転職エンジニアが感じる違和感

転職する大半の理由は、人間関係だと言われてます。とは言っても、怒鳴る上司がいるだとか、そういう意味だけが人間関係の問題ではありません。 

現場が、恒常的に、変化のないこと

これが人間関係だと思います。変化は人間が作りますから。

私の転職理由は、1回目も2回目も大体そうでした。新しいことにチャレンジするんだ!なんていう対外的な言葉を用意して、意気揚々と転職しました。

変化は唱えても起きません。自分で起こさなければならない。けど、変化を受容していない組織で、変化を起こすのはエネルギーが本当に必要です。

私が2回の転職で学んだ最大のことは、転職先の組織に、変化を受容する風土があると考えることは間違いだということです。綺麗な言葉を並べる組織ばかりです。新しい風を!とかチャレンジを歓迎する!とか。勿論、できる人はできます。当然ですよね。そういう人はベンチャーでも成功します。

転職すると、最初に待っていることは、仕様書のない既製品を理解するという無理難題です。そうです、チャレンジの前段階でつまづきます。

変化を受容する組織とは、変化を促せる組織であると考えます。現状が分かるようになっていることが条件です。現状を分析できずに、変化なんか起こせるはずがないです。

とまぁ所詮、凡人エンジニアの私には、愚痴をいいながら、変化のない組織に適応することを選択するしか道はなかったようです。それも悪い事ではないと思います。






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