【オリジナル】シータドギラゴン閃徹底解説
1.挨拶
はじめまして未熟者と申します。
今回はチームで調整していたシータカラーのドギラゴン閃デッキを使用し、いくつかのCSでチームメイトとともに上位入賞をすることが出来たので、解説noteを書かせていただくことになりました。よろしくお願いいたします。
☆戦績☆
未熟者
6/26 YS宇都宮デュエマCS 2位 予選5-1 本戦2-1
7/18 いばらき CS ベスト16 予選3-2
ヒグえもん
7/9 やわたCS ベスト8 予選4-1 本戦0-1
7/18 ブルーホースCS ベスト8 予選6-0 本戦0-1
ダイヤ
7/25 ミニ超ガチCS 2位 予選5-1 本戦2-1
2.なぜドギラゴン閃をシータカラーで組むのか
ここ数週間のメタゲームにおいて、ドギラゴン閃デッキで一番のシェアを獲得しているのが、赤白ドギラゴン閃であることは疑いようもありません。
また、その正統進化として赤白我我我ドギラゴン閃が生まれてきており、ドギラゴン閃デッキにおいて最強のカラーは赤白である、という世論は確固たるものとなっています。
↑サンプルリスト
ドギラゴン閃デッキの歴史を紐解いてみると、赤白よりも前にドギラゴン閃でトップシェアだったのは赤青というカラーリングでした。
↑サンプルリスト
赤青ドギラゴン閃の強みとしては以下の通りです。
① 潤沢なドローソースによるゲームメイク力の高さ
② オニカマスを代表とする2コスアタッカー群と超優秀なSAであるマツバメモノによる3ターン目バルチュリスルートの再現性の高さ(※2コス→3コスSA→バルチュリス起点でドギラゴン閃にチェンジする動き)
③ オニカマスやクロックという唯一無二のパワーカードの存在
以上が挙げられますが、赤白のチャラルピアを起点とした爆発力に勝つことが出来ず、環境からは淘汰されて行きました。
しかし、上記の①~③を兼ね備えたドギラゴン閃デッキというのは依然として強力なコンセプトではあり、可能性があれば、いつでも環境に返り咲くポテンシャルはあると考えていました。
4月に王来編がスタートしてから、デュエルマスターズの環境は大きな変化を迎えました。
EXライフ持ちの強力な多色クリーチャーであるディスペクターやスター進化を擁するレクスターズを始めとして、強力な呪文やG・ストライクなどの環境を変えるカードが多く登場しました。
その中でも、シータカラーは多くの強力なカードを手に入れました。5Cコントロールに今や標準搭載されているドンドン火吹くナウや、切札勝太&カツキングー熱血の物語ー、そして今回紹介するデッキの核であるDisノメノンなど、非常にカードパワーが高いものです。
これら高いカードパワーを持つシータカラーの新カードたちによって新たに生まれ変わった赤青ドギラゴン閃改め、シータドギラゴン閃を我々のチームは生み出しました。赤青ドギラゴン閃の正統進化であるため、上記の①~③の利点を残しつつ(何なら強化されている部分もある)、さらなる強みを得た現段階最強のドギラゴン閃デッキの一角であるという自信があります。
シータドギラゴン閃は主にDisノメノンと切札勝太&カツキングー熱血の物語ーを採用したことにより
Ⅰ. 2種類のマッハファイター獲得によるメタクリーチャー対処能力の向上
→ドギラゴン閃革命チェンジというメインプランが通し易くなった。
Ⅱ. 新たなSTクリーチャー獲得によるカウンター性能の向上
→同型を含む対アグロ性能が上がり、有利なマッチアップが増えた。
Ⅲ. 新たなアンタッチャブルアタッカーの獲得によるアタック完遂率の上昇
→アンタッチャブルクリーチャーが8枚入っており、除去STや革命0トリガーなどの防御札のケアがし易くなったとともに、バルチュリスルートを通し易くなった。
などの強みを新たに獲得しました。これらがシータドギラゴン閃を使用する理由です。有料部分では、デッキリストや自由枠の選択肢、各対面でのキープ基準や考慮したいゲームプランなどについて詳細にご紹介させていただきたいと思います。よろしければご購入を検討いただけましたら幸いです。
3.デッキリスト
こちらが実際に6/26のCSで使用して2位となったデッキリストとなります。
以下、各採用カードと枚数の説明です。
4 “龍装”チュリス
4 蒼き守護神 ドギラゴン閃
1 蒼き団長 ドギラゴン剣
デッキコンセプトとなる説明不要の確定枠。3ターン目ドギラゴン閃で走ればほとんどの対面を破壊できる最強の矛。
4 未来設計図
1 次元の霊峰
本デッキの最大の特徴であるデッキの再現性を高めるための潤滑油です。
基本的には2ターン目に打ち、ドルガンチュリス or ノヴァを揃えにいきます。
また、5マナの時に唱え、2+3マナで動くことも多いです。
(未来設計図→ドルガンからの革命チェンジや、次元の霊峰→Disノメノンでメタクリーチャーの除去)
一方、手札にカードが揃っているときは3ターン目のアンタップマナとしてキープしておくのが正解なこともあるので、手なりで打たずに自分の手札と要相談しましょう。次元の霊峰はデッキサーチなので、盾確認をお忘れなく。盾にあるクロックとカツキングの枚数で強気に殴りに行くこともあります。
4 龍装者 バルチュリス
ほぼデッキコンセプトとなるカード。このカードのおかげでドギラゴン閃デッキはホーリーなどのSTをケアしながらトドメを刺すことが出来ます。また、このデッキはマッハファイターが多く、相手のメタクリーチャーを処理した後にバルチュリスからドギラゴン閃剣にチェンジして打点を伸ばし、そのまま相手を倒しきることが出来ます。3ターン目バルチュリスルートがあり、上記の動きの再現性を上げるためにも問答無用の4枚採用。
4 ボルシャック・サイバーエクス
これもほぼデッキコンセプトとなるカード。
3ターン目ドルガンチェンジエクスで相手のオニカマスを超えたり、盾割り切った後にEXライフ持ちクリーチャーが出てきた時、返しにこいつでバウンス宣言しながら本体殴って相手にトドメを刺したりします。
ドギラゴン閃剣で出てくるSA2打点というのも非常に嚙み合っている1枚。
4 異端流し オニカマス
アンタッチャブル持ちのメタクリーチャー。ドギラゴン閃同型で最強のメタクリーチャーであるのは勿論のこと、アンタッチャブルであるため、5Cコントロールなどの除去受けが多いデッキ相手にビート要因として重宝します。
ドギラゴン閃ミラーでは、対戦相手のドルガンチュリス→革命チェンジサイバーエクスでオニカマスを除去してきた際に、オニカマスの効果でバウンスするかどうかはよく考えましょう。
4 終末の時計 ザ・クロック
最強の受けSTクリーチャー。多色が多くなりがちな3色デッキにおいて後悔せずに置ける青のアンタップイン。今回は4枚フルで採用していますが、0枚か4枚だと思います。
4 Disノメノン
今までの赤青ドギラゴン閃デッキのモエル・モヒッチ(GWDともいう)とマツバメモノを合体させた役割を持ち、さらにそこにジャストダイバーという壊れ能力を持たせた異次元カード。
このカードのおかげでオニカマス→Disノメノンによる3ターン目バルチュリスルートを残しつつ、同時に相手の2コスメタクリーチャーを対処できるようになりました。さらに相手のボードを処理したときにはマナ加速(強いカードならドローに変更も可)をし、5マナの動き(カツキングやパーフェクトネイチャー)につなげることも出来ます。
3コストなので、ドギラゴン閃剣からDisノメノンが2体出てくることもあります。相手は死ぬ。ジャストダイバーはなぜか相手のターンも効果が残るので、相手が生き残っても高確率でまた次のターンに殴れる場持ちの良さを誇ります。
Disノメノン、お前がナンバーワンだ。
4 切札勝太&カツキングー熱血の物語ー
優秀な3色を持つSTクリーチャー兼マッハファイター兼サーチカード。自分の盾が残っていると5マナで出してもビートプランには微妙と思いがちですが、こいつのCIP能力でバルチュリスが見つかると途端に打点が伸びることもあります。
バウンスで自分のクリーチャーを戻せるのを忘れないようにしましょう。
ドルガンチュリス → 革命チェンジ 閃剣 →カツキングが捲れた際には、攻撃中のノヴァをバウンスして盾を割らずに盤面を作ることもあります。
また、革命0でパワー15000になるのが偉く、特に忘れがちです。
このカードは万能ゆえに最も使い手の腕が出ます。
CSなどで制限時間に余裕があるのであれば、じっくり考えて使いましょう。
最適解を出せるように要練習です。
1 生命と大地と轟破の決断
最強殿堂展開カード。これもほとんど説明不要ですが、このデッキだとほとんどのカードが展開できます。マナにカツキングが2枚あっても嬉しくなって両方出さずに、片方はドルガンの方がいいのではないか、などの検討が必要です。
アンタップキラーのモードを使ったり、ロングゲームの気配があるときにはマナからではなく手から唱えてマナの減少を抑えることもあります。
これもひと呼吸置いてから唱えるようにしましょう。
1 自由枠
ここは人やメタゲームにより可変できる枠です。このデッキはサーチカードが豊富であり、この自由枠は想像以上に大きな影響が出るので大会前によく吟味していただければと思います。以下に採用候補を列挙します。
百族の長 プチョヘンザ
次元の霊峰から確定サーチできる枠。アグロ対面で最強のカードですが、マナが伸びるデッキではなく、ネイチャーでマナが減ってしまう可能性があるため、5Cコントロールのそれほど強くは使えないのがネックです。あと、タップインなのに色もあまり強くないので要検討としました。
光牙忍 ハヤブサマル
未来設計図が実質受け札となる可能性があり、非常に魅力的ですが、白単色という色が弱いのがネックとなります。
単騎連射 マグナム
相手のトリガー獣のカツキング、ドラゴンズサイン、襲来鬼札王国、デッドブラッキオ、ヘブニアッシュ・サイン、サイゾウミストを代表とするシノビを封殺する攻めで最強の殿堂クリーチャー。
色も強く、このデッキは序盤マナに埋めたマグナムをネイチャーで出しての詰めや、アンタッチャブルクリーチャー+バルチュリスがありますが、逆に言えばそれらとのコンボカードという側面もあるため、汎用性が低く、単体では腐る場面も多くあります。
裏斬隠 フォクシット
ニンジャ・ストライク+ブロッカー除去+SAの比較的優秀なクリーチャー。赤単色が強く、未来設計図が受け札になる可能性もあり、トップしても盾を割り切っているタイミングでは腐りにくく、ネイチャーからも出せるため、現時点では最適解に近い印象です。活きるシチュエーションを考えても、相手のベンチョイスの返しにこっちのアタックをブロックさせてニンジャ・ストライク宣言、相手のブロッカーを除去してこいつで走る、とか相手のドギラゴン閃やワルキューレ・ルピアのアタックをこいつで受けたり、など現環境では意外と重宝するシチュエーションが多そうです。
自分のチームでは上記から選択という結論ですが、ほかにもいい選択肢があったらご教示いただけると幸いです。
余談ですが、未来設計図をリツイーギョに変えるという案もあります。環境にゼロルピアなどの展開系のコンボデッキや鬼羅star・テラスザークデッキが増えるようであれば一考の余地があります。また、リツイーギョは2マナクリーチャーであり、3ターン目バルチュリスルートに貢献するというのも見逃せない利点です。
→7/18の大会に自分含むチームメンバー2人で同デッキを持ち込んだ際はどちらもリツイーギョを採用。オリジナルにおいては殴れるとこしえの超人のような使用感でかなり好感触でした。また、意外にも赤単我我我相手にかなり刺さることがわかったのが大きな収穫でした。ここ最近のメタゲームだと2ターン目に(メタ)クリーチャーを出せるかどうかが勝率に大きく影響してきますので、以下のようなデッキリストがオススメです。
4.各マッチアップについて
現在、環境に多くいるデッキの対処と、なるべくハンドに抱えたいカードを以下にまとめました。
対赤白ドギラゴン閃
お互いにメタクリーチャーからスタートした場合、相手はチェンジサイバーエクスでしかオニカマスを除去できないのに対し、こちらはDisノメノンで無理なく相手の盤面をとることが出来ます。もし、先に殴られてもこちらの方が盾も厚いため、カウンターもし易いです。相手のホーリーもバルチュリスでケア出来るので、事前にある程度練習しておくと良いでしょう。
キープ:オニカマス、Disノメノン
対赤単我我我
オニカマスがあまり刺さらず、盾に何もないと厳しいマッチアップですが、それでも先にドギラゴン閃で走ればほとんど負けないのと、遅い展開ならマッハファイターで盤面を荒らせるのでゲームが長引くほど有利です。詰めるとき、構築によってはG・ストライクや爆殺! 覇悪怒楽苦で打点がずらされる可能性があるので、相手の公開情報から注意が必要です。詰めるときにアンタッチャブルクリーチャーやバルチュリスを使うようにすると安心です。
キープ:ドギラゴン閃セット、カツキング
対5Cベンチョイス(ロマノフ含む)
メタクリーチャーが出て来ない(※たまにとこしえの超人)ため、基本的には3ターン目ドギラゴン閃剣を全力で目指します。盾を割り切ってしまえば概ね勝ちなので、迷ったら大体盾は割り切るのが正解です。盾を割り切った返しのグレイトフルベンやザーディクリカなどのEXライフ持ちはサイバーエクスでケア出来るので余裕があれば抱えておきたいです。また、アンタッチャブルクリーチャーでトリガーをケアするのも重要です。盾でカツキングを踏んで返しにプチョヘンザチェンジされると概ね負けるので、余裕があるならば攻める前にオニカマスを出しておくと安心です。
キープ:ドギラゴン閃セット、Disノメノン、サイバーエクス
対シータRXアルカディアス
相手はオニカマスが重いため、オニカマスの展開を目指します。また、ドギラゴン閃を先に出すのも強く、基本的には走る動きを重視して大丈夫です。トドメを刺し切れない場合、革命0のカツキングからカウンターされることもあるので、手札次第では相手の盾を1枚残すプレイをすることが正解となることもあります。脳死で盾を割り切らないように注意が必要です。アルカディアス・モモキングが出てしまった場合、呪文が使えないことに注意しなくてはいけませんが、カツキングでバウンスして盤面+バルチュリスから走ったり、5マナのときにオニカマスをタップで出して、横でDisノメノンやドルガンで走る展開があるので、これらは覚えておくといいと思います。また、相手がボルシャック・ドギラゴンを入れているタイプの場合、アンタッチャブルでトドメを刺すのが有効です。
キープ:オニカマス、ドギラゴン閃セット
対ジョー星ゼロルピア
先攻3ターン目ジョー星がめちゃくちゃ重いですが、それ以外だと相手の盾が薄く、ドギラゴン閃剣チェンジから完走し易い対面です。ジョー星を張られた場合は革命チェンジを捨てて、SAとバルチュリスでの細いアグロプランを通しにいくことになります。諦めずにコツコツ殴りましょう。オニカマスも効きにくいですが、無いよりマシなので、あれば出しましょう。
キープ:バルチュリス、Disノメノン、(一応)オニカマス
対ラッカ鬼羅star(テラスザーク対面にも考え方が応用できます)
メタクリーチャーが多く、特に可憐がもの凄く重い対面ですが、相手もオニカマスが重いため、お互いに横並びになる展開だと、カツキングが強く、今までのドギラゴン閃デッキよりはやり易いと考えられます。マッハファイターで盤面をとりつつ、相手にメタクリーチャーがいない場合は先にドギラゴン閃で走ると有利な展開となるので、揃っていればさっさと殴りましょう。可憐に対してはパーフェクトネイチャーのアンタップキラーモードが有効なので覚えておくといいでしょう。また、この対面はプチョヘンザが入ってると非常に楽です。メタゲームに増える場合は採用を検討するべきでしょう。
キープ:オニカマス、Disノメノン、カツキング、パーフェクトネイチャー、(入っていれば)プチョヘンザ
対その他
CSだとたまに知らないデッキも踏むとは思いますが、そういうデッキも3ターン目ドギラゴン閃ノートリで破壊できてしまうのがこのデッキのいいところです。わからなくなったらとりあえず脳死ドギラゴン閃で走るのが正解です。
5.付録:CS参加録
デッキをシェアしたチームメンバーからヒアリングして実際のCS参加録を作らせていただきました。実際のCSでのデッキの使用感、各対面とのゲーム感を少しでも感じ取っていただけましたら幸いです。
《未熟者》
6/26 宇都宮YS CS
1回戦目 赤緑ハチ公 後手×
3ターン目ドルガン閃で走るもケッシングゼロで耐えられる。返しオニカマスがいるのにボーっとしていて相手のレッドギラゾーンが通ってノートリで負け(恥)
2回戦目 青黒テラスザーク 先手○
3ターン目ドルガン閃相手ノートリで勝ち。
3回戦目 5C蒼龍 先手○
4ターン目ドルガン閃で盾割り切るも獅子王獅子王から蒼龍でドキンダンテ出てくる。しかし、こちらが横に展開しており、クリーチャーが残っていたため、バルチュリスルートからドキンダンテ効果をケアしてサイゾウミスト2枚を超えてトドメ。
4回戦目 モモキング連ドラ 先手○
オニカマスを展開して相手を遅らせてドルガン閃走るもボルドギで耐えられる。返し英雄モモキングからジャスキル組まれるもラス盾でクロック出て、返しで勝ち。
5回戦目 連ドラRX閃 先手○
オニカマスを展開して相手を遅らせて、ドルガン閃からDisノメノンでボルドギケアしてトドメ刺して勝ち。
SE1 ジョー星ドルファコン 後手×○○
毎試合3ターン目ジョー星の厳しい展開となるもオニカマスとDisノメノンによるアンタッチャブルビートダウンが強くて辛勝。
SE2 赤白ドギラゴン閃 後手×○○
お互いに3キルから3本目先に殴られるも盾のカツキングが強くて、相手の盾ホーリーをバルチュリスでケアしながら勝ち。
SE3 連ドラRX閃 先手○××
メインはドルガン閃で勝ち。2本目は混み入った展開となり、相手のボルドギからエクスやカツキングを死ぬほど捲られて負け。しかし、こちらがカツキングとバルチュリス、サイバーエクスチェンジを絡めた詰めを間違えていたので、実質プレミ(恥2) 3本目は報いを受けて3エクスでカマス除去、4ドルガン閃で負け。
7/18 いばらき CS
1回戦目 赤単我我我 先手○
2t次元の霊峰でクロックがあることを確認し、強気に閃をサーチ。返しテスタロッサ出て来てもにょるも、相手展開罰火フルパンしてきて、ラス盾クロック。返しのターンでノメノンでテスタロッサとって、クロックで雑魚とって、バルチュリス閃チェンジカツキングヒット、罰火を閃でとって、カツキング殴りで盤面更地にして、返しもう一体閃投げて勝ち。
2回戦目 ジョー星ゼロルピア 後手○
先3ジョー星の厳しい展開となるもリツイーギョカマスカマスバルチュリスノメノンのメタクリアンタッチャブルビートダウンかまして勝ち。
3回戦目 シータRXモモキング 後手×
こちらのメタクリをノメノンで取られまくる展開で先にカツキング閃盤面とりで走られる。返し、やむなしで閃で走るもドン吸い2枚踏んで盤面更地。返しノメノン込みでジャスキル打点走られて、ノートリで負け。
4回戦目 ドラゴンキューブ 先手○
オニカマスオニカマスと動いて、相手クリムゾンビクトリー持ってなかったので、返しドルガン閃ノメノン捲りバルチュリスでめちゃくちゃにして勝ち。
5回戦目 シータRXモモキング(すめらぎ選手) 後手×
お互いに2ターン目メタクリない展開で先3ドルガン閃からノメノン2体ノートリ。返し決死のドルガン閃するもノーヒットで相打ち取られて返しまたドルガン閃カツキングヒット、ノートリで負け。
《ヒグえもん》
7/9 やわたCS
1回戦 RX閃 後手×
先3ノヴァでノートリ負け。
2回戦 5cジョリー? 先手〇
アンタッチャブルビートとバルチュリスで押し込んで勝ち。
3回戦 5cネバー 先手〇
カマス閃ノメノンで無敵ビート始めたが盾から火噴く鬼札でドルファ釣られてカマスと閃が焼かれる。
そこから互いに相撲して盾を割り切った次のターンにカツキンでエクス引っ張ってきて勝ち。
4回戦 ジョー星5c 先手〇
とこしえ出たが、先3カマス剣エクスで破壊して勝ち。
5回戦 ゼーロワンショット 後手〇
カマスカマスドルガン閃エクスバルチュリス勝ち。
SE1 予選1回目のRX閃 後手×
お互いに序盤はメタクリーチャーを置き合う展開。こちらはDisノメノンで盤面をとるも相手はマナが伸びてカツキングから盤面をとられ続け、盤面を作られて負け。ノメノン効果でノメノンが捲れて、嬉しくて手札に加えてしまったが、ここでマナ加速していれば、返しにカツキングから閃で走ることが出来たので、ここが分水嶺になった。
7/18 ブルーホースCS
1回戦 RX閃 先手○
未来設計図から閃をサーチして先3閃から生き物出ず3点、トリガー無し
返しに閃RXモモキングを食らってこちらノートリ、返しでカマスをタップ置きからカマスだして牽制しながら閃チェンジエクスで相手の閃をバウンスして2点取ったがカツキン出てきてこちらのエクスバウンス。
後手4ターン目、相手はリーサル組めたがクロックを恐れたか面を取って盾に触らずエンド。
返しにリツイーギョタップ置きからドルガン 走らせて勝ち。
2回戦 5cロマノフ 後手○
初手シャコガイルからロマノフ系と見当を付けて強気にアンタッチャブルビートで進める。
先3デドダムを後3ノメノンで取りマナを伸ばし、後4で相手はネバー無しだったので強気にバルチュリスを絡めて剣エクスを展開して勝ち。
3回戦 赤黒アグロ邪王門 後手○
手にチェンジ先何もなかったのでカマスリツイーギョで牽制、次のターンに設計図から剣を引っ張ってきてリツイカマスバルチュリス剣カツキンで攻めて相手邪王門なくて勝ち。
4回戦 赤白閃 後手○
チャラからチャラドルガン閃を仕掛けられたが相手が閃から生き物出さずに攻撃、こちらノートリで相手エンド。
手札に剣ドルガンバルチュリス、マナにエクスあったのでジャスキルを仕掛けて相手ノートリで勝ち。
5回戦 アナハンデス 先手○
2ターン目未来設計図を使うも閃も剣見えず、ビートプランに方針を変えてバルチュリス回収、4ターン目にノメノンリツイで2点削って次のターンはマナチャージのみでノメノン1点。
相手は2ターン目ベラドンナ3ターン目ブレインタッチ4ターン目ヴェルデダムドでリツイ除去、5ターン目にベラドンナハンデスからノメノントンカチで俺の手札と場を制圧。
こちら5ターン目トップネイチャーからカツキンとドルガン発射。
カツキン効果から閃を回収してバルチュチェンジ閃からエクス発射とバルチュリス宣言を行い勝ち。
6回戦 赤青ガガガ 先手○
カツキン1手札がノメノン2リツイ2でカツキン置いたら次のターンにノメノンドロー。
リツイで牽制をかけながらノメノンで相手の生物を焼いてリソース稼ぎながらボード作成とパーツ集めにシフト。
途中でブンブンが出たため赤青ガガガと判明、ブンブン進化マニフェストでリツイをバウンスされ2点削られたが返しでドルガンエクスで除去しつつリツイ再建。
そのままボードとってクロックケアで先にボードの使用済みノメノンで3点削り相手ノートリ。
相手がジゴッチ進化ガガガで盾を割り切ってきたのでクロックケアができなくなり、返しで祈るように残った2枚の盾を割ってノートリのため勝ち。
SE1 不戦勝
SE2回戦 RX閃 先手×
多色が詰まって相手のテスタロッサを割るために泣く泣くドルガン 置いてノメノン、そこから走れなかったのでノメノンで盾を削る。
返しにカツキンから閃RX出てきてノメノンを一体取られる。
マナ5の時にトップでエクスを引いてエクスチェンジ剣すれば勝てたが、前のターンにマナを置かなかったために手札で多色詰まりを起こして動けず
相手は返しにネイチャーからマグナム出して負け。ノメノン2枚カツキング1枚の初手で脳死でカツキング埋めてしまったのが敗着手。
6.カードにまつわるtips
・ドギラゴン閃同型でオニカマスがあるときに相手のチェンジエクスをバウンスするか問題
≪具体例≫
相手の先攻3ターン目。
自分の盤面はオニカマスのみ。
相手の盤面なし。
相手、ドルガンチュリスBAD、攻撃からサイバーエクスチェンジ。
効果でパワーの一番低いオニカマスを破壊。
自分の手札はドルガン閃のセットがなし(Disノメノンもしくはオニカマス、未来設計図、クロックなどがだぶついていることが多い)。
『オニカマスの効果でサイバーエクスをバウンスしますか?』
というこのデッキに限らず、ノヴァデッキのミラーでよく生じる選択肢です。
選択肢の結果としては
① バウンスする
返しの自分のターンは概ね2枚目のオニカマスを出さざるを得ない事が多いです。
なぜなら対戦相手は手札にドルガンとエクスを抱えているので、オニカマス置かないとノヴァやバスターの革命チェンジをされてしまい、厳しい展開となるためです。
オニカマスを出すのであれば、相手は返しに再びドルガンとサイバーエクスの除去を飛ばしてくるでしょう。
毎ターン除去が飛んでくるので、オニカマスが無くなるまで山札のドローでドルガンとノヴァなどを調達できるかのジリ貧気味の戦いになります。
カツキングの5マナまで粘るか、4マナでオニカマス+未来設計図で、ドルガンやノヴァなどを探しにいくことになるでしょう。
② バウンスしない
盾が2枚割れて、相手の盤面にサイバーエクスが残ります。
苦しい状況ではありますが、前者と比べて盾からドルガン、ノヴァもしくは未来設計図のトリガーを期待することができます。
ここでドルガン閃のセットを揃えることができれば、相手のタップ状態のサイバーエクスにドルガンノヴァ革命チェンジで攻撃し、盾は2枚割れたものの、盤面を返すことができます。
もちろん、ここで揃えることができなければ、自分の盾は割れて、相手の盤面にサイバーエクスは残っているという、概ね負けのかなり厳しい状況になります。
選択肢の結論としては一概にどちらがいいかは正直言いきれません(細かいケースバイケースとなってしまうため)
しかし、未来設計図があるぶんトリガーで他のノヴァデッキよりもドルガン閃のセットを探しに行きやすいため、オニカマスのバウンスをしない、というプレイもあるということも念頭に入れておきましょう。
・単騎連射マグナムを採用するかどうかについて
≪具体例≫
例えば、3ターン目にマグナムだけをポン置きしてもあまりプレッシャーはありません。
何なら「ああ、ドルガン閃はなかったんだな」と安心されることもあるかもしれません。
2ターン目にオニカマスを出し、そして3ターン目にマグナムを出すようなメタクリーチャーのいる状態と共存させることではじめて、
「オニカマスで好きにはさせないし、処理しても返しにトリガー獣を封じた状態でドルガン閃するぞ。オニカマスも処理しないならバルチュリスルート行っちゃおうかな?」 というようなプレッシャーが生まれます。
もちろん、5C相手には最初に紹介した潤滑油となるサーチカードがあるので、ドルガンノヴァで走る前にマグナムを出しておくというプレイも選択肢になります。しかし、それは5C相手にマナを伸ばしたり、墓地を肥やしたりする時間を与えるということにも繋がります。
上記の理由でマグナムは現在、採用を見送っています。
環境にアルカディアスモモキングが増え、5Cが対策にクリーチャーを出す光のトリガー(ヘブンズゲートからのグレイトフルベンなどなど)を増やすのであればぜひお声がかかることでしょう。
7.最後に
以上、シータドギラゴン閃の紹介でした。ほかのマッチアップなども要望があれば追記しますので、コメントお待ちしております。拙い文章ではありますが、この度はご購入、そしてここまで読んでいただきありがとうございました。かなりの自信作なのでぜひ使ってみてDisノメノンの強さに酔いしれていただけると嬉しいです。皆さんがこのデッキでいい結果を残してくださることを心からお祈りしております。それではまた!!