映画「建築学概論」を観て
こんにちは。kazです。今回は、映画「建築学概論」を観たので記事にしていこうと思います。
私自身、建築や土木を学んでいる学生で、題名を見た瞬間「お、見てみたい」と思いました。内容としては、がっつり建築がどうとかっていう話ではありませんが、建築学科の学生の物語ですね。建築学概論という大学の 講義に出席している主人公。音楽学部でありながらも、受講している主人公の先輩に思いを馳せているヒロイン。2人は互いに時間を共有し、惹かれ合うも、いつしか心がすれ違うようになる。
物語自体は、主人公がアトリエで働いている所にヒロインがやってきて、家を立てて欲しいという所から始まり、主人公とヒロインの思い出を家を立てていくと共に振り返る?過去を思い出していく?ような仕立てになっています。
互いに初恋の相手であったにも関わらず、すれ違ったことから疎遠になり、十分な大人になっているにも関わらずどこか未練を残しています。
どちらかと言えば、未練を残しているのはヒロインの方です。彼女は結婚したはいいものの、別居状態でほぼ独り身と言ってもいい立場にあります。一方、主人公は同じアトリエで働く同僚と結婚を控えています。
なんともタイミングが悪い。初恋の相手、しかもその恋は実っていない。それが、急に表れて、手に届きそうになる。物語の終盤で、彼女が主人公に建築依頼を出した真意を知ることになり、2人は疎遠になった本当の理由を知ります。
主人公は初恋の相手を取るのか、それとも今の婚約相手を取るのか、その結末はぜひこの映画を見て、知っていただけたらと思います。
これで終わりたいと思います。最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
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