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レジンとワイヤーで作る_ハートのチョコレート

レジンとワイヤーを使って、ハートの形のチョコレートを作ります。

動画でご覧になりたい方は、こちらから↓



材料

・アーティスティックワイヤー 0.64mm 
・レジン GreenOcean まさるの涙(着色レジン用)
・レジン GreenOcean 盛り専まさるの涙(盛り用)
・レジン GreenOcean まさるのどぼん液(コーティング用)
・着色剤 GreenOcean カラリーチョコレートカラー(177、178、179)
・金箔風ホイル(ゴールド)
・レジンベーステープ
・シリコンカップ
・スティック
・キッチンペーパー、キムワイプ等(レジン拭き取り用)
・消毒用エタノール
・定規
・ペンチ、やっとこ類

作り方

①レジン枠を作る


アーティスティックワイヤー 0.64mm

アーティスティックワイヤーでレジン枠を作っていきます。枠のゴールドも目立たせたいので、今回は0.64mmを使用していますが、お好みでそれより細いワイヤーを使っても大丈夫です。

アーティスティックワイヤーを5cmに切ります。

切ったワイヤーを、ちょうど半分の2.5cm部分で折ります。
平やっとこを使っています。

ワイヤーの両端を、丸めていきます。
丸やっとこや、ペンなどでも大丈夫です。
今回は、ワイヤーループマンドレルの7mm部分を利用しています。

両端をバランスよく曲げていき、ハート型にします。

最後に、できた枠を平らにします。
ナイロンジョーのプライヤーがオススメです。
平やっとこでも代用可能ですが、枠に傷がつくのでマスキングテープなどをペンチにつけると良いと思います。

②土台を作る

枠ができたら、レジンベーステープに枠を乗せて固定します。
テープの両端に何かモノをのせて、テープ自体が動かないようにするのがコツです。
テープの接着面を上にして、①で作った枠を乗せていきます。
この時に、少しでも枠がゆがんでいるとレジンが枠の外に流れ出てしまうため、一生懸命プライヤーで平らにしてください。

透明レジンを枠に入れていきます。
なるべく粘度の高いレジンをオススメします。
今回は、「盛り専まさるの涙」を使用しています。
粘度の低い、サラサラのレジンを使うと、枠とテープの間に少しでも隙間が空いているとそこから流れ出てしまい、作品の出来に影響してしまうので、粘度の高いものをオススメします。

盛り専まさるの涙

シリコンカップにレジンを入れ、エンボスヒーターで気泡を飛ばします。
少し冷ましてから、スティックなどで枠に入れていきます。
この時、必ずレジンを冷ましてから作業を開始してください。
レジンは温度が高くなると、粘度が低くなります。
せっかく粘度の高いレジンを使っているので、冷ましてから作業をしましょう。

枠を越さない程度の少量で大丈夫です。
レジン枠に薄い膜を張るイメージで。
全て入れ終わったら、ライトで硬化します。

③着色レジンを作り、色をつけていく

着色レジンを作ります。
今回は、「まさるの涙」と「カラリーチョコレートカラー(177、178、179)」を使っていきます。

まさるの涙


カラリーチョコレートカラー(177 ビターチョコ)


カラリーチョコレートカラー(178 ミルクチョコ)


カラリーチョコレートカラー(179 スイートチョコ)

シリコンカップなどに透明レジンを入れ、着色剤を入れてスティックで混ぜます。
エンボスヒーターで気泡を飛ばしてから作業に入ります。

レジンが冷めたら、スティックで枠にレジンを少しずつ入れていきます。
枠からレジンが漏れないように気をつけて作業を進めます。
一度にレジンをたくさん入れず、少しずつ入れるのがポイントです。

一度ライトで硬化し、二度塗りをしていきます。

すべて塗り終わったら、ライトで硬化します。

④ホイル(ゴールド)で装飾をする

ホイルを透明レジンに混ぜ、乗せたい部分に乗せていきます。

⑤ぷっくり盛る

盛り専まさるの涙で、表面をぷっくり盛っていきます。

すべて盛り終わったら、硬化します。
※粘度が低いレジンだと上手く盛れなかったり、たくさん盛るとすぐに流れてしまったりします。そういう時は、盛る→硬化、をひとつずつ繰り返してください。

⑥裏面を塗っていく

テープからはずし、裏っ返します。

裏面に透明レジン(まさるの涙)を薄く塗り、ヒートンなどの金具を置き、硬化します。
今回は手作りの金具を使っていますが、市販のヒートンでOKです。

着色レジンを上に重ね、硬化します。

好みの色になるまで、金具が透けなくなるまで、着色レジンを重ねていってください。

満足いくまで着色レジンを乗せたら、表面と同じように「盛り専まさるの涙」で盛り、硬化します。

⑦コーティングする

最後に、コーティング剤でコーティングしていきます。
今回は「まさるのどぼん液」を使っていきます。

まさるのどぼん液

ピンセットで金具をつかみ、「まさるのどぼん液」にそのまま浸すか、スティックや筆などで塗り、硬化します。

そのまま浸した場合でも、最後は必ず余分なレジンをスティックや筆などで取ってから硬化してください。

⑧完成!


完成です!

今回の作り方を動画でも公開しています。


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