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2023.03.29 新宿LOFT 「LOFT RECOMMEND 2023 ~三つ巴編~」

2023.03.29 新宿LOFT 「LOFT RECOMMEND 2023 ~三つ巴編~」




The Songbardsのセトリ


01.夏の重力
02.アイオライト
03.春の香りに包まれて
04.窓に射す光のように
MC
05.ガーベラ
06.Inner Lights
07.ダフネ

レトロリロン
ソングバーズ
GOOD BYE APRIL
のスリーマン

ライブ前の腹ごしらえ♡

ちょっと早めに新宿に行く
ライブ前に懐かしいお店で食事をしたかった

新宿アカシア
ロールキャベツシチューで有名な老舗
30年前、もう有名店だった
ここのシチューが好きだけど、コロナ禍でメニューから消えた
そろそろ復活してないかと思ったけど、残念ながらまだ無かった

極辛カレーとロールキャベツのセットを注文
このカレー、実は極端に辛いカレーじゃない
ただスパイスが効いてて美味しい

腹ごしらえはバッチリ
会場に向かう

カレーには手羽元が2本
オムライスのセットと悩んだけど
やっぱりカレーが食べたかった
お腹いっぱいになりました
そろそろ自分のキャパを間違えるの止めたい


開場

前日にも来た新宿LOFT
昨日はEzoshika Gourmet Clubのライブだった
そのときは階段に並んだけど、この日は外に並び、整番順に呼ばれた

驚いたのは、チケットサイトで購入した人と新宿LOFTで予約した学生さんが同時に呼ばれてたこと
多くの場合、割引のある学生さんは一般の後の入場になる
「学生さんを応援したい!」
そんな意気込みを感じた

会場では、前から2列目に並んだ
ちょっと悩んだけど、柴田さんが観えること優先で
周りには知った仲間がたくさん
今日もご一緒嬉しいです

ステージはスクリーンが降りてて観られない

レトロリロンのステージ

初めましてのレトロリロン
本当なら過去に2回、聴いてるはずだった
Ezoshika Gourmet Clubと一緒のライブで
2回ともコロナでキャンセルになった
見放題東京は、The Songbardsのアコースティックツアーと重なってて観られなかった

どんなバンドだろう?

スクリーンが上がる
ステージ下手にキーボード

華やかな音楽を届けてくれるバンドだった
周りの人たち、揺れてる
気がつけば自分たちも揺れてる

ボーカルの方、MCで
「ライブは殴り合いだと思ってる」
🥊!?

アーティストさんが本気で音楽を届ける
客席が本気でそれに応える
それを「殴り合い」って表現なさったみたい

そのやり取りは楽しいよね
楽しく揺れてステージが終わった

転換

スクリーンが降りた
そのとき、最前列中央にいらした男性が移動された
荷物も持って行かれる

最前列中央、きっと岩田さんは観えない
でも、今の場所も岩田さんは観えない

ちょっと悩んだ末、その場所に移動した
気がつけば上野さんの正面

これは恥ずかしい
嬉しいけど恥ずかしい
どうしようもなく恥ずかしい

あわあわしてたら、下手隣の仲間が声をかけてくださった
「こっちの方が柴ちゃん近いから、変わりましょうか?」
ありがたく変わっていただく
柴田さんに一歩、近づきました

最前列中央の場所を空けられた男性に確認したところ、もう後ろに移動するのでどうぞ、とのこと
ありがたく楽しませていただくことにした

ステージからは、転換の音が聴こえる
外されたケーブルが床に落ちる音
機材が運ばれる音

ちょっとすると別の音がし始めた
ベースの音
柴田さん!柴田さん!!
柴田さん、そこにいらっしゃるのですね

続いてドラムの音、ギターの音
岩田さんも松原さんも、スクリーンの向こうにいらっしゃる

今日もステージに立ってくださって、ありがとうございます

新宿LOFTに飾られていた看板


開演

入場曲がかかる
自分はボーッとしてて気づかなかったけど、以前の曲に戻っていたらしい
気づかないほど慣れ親しんだ曲

入場は上手から
スラリと美しい岩田さんが姿を観せる
客席からは大きな拍手
柴田さん、上野さん、松原さんもステージへ

柴田さん
今日もお会いできた
ありがとう

01.夏の重力

メンバー皆さんがギターとベースを鳴らしながら岩田さんの周りに集まる
今まで何回も聴いた始まり
ステージのオープニングを飾るに相応しい

岩田さんがスティックを鳴らし、劇的な曲の始まり
一斉に夏の重力のイントロ
息ピッタリの演奏、今日も聴かせていただいた

メンバー皆さんのコーラス
美しい
柴田さんのこのコーラス姿、何か月ぶりだろう

上野さんの歌声も健在
会場を包み込む

間奏、松原さんが前に出て来られた
その佇まいはまさに貴公子
靴をタンタン鳴らし、ギソロをしっかり聴かせてくださる
アコースティックでは無かったアクティブなお姿

02.アイオライト

そのまま松原さんが転がるようなギターを鳴らす
柴田さんのベースが歌う

柴田さんが3時間でベースラインを書換えた曲
そんなエピソードが頭に浮かぶ

上野さんが歌う
「夢の外でも君に会いたい」

もうすぐ会えなくなるのですね
夢をほとんど見ない自分にとって、ステージとWake Up! Bardsだけがお会いできる機会なのに
会えなくなるのですね

2番、GOWUリリースツアーで育てられたヒヨコ🐤たち(ファン一同)がクラップ
間奏でもクラップ
もう練習は無い
ヒヨコ🐤たち、育ってます?
あとは自分たちで育つ番?

上野さんがおっしゃった
「ありがとう」
こちらこそ、ありがとう
ステージに立ってくださって、本当にありがとう

みんなでクラップして作り上げる楽しい曲
間奏の松原さんものってくださってる
脚をタンタンしてる姿、何回観ても嬉しい
でも、涙が止まらない

03.春の香りに包まれて

上野さんと松原さんがアイコンタクトをとる
お二人のハーモニーが優しく心を満たす

アコースティックツアー
「春の香りに包まれて」
ステージ最初に聴かせてくださったフレーズ
上野さんと松原さんお二人で歌ってくださった
The Songbardsの魅力が充分に伝わるハーモニー

ギターの温かく可愛らしい音
そのまま曲が続く
ベースも春の幸せを伝えてくれる
ドラムは遠くで聴こえる春雷?それとも雪解け水の流れ?

氷柱の先からぽとりと水滴が落ちるような
雪を割って緑の新芽が顔を覗かせるような
ひっそりと訪れる春の兆し
その映像が浮かぶような曲

まるで柔らかな日差しが射したようだった
曲が進むにつれて、冷たい白い世界が一斉に芽吹いた
この世界は優しい彩りに満ちている
世界はとても美しい

04.窓に射す光のように

短いステージだから、無いと思っていた曲
用意してくださってた
個人的にとても大切な曲

上野さんが繰り返し歌ってくださる中で、この曲を通していくつの気づきをいただいたろう
つい10日ほど前にも、とても大切な約束を思い出せた

上野さんが優しく歌う
聴く者の心を解きほぐしながら

柴田さん、そっとそっと、丁寧にベースを弾いてくださる
穏やかな音色が優しく寄添ってくれる

間奏、松原さんのギターが祈る
全ての生命、全ての存在、全てのものを祝福し、慰めるような祈り
その祈りを柴田さんが支えてる
安心して一緒に祈ろう

ステージ全体が祈りだった
音楽だけでなく
メンバー皆さんの佇まいも
全てを愛おしむような演奏も
祈りだった

MC

このMC、とても有難かった
窓に射す光のようには、心の奥に沈む曲
その時の痛い心を手当てする曲
開いた心は無防備だから、次の曲について行けないことも少なくない

でもMCを入れてくださった
ここで心を納め、閉じることができる
ありがとう

短いステージなので、軽いMC
・呼ばれて嬉しい
・5月19日にライブやるから来てください
のような内容

5月なんて永遠に来なければ良い

05.ガーベラ

GOWUリリースツアーで聴き覚えのある、楽しいフレーズ
客席から手拍子が起きる
ヒヨコ🐤たち、よく覚えてるでしょう?
このフレーズ弾き始めたら、手拍子するって刷り込まれてるの
(刷り込まれてない)

柴田さん、一緒に手拍子してくださった
ニコニコしながら手を叩く柴田さん
柴田さんとご一緒できるなんて、なんて嬉しいのだろう
柴田さん、ありがとう

あと何回、柴田さんとご一緒できるのだろう

ギター、ベース、ドラムと音が重なって、気持ちがどんどん高まって行く
音と気持ちの頂点、松原さんのギターが響く

楽しい曲が始まる
客席が大きくうねる
じっとしてなんて居られない

上野さん、小さな窓も指差しも無かった
ただ歌声はキラキラする喜びに満ちていた
上野さん、幸せであってほしい
メンバー皆さん、幸せであってほしい
そう思った

サビ、手を左右に振る
周りのお客さんも手を振ってる

手の振り、こっそり柴田さんの首の動きに合わせる
柴田さんは知らない、私だけの密かな幸せ

楽しそうにベースを弾く柴田さん
柴田さんが楽しそうなのは嬉しい

柴田さん、あなたはご自身が思ってるよりずっとずっと、たくさんの幸せを配っています
ありがとう

柴田さん、岩田さんの方を向いて、ちょっと歩み寄った
首を前後に動かしてリズムとってる
柴田さん、楽しいですか?
客席はきっと、みんな楽しいです

心に幸せと大きな痛みを感じながら曲が終わる

06.Inner Lights

岩田さんのドラムで大好きな曲が始まった
今日もありがとう

柴田さんのお顔には微笑みが広がっている
柴田さんの微笑みが拝見できる
それがどれほど嬉しいか
どれほど悲しいか
柴田さん、微笑んでくださってありがとう

聴き慣れた曲の安心感
曲からの確かなメッセージ

気のせいかメンバー皆さんリラックスしてるようにお見受けした

気持ちをリセットして日常に戻る準備
日々のエネルギーをいただく
明日からもどうということのない日々を重ねよう

このとき、もうこれでステージは終わると思っていた
楽しい時間はすぐ過ぎる
やっぱりThe Songbardsだね
そんなことをぼんやりと考えていた

07.ダフネ

まだ終わりじゃなかった!!
これは、アコースティックツアーのアンコール前と同じ終わり方?

最初に上野さんのアカペラは無く、アコースティックツアーと同様、シンプルに曲が始まる

上野さんの歌声が心のフタを開ける
悲しみ苦しみ辛い気持ちがあふれてくる

上野さんから届く歌声、圧巻だった
あの細い身体から発せられる歌声が心に流れ込み、鎮まっていた悲しみも揺り起こす

上野さんの歌声は、悲しみそのものだった

今回のダフネ
印象的だったのはアウトロ

アコースティックツアーのアウトロ
壮大でかき立てるようなアウトロ
それがもっと強くなっていた

岩田さんのドラム
力強く響くドラム
心の底から湧き起こる大きな悲しみで泣いていた
慟哭していた

松原さんのギター
美しく高く歌うギター
泣き叫ぶ心を歌ってた
どんなに泣いても心に有り続ける悲しみそのものだった

なんて残酷なアウトロだろう

心の中で居場所を見つけ、ひっそりと存在していた悲しみさえ、揺り起こされる
音楽が心の蓋をこじ開ける
これを聴いた人は、誰もが自分の胸にある悲しみと向き合うことになるだろう

音楽は、こんな残酷なことさえ出来るのか

歌い終わった上野さんが場所をちょっと移動なさる
上野さんの陰から姿を現した岩田さん

そこには鬼神がいた

激しくドラムを鳴らす岩田さん
神がかっていた
髪を振り乱し、一打一打に魂を込めてらした

人の悲しみを知り、それを愛おしむ、優しい鬼神だった

全身全霊でドラムを叩く姿
大きく激しい悲しみの権化だった

自分の胸にある悲しみ
自分では泣いたり言葉にするしか無かった悲しみ

それが別の形で表現されていた
音楽という形で

ありがとう
私の代わりに泣いてくれてる
私の悲しみを表現してくれてる

メンバー皆さん
岩田さんの周りに集まる
いつもはメンバー皆さんを見つめる岩田さんだけど、今日は逆
メンバー皆さん、岩田さんを見つめてる
ドラムで激しく慟哭する岩田さんを見つめてる

ずっと聴いていたいアウトロが終わってしまった
松原さんがステージの終わりを告げた

上からスクリーンが降りてくる
メンバー皆さんの姿が隠れる

スクリーンと会場内のディスプレイに
映されていた画像
本日のイベント


再び転換

最前列はGOOD BYE APRILさんのファンに譲る
客席の後方に移動した

後方の段の上
たまたま隣り合ったお嬢さんが、The Songbardsファンの方だった
キラキラの笑顔が眩しい、爽やかなお嬢さんだった
お会いするのは(多分)初めての方
(私、人の顔が覚えられないのです)
(もし既にお会いしてたらごめんなさい)

The Songbardsへの好きな気持ちを話してくださるお嬢さん
とってもキラキラしてて、全身から好きな気持ちがあふれてて、聴いててすごく幸せを感じた
またお会いできたら良いな
お嬢さんにとってのThe Songbards、またお聴きしたいな

GOOD BYE APRILのステージ

GOOD BYE APRILのステージを観るのは2回目
前回もThe Songbardsとのライブだった
オシャレで踊りたくなった記憶がある

このライブの前、2回に渡り、GOOD BYE APRILの倉品さんと松原さんの対談がfmさくだいらで放送されました
倉品さんがアーカイブを残してくださってます

1回目(3月21日放送)
GOOD BYE APRIL 倉品翔のREMEMBERS [Music+Talk] https://open.spotify.com/episode/0fR2miC7zAPfUvwhJSVqGZ

2回目(3月28日放送)
GOOD BYE APRIL 倉品翔のREMEMBERS [Music+Talk] https://open.spotify.com/episode/0peBsbBFmu4A0UhOrlCNB8

倉品さんと松原さんの音楽への姿勢やお人柄を感じられる、素敵な対談
オススメです

スクリーンが上がると、既にメンバーさんはご自身の場所にスタンバイ
入場の時間も惜しんで音楽を届けようとしてくださってるのかな?と感じた

ステージ、かえって視覚は要らないように感じた
それくらい曲が心地良くて、後ろに下がった自分Good Job!と思った
周りの人にぶつかることとか気にせず踊りたい、揺れていたい
そんな音楽

早々にポシェットや重い上着は下ろし、心ゆくまで揺れる
とても心地良い時間
悲しみや辛さから目をそらし、気持ちをリセットする時間になった

またThe Songbardsと対バンしてくれると良いな
今日、聴けて良かった

GOOD BYE APRIL、MCもキレッキレだった

ベースの延本さん、名言の連続
(順番はめちゃくちゃです)
(こんな内容だった?程度にお考えください)

・今日のライブ、全部観た
 レトロリロンの最初からThe Songbardsの最後まで
 だから化粧直しできなくて、肌がめくり上がってる

・ライブはコロし合い
 あれ?殴り合いだったっけ?
 とにかく全部やっつけて行く
 (メンバーさんからツッコミが入ったと思う)

・今日の出演者最高!
 もしかして私が組んだライブ?って思うくらい

・タイムマシン無くてよかったね
 過去の自分たちに「メジャーデビューは12年後」って言ったら挫けるわ

そう、GOOD BYE APRIL、4月5日にメジャーデビュー曲がリリースされるのです
よくバンド名を耳にするし、てっきりメジャーデビューしてると思い込んでました

おめでとうございます
より大きく飛翔しますように🙏

曲に揺れながらステージを見る
フロアで踊るGOOD BYE APRILさんのファンの方々が見える
皆さん嬉しそう
楽しそう
なんて幸せな景色だろう

イントロがかかる
何の曲か分かったのであろうお客さんが、嬉しそうに拍手して飛び跳ねる

ああ、こんなにも幸せを運ぶバンドが、ここにもあったのね
私がThe Songbardsから多くのものを受け取るように、この方々も、GOOD BYE APRILからたくさん受け取ってるのね

幸せを運ぶバンド、そのバンドもメンバーさんも、幸せでありますように
ファンの方々も、幸せでありますように

ステージが終わり、メンバーさんがステージを去る
大きな拍手が起き、すぐにアンコールの手拍子に変わる

再びメンバーさんがステージに上がる
ファンの方々が全身で喜びを表す
何回観ても素敵な景色

一曲アンコールで音楽を届けてくださり、スクリーンが降りた


新宿LOFTのフードメニュー
焼きカレーと豚トロ丼(塩)美味しそう🤤
たしか新宿LOFTはコーヒーも有名だった気がする


終演後

荷物をまとめ、物販に目を向ける
ギリシア神話に出てきそうな美しい青年が目に入る

はい、岩田さんです

岩田さん、ホモ・サピエンスですよね?
なんでそんなに輝いてるのですか?
後光射してる?
発光してる?
ヒト成分2割、彫刻成分2割、神成分6割?
もはや自分が何考えてるか、自分でも意味不明

メンバーさんは誘蛾灯
そこに居られるだけで引き寄せられる
抗う?
そんな考え、頭の片隅にもありません

物販に行くと、岩田さんの向こうに松原さんも立ってくださってるのが観えた
なんて幸せな日だろう

物販には長い列
みんなメンバーさんを大好きな方々
後ろに並ぶ
メンバーさんに対応していただくのを待つ時間、嫌いじゃない、むしろ好き
それだけドキドキしていられるから

岩田さんに対応していただく
ダフネのアウトロのお話をお伝えしたと思うのだけど、テンパってよく覚えてない
ただ目の前の岩田さんが美しくて、言葉が出にくくて、もどかしかったのを覚えてる

松原さんともお話できた
靴音が聴けた幸せをお伝えしたと思う
どうしてダフネのお礼をお伝えしなかったのか、後から自分を叱りつけた
松原さんの優しいお顔が直視できなくて、挙動不審なキモいオバサンになってたと思う

柴田さんは、物販に立たれなかった
こうして距離を遠いままにして下さるのも、優しさかも知れない
近くなってから会えなくなると、もっと辛くなるから

ステージでも物販でも幸せをいただき、会場を後にする

また、会いに来ます

柴田さんにも、会いに来ます
たくさん微笑んでくださって、ありがとう

気づいたことなど


1 松原さんのファンサたくさん

 松原さん、何回も前に出てファンサしてくださった
前髪を分けて額を出され、美しい額から鼻筋にかけてのラインも見せてくださっていた

その上品な物腰は、やっぱりThe Songbardsの貴公子

2 柴田さんの水

柴田さんの水、途中で転がった
柴田さんと上野さんの間に

上野さんはほぼマイク前から動かないけど、柴田さんは動く
柴田さん踏んだら危ないな、と思って見てた

でも柴田さん、ちゃんと気づいてた
左脚でさり気なくアンプ?スピーカー?の下にペットボトルを移動させてた

細やかな柴田さんらしい、素敵な姿だった
改めてやっぱり柴田さん大好きって思った

3 エフェクターボード成長中

松原さんのエフェクターボードが、また成長してた
とうとうボードに納まりきれなくなった赤いエフェクターが外に出てた

何だか愛おしかった
エフェクターは松原さんが音の探究をなさってる証
良い音楽を届けるため、松原さんに選ばれた子たち
どこまで成長するか楽しみ

残念ながら、LOFTは転換のときスクリーンが降りてステージが見えない
エフェクターたちの写真、撮れなかった

4 松原さん遠征

何の曲か忘れたけど
松原さん、上野さんの後ろを通り過ぎて柴田さんのところへ
気づいた柴田さんも松原さんの方を向く

歌う上野さんの後ろ、下手寄りで、松原さんと柴田さん、向き合って笑顔で演奏
ステージに広がるのは幸せの図
ずっと観ていたい景色

5 スティック

ダフネのアウトロ
岩田さんの熱量すごくて、スティック飛んだ

でも岩田さん、すぐ予備を取り出して叩いてらした
その姿は神がかり的だった
悲しみの鬼神だった

このとき、メンバー皆さん、岩田さんをすごくご覧になってた

6 柴田さん

柴田さん、たくさん微笑んでくださった
ありがとう
本当に嬉しい
その微笑みが、柴田さんの本心から生まれたものでありますように

柴田さん、あまり激しく動かれなかった
それでも頬を煌めく雫が彩っていたし、髪はしっとりとなっていた
柴田さん、美しかった

7 どう納めよう


アコースティックツアーではアンコールがありました
ダフネで開いた心の蓋、アンコールで納めて日常に帰りました

でも、今日はアンコールがありません
このグラグラの心、どのように納めましょう

今までは全部、The Songbardsに任せていました
「あなたの心の納め方、自分でできるように練習しましょう」
「グラグラのままでステージが終わりました。あなたは今、どう感じてますか?」
そう言われたように感じました

宿題を出されたなぁ、というのが正直な気持ち
The Songbardsは、本当に次々と課題を用意してくださる
それもしっかり取り組むと成長できるような課題ばかり


唯一撮れたステージの写真
松原さんのエフェクターボード、小さく写ってる


どうでも良いメモ

最初から泣き通し
どの曲も柴田さんとの思い出やエピソードに繋がっている
どの曲も柴田さんを歌っているように聴こえる

目の前で泣かれる上野さん、気まずかったろうな
ごめんなさい
泣かせておいてくださって、ありがとう



4月11日のポスターも貼ってありました
楽しみです


🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊

久しぶりにバンドセットで聴くThe Songbards
アコースティックツアーを通し、より
進化したステージを観せてくださいました

「音楽は、こんなこともできるのか」
音楽の力を思い知らされるステージでした

「The Songbardsは、こんな音楽も作るのか」
止まらないThe Songbardsの進化を実感しました

ただ、自分の心には、常に陰が落ちています
柴田さんに会える機会は、この日を含め、どんなに頑張っても、分かっているのは6回

確実に近づくお別れのとき
純粋に進化を喜べる気持ちになれずにいます

柴田さんのステージを少しでも忘れたくない
記録したい
あのアウトロで感じたことも、せめて記録したい
そんな気持ちからまとめました

まとめてて、初めて声を出して泣けました
今までただ涙が出るだけだったのですが、もう一歩、何か進んだようです

柴田さんとのお別れで感じることは、流さず受け取る
悲しみも辛さも
そう決めて、反芻動物のように心を見つめていますが、やはり自分だけでは気づけないこともあります

この日のステージが、ダフネのアウトロが、何か変化をくれたみたいです

まだ文章を書くどころではない気持ちのときも多いですが、記録できるときは文字に残そうと思います
過去のようにどのライブも残す!!なんてエネルギー無いし、できないですが、少しずつ

柴田さんの記録も残したい

こんな憂鬱な文章を最後まで読んでくださった方々、ありがとうございます
鬱々とした気分が移りませんように

メンバー皆さんと読んでくださった方々に、幸せな日々が続きますように


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