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2024.12.08 ザ・ラヂオカセッツ 「コーポ ダイアリー」 リリースツアー 『待ち合わせ』

2024.12.08 ザ・ラヂオカセッツ 「コーポ ダイアリー」 リリースツアー 『待ち合わせ』

※曖昧な記憶による記録です
「このようなことがあったと思ってる人がいる」程度にお受け取りください



 

The Songbardsのセトリ



セトリは公式から発表されています

01. タリアセン
02. forget you not
03. 悪魔のささやき
04. Time or Money?
05. 斜陽
06. 春の香りに包まれて
07. ガーベラ
08. Inner Lights
09. 太陽の憂鬱
EN.Come Together / ジョン・レノン

出演者
[O.A]山下秀樹(ザ・ラヂオカセッツ)
The Songbards
ザ・ラヂオカセッツ


当日の会場の呟き



ザ・ラヂオカセッツ樋口さんの嬉しい呟き



開演まで



この日は冬の寒さ
冷たい風の中、整番を呼ばれるのを待つ
手売りチケットの後にネット購入のチケットのお客さんが入った

会場に入り、下手側に立つ
ここなら奥の岩田さんも観えるだろう

ステージ上にはThe Songbardsの機材たち
ドラムセットは違っていた

でも、いつもと違うところがあった
上野さんのエフェクターボードが、悛輔さんの後ろあたりの場所にある
そして、上野さんのアコースティックギターは、ステージ上に見当たらない

そうか、The Songbardsの前にO.Aで山下さんのステージがあるんだった……
そんなことを考えながら開演を待つ

すると、個人的に嬉しいことがあった
水平線の曲がかかった

The Songbardsを慕ってる水平線
The Songbardsが可愛がってる水平線

個人的にも、好ましく思ってる
その曲が聴けるなんて😊
どうもありがとう


[O.A]山下秀樹さん(ザ・ラヂオカセッツ)のステージ


とにかく温かいステージだった
アコースティックギター1本と山下さんの歌声
気持ちがぽかぽかする

MCも素敵なお話のオンパレード

今回のツアー、会場ごとに違うメンバーさんがO.Aを担当なさったというお話だった
メンバーさんによっては、緊張のあまり手が震えてたりなさってたとか

あんなに皆さん綺麗な声で上手いのに、緊張なさるのか
それほど真摯にステージに向き合っておられるのか

慢心とは正反対
メンバーさんの素敵なお人柄を感じた

今年のサブスクで、2番目に聴いたアーティストがThe Songbardsだったというお話も
本当に好いてくださっていて、嬉しい限り
ありがとうございます

そして、The Songbardsファンの自分が何より嬉しかったこと!!
The Songbardsの「春の香りに包まれて」をカバーしてくださった😭

このカバーがまた素晴らしくて!!
The Songbardsと全く違う世界観

一番はゆったり
勝手な印象だけど
The Songbardsが雪を融かすキラキラしたお日さまの光だとしたら
山下さんはお日さまに温められた大地

二番はテンポが早くなって、心躍る春
春の兆しにわぁっと生まれてきた虫たちの躍動を連想した
それまでひっそりと身を潜めていた小さな生命たちが、一斉に春を寿ぐ様子
(虫が苦手な方は、嫌にお感じになるかも知れません)
騒がしくて賑やかな、嬉しい季節の訪れ

本当に温かいカバーだった
「春の香りに包まれて」は、山下さんがThe Songbardsの曲で3番目に好きな曲とおっしゃっていた
ちなみに1番好きなのはフィラメントだとか

素敵なカバーとご自身の歌を歌っていただき、山下さんのステージが終わる


松原さんのギター


転換(山下さんの心遣い🥹)


山下さんが撤収作業をなさる
といってもアコースティックの弾き語り
機材も少なく、短時間で終わる

でも、その短い時間の中で、山下さんがさり気ない心配りを発揮してた

山下さん、マイクを外した後のスタンドを一瞬見つめた
そしてマイクに接続するコードを引っ張り、垂れる長さを少し長めにした

この次にこのスタンドを使うのは上野さん
上野さんもご自身のマイクを接続なさる
準備する上野さんがコードを繋ぎやすいよう、調節なさったのだと思う

前回の新宿Marbleでのライブでも感じたけど、ザ・ラヂオカセッツはホスピタリティに満ちたバンド
その一端をここでも見た

こういう心遣いを随所に散りばめ、お客さんにもゲストにも気持ちよく時間を過ごしてもらおうとしてくださってるのだろう

音楽もだけど、迎え入れる準備や姿勢にどれほどの気持ちが込められているか……
それも含めてザ・ラヂオカセッツのライブ、とても贅沢な体験をしてる

山下さんがステージを後にすると
上野さんがアコースティックギターを持って登場

山下さんが垂らしてくださったコードにマイク繋ぎ、位置を調節
奥に寄せてあったエフェクターボードをマイクの下に持ってくる

マイク、エレキギターとアコースティックギター、それぞれの音確認
マイクの前で舌を鳴らす
コードをつなぎ、ギターを軽く弾く
上野さんの指が魔法のように動くけど、客席には音が聴こえない……と思ったら、聴こえるように調整された

PAさんと軽くやり取りする上野さん
ニコッと笑って頷く上野さんの愛らしさ🥰


上野さんのエレキギター
山下さんがO.Aを務める前から用意されてた



The Songbardsのステージ



上野さんが一度ステージを降りる

入場曲がかかる
客席で手拍子でメンバーさんを迎える
ステージは、照明が落ちていて暗い

最初に姿を見せたのは岩田さん
スラリとした長身にステージが小さく見える
はっきり見えないけど、サングラスをかけてらっしゃる様子

続いて姿を見せたのは松原さん
思わず息をのんだ

暗いステージ
そこに浮かぶ松原さんの白いお顔と白いボトム

そのお顔の美しさ
まるで繊細なビスクドールのよう

暗さが松原さんの美しさを引き立て
この世界の人とは思えないような神々しさを放ってる

これも演出ですか?
そう思うような素晴らしさだった


01. タリアセン



タリアセンは、今日も美しい
ひらひら舞う上野さんの手の美しさも堪能

決して広くないステージ、返しのスピーカーがあって松原さんが前に出る隙間はない
でも松原さん、機材ギリギリまで近づいて前に出てギソロを届けてくださった……😭

天国のギター
今日もありがとうございます

曲が始まって間もなく
松原さんがステージのメンバーさん一人ひとりを見つめてた

やっぱり松原さんはお兄さん
こうしていつもメンバーさんを気にかけてる


02. forget you not



松原さんの歌声
どんどん素敵になってると思う

素人感覚だけど、歌声が厚くなったというか、強くなったというか……
弾き語りで聴きたいな……

上野さん、楽しそうにギターを弾いてる
いつもはマイクの前で歌う上野さん
たまにこうしてボーカルから離れたときの伸びやかな姿が観られるのも嬉しい


03. 悪魔のささやき



安定のカッコよさ😈

岩田さんが挑むようなお顔でメンバーさんを見てる
かと思えば、岩田さん、めちゃくちゃ笑顔でドラムを演奏してる
とても楽しそうなお顔😄

最後、岩田さんが立った!
岩田さんの強い気持ちが伝わってくる
何となく、今日は岩田さんに目が行く日だった


MC



上野さんが山下さんのお話をする

山下さんに「みちくさ」に出ていただき、ステージが胸に刺さった
山下さんの歌は真っ直ぐ
ただ、それは単純な真っ直ぐではなく、人生経験を積み、酸いも甘いも噛み分けた上での真っ直ぐさに感じた
そんなお話をなさってたと思う

このMC中に、岩田さんはサングラスを外してた


04. Time or Money?



悛輔さんと岩田さんが頻繁にアイコンタクトをとる
上野さんも松原さんも
いつもの上品な雰囲気と違う

松原さんの眉を顰めたお顔
上野さんの顔に浮かぶニヤリとした笑み
上野さんも松原さんも、危険な香りを放つ

一言で言えば、めちゃくちゃかっこよかった!!
優しいけど、The Songbardsはロックバンドです


05. 斜陽


ギターが不思議な音楽を奏でる
頃合いをみて、岩田さんがドラムを演奏し始める
大河の流れのようなゆったりとした曲が始まる

今日は悛輔さんのベースがある
漂うような感覚が心地良い

斜陽、今日も美しすぎて悲しくなった
トリハダが立つ余裕もなかった


06. 春の香りに包まれて


上野さん
「先ほど山下さんがめちゃくちゃ素敵なアレンジをしてくれましたけど……」
「春の香りに包まれてを……」

松原さん
「アレンジまでしてくれて、嬉しかったですね😊」

そんな会話の後、元祖「春の香りに包まれて」を披露

頭の中に広がる世界観を楽しむ
今日は山下さんのアレンジで広がった世界と全く違う世界なのが興味深い

The Songbardsで広がったのは、まだ冷たさが残る時期
すぐそこに来ている春を待つとき
生命を一斉に芽吹かせるため、エネルギーを蓄えた、爆発寸前の静けさ

山下さんで広がったのは、生命が芽吹いた後
早春を謳歌する生き物たちの物語

どちらも好き
待ちわびた春の訪れを歓迎しよう

カバーを聴けたからこそ味わえる楽しみ
山下さん、どうもありがとうございます

途中、松原さんが上野さんに視線を送る
岩田さんと悛輔さんにも視線を送る
岩田さんは悛輔さんを見つめる
悛輔さんは楽しそうに揺れながら弾いてる

ステージの上にも、春のように穏やかな世界が広がっていた


07. ガーベラ



松原さんのギターが楽しい曲の訪れを告げる

松原さん、軽くジャンプなさった
とても楽しそう

悛輔さんと岩田さんが頻繁にアイコンタクトをとる
仲良きことは美しきかな

上野さんの歌声、今日もキラキラしてる
楽しそうなお顔に嬉しくなる

松原さんのボーカルも聴けて嬉しい

サビで手を左右に振る
周りのザ・ラヂオカセッツのファンの方々も、手を振ってくださってる
それを目の端にとらえ、嬉しくなる
どうもありがとう🤝


08. Inner Lights



いつもありがとう
今日も聴けて、本当に嬉しい

隣は多分、ザ・ラヂオカセッツのファンの方だけど、この頃には楽しそうに揺れてた
サビでは手も挙げてた
一緒に楽しんでくださって、ありがとう

私自身より私を信じてくれる曲
いつでも未来に光があると感じさせてくれる曲

嬉しく受け取る
今日もありがとう


09. 太陽の憂鬱



上野さん
「The Songbards、次が最後の曲です!」

短いね
いつもより長いけど、やっぱり短い
きっと4時間のライブでも短いと感じると思う
(4時間演ったら上野さんが熱を出しちゃうね)

もっと聴きたいけど、欲張りな心より楽しむ気持ちに集中しよう
今日もありがとう

マイクに口を近づけ、上野さんが歌い始める
このとき上野さん、ちょっと背伸びして、マイクを上から見おろすような姿勢になる
今日もいつもの姿に安心感を覚える

松原さんがジャンプする
激しく脚をタンタン踏みならす
美しいキックも披露なさる

上野さんのメリハリの効いた歌声
めちゃくちゃ元気いただける
松原さんのギソロのとき、マイクを離れて楽しそうに演奏なさってる

じっとしてない悛輔さん
ほとばしるエネルギーを身体全体から発してる

岩田さんが髪を振り乱して演奏してる
長い髪が前後になびく
最後にはスティックを華麗に回した

松原さん
「ありがとうございました!!」
「The Songbardsでした!!」
爽やかな挨拶が響く

今日もありがとう
良いライブでした

メンバーさんがそこにいてくださる
それだけで良い時間

増して美しい歌声を聴かせていただいて
メンバーさんの表情豊かな姿を拝見できて
とても幸せな時間でした
どうもありがとう

メンバーさん、一度ステージを後になさった


The Songbards ほかのMC



※タイミングや順番は忘れました

※こんな話題が出たのかな?程度にお受け取りください

上野さん
・山下さんがサブスクで2番目に聞いていたアーティスト、The Songbardsなのが嬉しい
・自分たちは勉強のためにいろいろなアーティストを聴く
・だから、けっこうバラける
・自分は筋トレしてるときに聴く、テンションの上がる音楽が一番多かった

上野さん、松原さんに
「何でした?」

松原さん、σ(^_^; ←こんなお顔になった
「急にきた!?」
「……The Songbardsでした」

(思わず「おおーっ!」となる🙌)

松原さん、ご自身でミックスなさってるので、気になるらしい
いろいろ聴き比べてらっしゃるとか
真面目なお人柄に、松原さんの魅力を再び感じた

きっとご自身の作品を振り返り、もし反省点があれば、次の作品に反映させるのだろう
そのようにして作られる音楽を受け取れること……これは、一ファンとしてとても嬉しい

松原さん、どうもありがとうございます
これからの音楽も、楽しみにしています

上野さん、岩田さんにもランキングを見たか聞くと、岩田さんは首を横に振った

悛輔さんにも聞く上野さん
悛輔さんは、作業中に流す音楽が決まったアーティストさんで、その方がダントツで長い

上野さん
「それ以外だと?」
悛輔さん😊
「えー……The Songbardsじゃない?」
「……練習するから」

悛輔さん、いつもサポートありがとうございます🙏
今年もたくさんライブに行けたのも、悛輔さんがサポートしてくださるから
The Songbardsが活動を止めずに進んでいられるからです

松原さん
・聴き続けてると好きになって行くこともある
・自分も勉強と思って聴いてたらいつの間にか好きになってたり……

皆さんはどうなんでしょうね?
お客さんに聞いてみようか?
なんて、和やかな雰囲気

すると岩田さん
「そんな時間ある?」

岩田さん、今日もタイムキーパー🕰
さすがBPMを司る人!

上野さん
「いや、まだ行ける!まいて演ろう……」

松原さん
「いや、それも良くない……」

どこまでも和やか🥰
平和な雰囲気のままMCが終わった


会場前に置かれた看板



転換



再びステージに戻られたメンバー皆さん
スタッフさんと一緒に撤収作業を行う

マイクを外し、エフェクターボードを片付ける上野さん

松原さん、ギターを撤収
ご自身のギターと一緒に上野さんのエレキギターも
両手にエレキギターを持って行かれた

上野さんのアコースティックギターは、上野さんが撤収なさってた

たちまちThe Songbardsの機材は片付けられ、ザ・ラヂオカセッツの機材が運び込まれる
メンバーさんが多いから、ステージ上の機材も多い

目の前にキーボード
文字通り、手を伸ばせば触れる距離
こんな近くにアーティストさんを観られるって、とても幸運なライブです

音の調整が行われ、
ザ・ラヂオカセッツのメンバーさんは一度ステージから楽屋へ

始まるのをゆったりと待ちましょう


物販の机
大新年会のチラシが置いてあった



ザ・ラヂオカセッツのメンバーさん登場



前回は一人ずつ登場して歌ってくださったけど、今日はまず皆さんがステージに上られた

目の前にキーボードの沢田レヲさん

……👀!!!

沢田さん、The Songbardsのタオルを持ってる!!
一番新しい、Sense of Wonderのタオル!!

それをご自身のマイクスタンドにかけた🥹
目の前にThe Songbardsのタオル
ザ・ラヂオカセッツのステージにThe Songbardsのタオル🙌

もう、めちゃくちゃ嬉しくて!!
ただゲストとして歓迎してくださるだけじゃなく、こうして応援もしてくださってるなんて!!

しかも沢田さん、このタオル、出て間もないうちに買ったとおっしゃってた
山下さんも可愛いと褒めてくださってた
めちゃくちゃ嬉しい🙌

山下さんに限らず、ザ・ラヂオカセッツ全体でThe Songbardsを歓迎してくださってるのを感じて、本当に嬉しかった


マイクスタンドにかけられた
Sense of  Wonderのタオル
沢田さんどうもありがとうございます


ザ・ラヂオカセッツのステージ



一曲目からめちゃくちゃパワフルだった!

始まった瞬間、エネルギーが爆発したみたいだった
「来てくれてありがとう!!」
まるでそう大歓迎していただいたようだった

O.Aの山下さんの弾き語りと同じ曲もあったけど、全く違う雰囲気
いろいろな形で聴かせていただけるのも興味深い

ずっと熱量が高いままのステージが続く
ステージ上のメンバー皆さん、ニコニコ演奏したり、歌ったり

ステージが進むに連れ、客席の熱量がどんどん上がって行く
それ以上にステージの熱量も上がり続ける
客席の高いエネルギーを受けとめ続けるザ・ラヂオカセッツ、すごいバンドです

ちょっと経ったら、メンバー皆さん、汗でぐっしょり
寒い外とは対象的で、客席でも暖かい
機材に囲まれたステージ、さぞ暑いでしょう

その汗をSense of Wonderタオルで拭く沢田さん
ソングバーズのタオル、実際に使ってくださってるのも嬉しい🥰

曲の紹介をメンバーさんがしてくださる場面もあった
メンバー全員が曲を作るというお話だったから、作者のメンバーさんが説明してくださったのかな?

後半では、メンバーさんが前に出てくださることも

山下さんと樋口さん、ステージ前の柵にまで脚をかけて、出てらした!👀
すごい迫力
目の前にメンバーさん
目の前で弾かれるギター

めちゃくちゃ盛り上がる客席
ステージと客席のエネルギーがすごくて、ライブハウスの天井を突き抜けるんじゃないかと思うほどだった

その間、ステージに残って演奏を続けるメンバーさんたちも熱かった
身体を揺らし、微笑んだり挑むようなお顔になったり、表情豊かに演奏し、歌ってる

全員がステージの主人公
皆さんすごいボルテージ
上野さんがザ・ラヂオカセッツを「大好き」とおっしゃるのも納得のステージだった


ザ・ラヂオカセッツで記憶に残った曲



「僕の部屋へ」
ザ・ラヂオカセッツのライブや山下さんの弾き語りで、何回か聴いた
聴く度、温かい気持ちになる

そして、今日、やっと自負の胸にすとんと落ちた
この曲、ザ・ラヂオカセッツの音楽の歌だ

いつでも鍵が開いてて、いつでも来るのを歓迎してくれてる……曲の世界でも、ライブでも
屋根があるから、世間の冷たい風雨をしのいで、安心して過ごせる
窓があるから、今まで気づかなかった景色を覗いて発見できる
寂しかったら、アーティストさんが生命を削って創った音楽を聴ける

胸に落ちたとき、鳥肌が立った
なんて曲だ!!

勝手にそんなこんなの自分なりの解釈をして
衝撃を受けたという話です



「待ち合わせ」

ライブ当日より、何日か経ってからなのだけど……
サビが頭の中にじわっと浮かんでくる

単純な寂しさではなく
幸せの向こう側にある寂しさを思って、胸の奥がチクリと痛む

この曲です


全体を通して

バンドもメンバー皆さんも、いろいろ抱えながら、悩みながら、それでも今、ここでステージに立ってらっしゃる……何となく、そんなことを感じて

メンバーさんなりに順調なときばかりじゃないだろうに、ステージからこれだけの元気を送ってきてくださってることを感じて

すごくありがたい時間を過ごしていると思った


ザ・ラヂオカセッツのMC



生まれ変わるなら


山下さん
・次に生まれてくるときは上野さんになりたい
・声が良いし、ステージで全然、汗をかかない
・自分はこんなに汗をかいてしまう

思わず笑ってしまった
顔に汗をかかない上野さんの女優体質が話題になってる😄


ツアーの振り返り



この日がツアーの最終日
全国各地をまわられた
その振り返りのお話をしてくださった

各地の会場でどなたがO.Aを担当したか
何の曲をO.Aで演ったか
丁寧な説明があった

全てのメンバーさんがそれぞれの会場でO.Aを務め、メンバーさんならではの曲を歌ってた
全員がボーカルで歌えるバンドの強みを発揮したツアーだったみたい


ギターの樋口さん



ザ・ラヂオカセッツのギタリストさんは、樋口さん
メンバーさんからは「三ちゃん」と呼ばれてた

めちゃくちゃカッコいいギタリスト✨✨
ギターも素敵だし、歌声もスゴい美声だった!

(バンドマンなのでルックスに触れるのはどうかとも思うけど……スラリとして頭が小さくて、温かい雰囲気のイケメンさん🤩)

まるで完璧なアーティスト!!

と思ったら……MCで披露されるお話、素敵エピソードが満載🥰
めちゃくちゃ愛らしい、可愛いお話ばかり🫶

個人的に、どれもが微笑ましくて、愛らしくて、ニヤニヤが止まらない🥰

ステージのかっこよさと愛らしさ
なんて振れ幅の大きいアーティストさんだろう!?

その愛らしさに、樋口さんを知らない私も親しみを感じた
かっこいいだけじゃなくて、むしろホッとした
だって、完璧すぎると近寄り難いんだもの!

もしかしたら……音楽と親しみやすさも兼ね備えた、ある意味「完璧なバンドマン」なのかも?🤔

エピソードがいくつもあって、覚えてるのはメモに起こしてみたのだけど……
こういうお話を文字で残されることを、樋口さんはどうお感じになるのだろう?

どれも個人的には可愛い素敵エピソードだけど……嫌がる方もおられるからなぁ……
と考え、2つだけ、ここに記録しようと思う

1、移動車の中で

移動の車の中で山下さんに寄りかかって寝るから、山下さんがドア側の席を代わってあげた
ところが樋口さん、やっぱり山下さん側に寄りかかってきて寝てた

この話をしてるときの山下さん、とてもニコニコしてた
「三ちゃん、可愛いでしょ?」
そんな言葉が聞こえてきそうだった


2、沢田さんのギター

この日、沢田さんはキーボード弾いてギター弾いて歌って……と大活躍
弾いてるギターは三角形っぽい形の可愛いエレキギター

でもそのギター、樋口さんのギターだそう
なぜ?

実は、別日に入ったスタジオ後、沢田さんのギターを樋口さんに預けた
そして、今日、持ってきてもらうはずだった

ところが樋口さん、預かった沢田さんのギターを忘れてきちゃった!!
ご自身のギターは2本、持ってきたのに!

……ということで、樋口さんのギターを沢田さんが弾いてるらしい

……2つ選ぶの、どれにするか迷いました
どのエピソードも可愛くて、微笑ましくて
樋口さん、とっても素敵な方です♡

印象的だったのは、樋口さんがご自身のエピソードをニコニコと、そして飄々と、聞いてらしたこと
ときどきご自身でも説明なさってたこと
樋口さんのとてもおおらかで穏やかなお人柄を感じた

そして、メンバー皆さんも樋口さんが大好きなんだな、と思った
だって樋口さんのエピソードをお話されるメンバー皆さん、とっても優しいお顔🥰

ますます樋口さんとメンバー皆さんの魅力を感じるMCだった


ライブ予定



今後のザ・ラヂオカセッツのライブ予定が発表された
たくさんあった……活発なバンドです

物販にライブ予定一覧表があった
優しいね
わかりやすいよう、心配りをしてる

そしてなんと!
MCでは、ザ・ラヂオカセッツの予定と一緒に、ソングバーズの大新年会の告知もしてくださった!!

前回、2月のライブに上野さんと松原さんが出演したときも、ソングバーズのライブ告知をしてくださったことを思い出す
どこまでも優しくて、ゲストバンドを大切にしてらっしゃる姿……
音楽以外の魅力もたっぷりです


ザ・ラヂオカセッツに感じたこと



ステージを聴いてて心に浮かんだのは
「全肯定」

ザ・ラヂオカセッツの音楽は、とにかく優しい
ありのままを認め、応援してくれる

心が疲れたときに聴くと、きっと沁みるだろう
安心感に包まれ、新たな一歩を踏み出す元気をいただけるだろう
そんな気がした

そして、メンバー全員がめちゃくちゃ熱い気持ちを持ってること
お客さんもゲストも、その場にいる人全員を楽しませようとしていること
「ホスピタリティ」という言葉がぴったりなバンドだと思う


アンコールに向けた転換



松原さんの機材が運び込まれる
この段階でもう、期待が爆発しそう💗

山下さん
「ソングバーズから上野君と松原君に登場してもらいます!」
拍手で迎える

松原さんはギターと一緒に
上野さんはマイクと一緒に登場



上野さんのエフェクターボード
ライブが始まる前
ステージの奥の方に置いてあった



アンコール



アンコールはMCから始まった


アンコールのMC



上野さん
「先ほど、樋口さんに段取りを教えていただいたんですけど……」
「ほかのメンバーさんから『違います』ってその場で訂正を受けて……」

樋口さん
「まさかの段取り違い、しちゃいました😆」

樋口さんの可愛らしいエピソードをたくさん聴いてた客席、温かな笑いが生まれる

樋口さんて、愛らしい方ですね🥰
愛らしさの東の横綱が上野さんなら
西の横綱は樋口さんかも知れない😊


セッション



山下さん
「今日はジョン・レノンの命日です」
「なので、ジョン・レノンの歌を上野君と松原君と一緒にカバーしたいと思います」

この後、山下さんと上野さんの間で
「ライブでめちゃくちゃ盛り上がった後ですが、盛り上がる曲じゃないですけど……」
「それなりに盛り上がってもらいましょう」
みたいな会話があった

曲紹介する?
イントロから知ってほしいな
なんて会話の後、曲が始まる

マイクを持って楽しそうに歌う上野さんと山下さん
上野さん、ニコニコしながらリズムに合わせて身体を動かしてる
楽しそうな上野さんにほっこりする

松原さん、周りの方々を観ながらギターを弾いてる
いつもながら気配りを忘れてない
松原さんの魅力を感じられて、嬉しくなる

松原さんと樋口さんのお二人、熱いギソロを弾いてくださった!
めちゃくちゃカッコ良かった!!

セッションの曲は
Come Together / ジョン・レノン
だった

この日、上野さんが上げてくださった一日一歌は、このセッションのお裾分け
かっこいいです
上野さんの一日一歌


曲が終わり、終演
楽しい時間はたちまち過ぎてしまった


終演後



物販にお邪魔する
岩田さんと松原さんが対応してくださった

もうすぐ大忘年会と大新年会があるから、大きなものは買えない
本当に小さなものを購入

ところが電波が悪く、PayPayが使えない
物販の場所は会場の奥、電波が届かない
結局、現金払いとなった
2月に使えたのは、物販の場所が入口に入ってすぐだったからみたい

もちろんスタンプカードもなかなか取れない😂
読み込んだ直後に入口付近に移動し、やっと取れた
地下の会場だと、ときどきあること

ソングバーズのライブだけでも嬉しいのに、ザ・ラヂオカセッツのライブからも素晴らしいものをたくさんいただき、ホクホクと会場を後にした

ハーモニーに酔いしれる贅沢な時間に満たされる、素晴らしいライブだった

終演後ザ・ラヂオカセッツ樋口さんの呟き


終演後ザ・ラヂオカセッツ渡辺さんの呟き


ツアー終了後のザ・ラヂオカセッツ公式の呟き


終演後の公式の呟き


🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊



この日、ザ・ラヂオカセッツが本当に良くて……
Xで呟いたけど、良さをXの文字制限内で表すのは無理だった

曲が良い
歌はメンバー皆さん上手い
エネルギーに満ちたステージ
お客さんにもThe Songbardsにも溢れんばかりのホスピタリティ
最初から最後まで、温かい空気に満ち満ちている
などなど……

本当に良かった

そういえば2月のときも、初めて聴くザ・ラヂオカセッツの良さを一つひとつ数えてたら、たくさん有りすぎて途中でパンクしたんだっけ
自分の記録で恐縮ですが、この記録です


音楽以外の魅力もたくさん持ってるザ・ラヂオカセッツ
またThe Songbardsと対バンしてくれたら良いな😆


🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊



今回のライブで感じたこと

歌詞がはっきり聴きとれるライブって、やっぱり良い🤝

すごく個人的なことだけど、どうしても歌詞に意識が向くし、歌詞を味わいたい
でも、ライブハウスで聴くとき、歌詞が全然聴きとれないバンドも多い

The Songbardsもザ・ラヂオカセッツも、しっかり歌詞が聴きとれ、自分の好みの形で味わえた
とても心地良かった


🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊



転換中のSEで、The Songbardsのフィラメントがかかった

きっと山下さんの選曲だろう
とても嬉しい
どうもありがとうございます🙇

そして、ちょっと驚いた

上野さんの歌声が、ずいぶんと違う
音源とライブで違うことを差し引いても、やっぱり違う感じがする

上野さんの実際の歌声、もっと芯が太くない?
厚くない?
響きが広くない?

素人感覚だからアテにならないけど
ライブで聴くと魅力マシマシなのもわかるけど

実際の上野さんの歌声は、もっとずっと、魅力的!

そうか、これも理由の一つなんだ
妙に納得した

CDより、(やってないけど)サブスクより、ライブに惹かれる理由の一つ
実際の歌声が放つ魅力は、購入した音源とは全く違うもの


松原さんのエフェクターボードは
相変わらずの美しさ


🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊



「ジョン・レノンの命日」
その言葉を聴いて、くるものがあった

もうどれくらい経つのだろう?

当時の自分は、今より未熟な存在だった
ビートルズもジョン・レノンも、その名前を聞いたことがある、くらい

当時、とにかく大ニュースで、テレビで盛んに報道されていた
それだけ存在の大きなアーティストだったのだと思う
オノ・ヨーコさんが日本人だったことも関係したのかも知れない

生命を奪った人が、熱烈なファンだったことも報道された
そして、後を追って自ら彼岸に赴くファンも、複数出た……英国の若い女性だった
それらもニュースで報道されたのだと思う……自分の耳に入ったのだから

好きな相手の生命を奪う人
好きな相手を追って自分の生命を絶つ人

好きな気持ちは良いものとされているのに、それから生じる出来事の暴力性

当時はそんなこと認識できなかったが、未熟な自分にも衝撃的な出来事だった

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