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息子の暴れん坊行動を克服!ある母親の感動の実体験

こんにちは、皆さん。今日は私の子育て奮闘記の中でも特に印象に残っているエピソードをお話ししたいと思います。

私には現在12歳になる息子がいます。彼には軽度の発達障害の特徴があり、子育ては決して平坦な道のりではありませんでした。特に3歳の頃は、まさに「暴れん坊将軍」と呼ぶにふさわしい日々でした。

毎日、保育園から帰ってくると、まるでスイッチが入ったかのように息子は暴れ始めるんです。叫び声を上げながら物を投げたり、壊せそうなものは片っ端から壊そうとしたり、壁を叩いたり...。まるで何かを必死に発散しているかのようでした。

正直なところ、私も途方に暮れていました。どうして急にこんな行動を取るようになったのか、原因もわからず、対処の仕方もわかりませんでした。

そんなある日、ふと一つの考えが頭をよぎったんです。

「もしかして、息子は私に愛されていることに気づいていないのかもしれない」

この閃きは、私の子育てを大きく変えるきっかけとなりました。

翌日から、思い切って保育園に行かせるのをやめ、24時間息子と向き合うことにしたんです。そして、たった一つのことだけに集中しました。それは...

「大好きだよ」

という言葉を伝え続けること。

それまでやっていた注意や指示、「こうしなさい」「ああしちゃダメ」といった言葉を一切やめました。代わりに、まるで私がこの言葉しか知らないかのように、毎日毎日「大好きだよ」を繰り返し伝え続けたんです。

朝起きたときも、「おはよう」の代わりに「大好きだよ」。
食事のときも、「いただきます」の代わりに「大好きだよ」。
寝る前も、「おやすみ」の代わりに「大好きだよ」。

正直、最初は息子も戸惑っていたようでした。でも、私は諦めずに続けました。

そして驚くべきことに、たった1週間で息子に変化が現れ始めたんです。

目に輝きが戻り、自信に満ちた表情になっていきました。暴れることが一切なくなり、凛とした姿の男の子に激変しました。

もちろん、発達障害の特性上、今でもコミュニケーションに困難な場合がありますが、以前のようなひどい状態ではなくなりました。

以前は友達を殴ってケガをさせてしまったりして、謝罪に行くこともしばしばありました。でも最近では、大きな問題に発展することはほとんどなくなりました。息子自身の成長もあり、少しずつ落ち着いてきています。

この経験から私が学んだことは、子どもの問題行動の裏には「親から愛されている自覚がない」という原因があるかもしれない、ということです。

愛情表現の方法は人それぞれだと思います。でも、言葉で直接伝えることの大切さを私は身をもって感じました。

皆さんも、お子さんとの関係で悩んでいることはありませんか?もしかしたら、愛情をもっと直接的に伝えることで、状況が劇的に変わるかもしれません。

子育ては本当に大変です。でも、こういった小さな気づきの積み重ねが、より良い親子関係につながっていくのだと信じています。

今日はちょっと長くなってしまいましたが、私の体験が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。それでは、また次回お会いしましょう!

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