
「明日、何か予定あるか?」と。
元々の予定では、福岡県の久留米市民球場で福岡県大会の高校野球を見に行く予定だった。その旨を伝えると、「あぁ…」と、なんとも言えない反応。

その理由を聞くと、その日は県営八代球場にて、熊本市内の有名校(強豪校とは言ってない)であるルーテル学院、学園大付属の試合があると。
これは面白そう。そう思い、急遽久留米から八代という土地勘のある人にとっては真逆の方面に向かうことを決めた。


なになに、よくよく話を聞くと、親父じゃなくて運転俺か。まあ、ええわ。
え、親父、夜勤明け?あー、全てを理解したわ。



というわけで、1時間半の道のり、はじめての県営八代球場。
着いたら第1試合の八代-ルーテルの9回表。終わり際やないかい。
スコアは…1-1。どっちも点入る気配はなさげ。延長いきそう。

そう予想してたところ、ほんとに延長突入。

均衡が破れたのは、延長11回表の八代高校。逆転に成功。
その裏、ルーテルの攻撃は簡単に終わってしまった。

それにしても、さすが八代だ。八代高校にいいプレーがでたときの歓声は球場のほとんどを包み込んでた。
ルーテル学院高校にとってはアウェーな環境だったかもしれない。
やはり地元愛が強い郡部ならではの光景かもしれん。



第2試合は、甲子園経験豊富な文徳と、熊本の進学校の一つである学園大付属。高校野球に詳しい人であれば、文徳が勝つと予想されるであろう。
正直、私もその1人ではあった。

ただ、試合が始まると意外と接戦。文徳高校が初回に1点先制するものの、その後は両チームとも点が入らない展開。

しかし、徐々に甲子園常連校の実力を見せる文徳。気がつけば点差は4点に。

学園大付属もヒットは出るものの、あと一本が遠い。そしてこのまま、リードを守った文徳が勝利。

熊本市内同士の八代対決、軍配は文徳高校。


それにしても不思議だ、第1試合のように八代の高校に対する声援が大きいのはわかるが、第2試合はどちらも熊本市内の高校でありながら、文徳高校への声援が大きく感じた。
これが甲子園常連校というものなのか。



(県営八代球場のスタジアムツアーについては、タマスタ同様、後日更新します。)

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