2022.07.02 見放題大阪 心斎橋JANUSにて
2022.07.02 見放題大阪 心斎橋JANUSにて
The Songbardsのセトリ
夏の重力
ガーベラ
太陽の憂鬱
ダフネ
春の香りに包まれて
Inner Lights
2ndフルアルバム「Grow Old With Us」発売後、初めてのライブ
どのようなステージか期待にはち切れそうな気持ちでライブハウスに入る
とても幸運なことに、最前列の柴田さんの前辺りに場所を取れた
前のmoon dropが終了
機材が撤収され、The Songbardsの準備が始まる
スタッフさんがいろいろな機材を運び込み、セッティングしている
メンバーさんも姿をみせた
入場は上手から
手際よく準備を進める
松原さんの姿を目にしたファンに動揺が走る
爽やかな白シャツ、七部袖の肘が隠れる長さ
ファンから出た言葉
「王子様」
「貴公子」
ただでも爽やかな松原さん、その周りだけ高原の風が吹いてる
上野さんと柴田さんはジャケット姿
上野さん、最近、靴を変えました
そして、全てをさらって行ったのは岩田さん
思い出すだけで心拍数が爆上がり
ファンは動揺なんて段階を超え、混乱に混乱を重ねます
岩田さん、胸元がちょっと開いたシャツをお召しです
全然際どくないし、嫌らしくもありません
……が、The Songbardsです
人間の生々しさと一線を引くイメージだったので、充分、大きな衝撃を受けました
このままクルーザーを操縦しても似合いそうな、明るいシャツでした
岩田さんのステージ衣装、破壊力バツグンで、セッティングやリハの記憶は飛び飛びです
それでも途切れ途切れに覚えてること
柴田さん、上手から姿を見せたとき、右手に何か下げてた
手提げ金庫?(んなことあるか!!)
アンプだった
続いて柴田さん、コードをシュルルって伸ばして、ベースを繋いでた
柴田さん、ちょっと音出ししてから、ベースをベベべべ……って弾きながら、アンプの調整してた
職人さんの背中みたいで、頼もしかった
マネージャーさん、セトリを置いてた
柴田さんの前に、縁を折ってセトリの文字サイズに小さくしたセトリだった
岩田さんの所じゃなくても折るんだって思った
岩田さんにスタッフさんが話しかけた
岩田さん、掌をスタッフさんに向けて、「結構です」のポーズ
凛々しいお顔、佇まい
とても美しい瞬間だった
岩田さん、席を立ったと思ったら、ドラムセットの前に来た
腰を落として、バスドラムの脚の位置を直す
何か不安定だった?
結構しっかり確認なさる
いつも、岩田さんの職人さんのような姿勢には見惚れてしまう
岩田さんは、外見も美しい
でも、本当に美しいのは、岩田さんの魂だと思う
しばらく音出しした後、上野さんがギターをおもむろにつま弾いて、ビートルズのYesterdayを歌われた
美しい歌声、思わず聴き惚れた
客席、みんな聴き惚れた
上野さん、歌い終わったあとも、ちょっとギターでYesterdayをつま弾いてた
インスタライブを思わせる、優しい温かい時間だった
Yesterdayの後もマイクや返しの調整が続く
岩田さんの周りに他のメンバーさんが集まります
岩田さんが掌を上にして、柴田さんと松原さんを交互に見ながら示して、
「どちらから?」
という感じで首をちょっと傾げます
松原さんが柴田さんから、とゼスチャーを返します
柴田さん、分かったという感じで小さく頷きました
定位置に皆さん戻ります
柴田さんのベースがリズミカルに響きます
柴田さん、ニコニコ笑顔
ステージを観てるこちらも、何だかとっても嬉しくなる
でも、今までリハで聴いたことが無い……何の曲?
岩田さんのドラムも乗ります
客席から小さな悲鳴があがりました
愛のしるし
上野さん、楽しそうに歌ってます
笑顔で、身体を揺らして
たっぷりフルで聴かせてくださいました
歌い終わった上野さん、ニヤッと笑いました
そのイタズラっぽい表情……大好きです
「してやった!」
というお顔に見えました
ええ、まんまとしてやられました🙃
客席からは悲鳴があがるし
びっくりして固まりました
きっと、目もこれ以上開かないってくらい、開いてました
こんな仕掛け、大歓迎!
何度でも、喜んでしてやられます😃😃
ありがとうございます
リハは続きます
メンバーさんがPAさんに希望を伝えると、PAさんが「はいー」って言って調整します
「ボーカルの声を○○」なら上野さんが声を出します
「ベースを○○」なら柴田さんがベースを弾きます
本当に素敵な景色😊
この日は、メンバー皆さん、いつも以上に念入りに音の調整をしてらしたように感じます
岩田さんも丁寧に進めます
岩田さん「リバーブかかってますか?」
PAさん「かけてないです」
岩田さん「じゃあエアーですね、わかりました」
エアー?エアーって何?
分からないけど、一郎さんが
「客席の音は遅れて聴こえるから、それを聴いちゃうと大変なことになる」
って、以前お話してた
それのことかな?と勝手に納得
そうしているうちに、聴き覚えのあるメロディー
松原さんのギターが滑らかに歌い始めました
ドラムやベースもすかさず歌い始めます
サボテンの花
今日も聴けて嬉しい、リハの定番曲
上野さんの伸びやかな歌声、安定の美しさ
ハーモニーも美しく会場を、そしてお客さんの心を、包みました
そして、また松原さんのギターが歌い始めます
岩田さんのドラムもタイミングぴったりに合流します
Don't Let Me Down
再び聴き応えのあるリハ定番曲
メンバー皆さん、真剣に歌ってらっしゃいます
リハから4曲も、何て贅沢な時間
上野さん、ラジオでリハは嫌いとおっしゃってた
初めてだからこその意気込みみたいなものがあるから、リハは避けたいっていうお話をなさってた覚えがあります
客席で聴いてると、リハも本番も素敵なステージ
今までThe Songbardsでいい加減に済まそうとしたステージ、観たことありません
客席からでは分からないこと、たくさん有るのですね
まだリハは続くかな?と思ったら、松原さんがギターをスタンドに置きました
松原さん、上手からステージを降ります
柴田さんもベースを置く……と思ったら、ベースを左手に持って下手側ステージ奥、岩田さんの方へ
何か打合せ?と思ったら、そこにあったスタンドを持ってらっしゃいまました
スタンドを用意した柴田さん、ベースをスタンドに掛けると上手からステージを降ります
上野さんもギターを置きました
「この後、The Songbardsです!!
よろしくお願いします!!」
上野さんの声が響きます
こちらこそ、よろしくお願いします
あなた方のステージを観に来ました
The Songbardsが好きだから、そのステージが素晴らしいから、私は今、ここに居ます
周りの仲間もそうです
今日も素敵な時間を、よろしくお願いします
最後まで残ったのは岩田さん
いつも丁寧に調整を続けてらっしゃる
こうして良い音を届ける努力を続けてくださってる
ありがとうございます
岩田さんもステージを後にし、開始を楽しみに待つ時間です
その間にも、スタッフさんがマイクテストをしています
スタッフさんも、良いステージを作ろうとしてました
しばらく置いたあと、会場の音楽が大きくなりました
いよいよ始まります
入場曲がかかりました
上手側から岩田さんが姿を現します
岩田さん、ドラムセットの前を通り、下手側からドラムセットの向こうに座ります
柴田さん、上野さん、松原さんもステージへ
ギターやベースを肩にかけ、準備
岩田さんの周りに集まります
岩田さん、今日もメンバーさん一人ひとりをよく観てます
松原さんも、メンバーさんを1人ずつしっかりご覧になってます
とても松原さんらしくて、素敵な姿です
皆さんの準備ができたのを確認して、初めて始まるステージ
松原さんの右手が静かに挙がりました
入場曲が小さくなります
岩田さん、メンバーさんを観ながら、スティックを鳴らしてシンバルを叩きます
メンバー皆さん、タイミングをピッタリ合わせて楽器を鳴らします
その瞬間、皆さん前傾になって、意識を集中なさって弾いてるのが伝わって来ます
この姿、何回観ても来るものが有ります
何て力強くて、素敵な姿でしょう……
続いて美しいコーラス
The Songbardsのコーラス……地上に居ながら天空を旅するようなコーラス
今日も美しい、ありがとう
夏の重力
すっかりライブでトップを飾る曲になった名曲
ライブでは音楽にノって楽しみ、一人では歌詞の切なさを噛みしめる
さまざまな顔を持つ曲
今日はとても楽しくノります
ありがとう
客席では、サビでは自然に手が挙がります
松原さん、ギソロを前に出て聴かせて下さる……
貴公子の松原さんが……😇
ガーベラ
松原さん、前に出てイントロを弾きました
ご自身の場所に戻ったら、何と!松原さん、ジャンプしました
あまりジャンプなさらない松原さんのジャンプ!!
そして、柴田さんもめっちゃ笑顔でジャンプ!!
柴田さん、何回もジャンプなさって、とても楽しそう
ステージ全体、楽しい雰囲気に包まれます
上野さんも楽しそう😃
客席、盛り上がります
そして、今までと違うアレンジが……
今までと歌の分担が変わりました
「うつろに揺れる」から「わざとらしい本音を話そう二人で」まで、松原さんが!!
松原さんの優しくて甘い歌声で歌われたら……とろけます🫠🫠🫠
そして松原さん、最近すごく歌が上手くなられた
(お前が言うな)
詳しいことは分からないけど、安定感とか、心地良さとか、一層、強く感じるようになりました
松原さん、未発表音源集でガーベラのデモを歌われました
その歌声のガーベラは上野さんと違う世界観で、そちらのガーベラも素敵でした
その世界観が垣間見れるガーベラ、これからもステージで聴けるかもしれない……
どのようなガーベラが聴けるか、ライブに行かないと分からない
ライブならではのワクワク、増えました
ステージでメンバーさんが熱くなるに連れ、客席もどんどん熱くなります
客席がこれ以上ないくらいに熱くなったところに、次の曲!!
太陽の憂鬱
またまた燃料投下!!
これは乗らないのが難しい……!
以前はステージの最後を飾っていた曲、ここに来ました
曲の最初、松原さんと柴田さん、前に出てファンサ
目の前に柴田さん……😇😇😇😇😇
ありがとうございます
世界が柴田さん……天国って、柴田さんなんですね
客席、きっとうねってたと思う
サビ、柴田さんが力強く拳を挙げた!!
もちろん、応えます!!
メンバーさんのエネルギー、お客さんのエネルギー、すでに会場はエネルギーの場
The Songbardsのライブが、エネルギーの場になるなんて!!
もうこの頃には、柴田さんは世界一美しい雫を身にまとっていました
くるくるふわふわだった髪は、しっとりくるくるに
そんな柴田さんを観て、ますます熱く応えたくなります
こんなに頑張ってる柴田さん……その気持ち、応えたい!!
一緒に楽しみたい!!
松原さんのキックもキレッキレです!
スラリと細く長い脚が空を指します
何回観ても美しい……😇
見惚れて幸せ、思い出してホクホク☺️
松原さんのキックは心のビタミン剤
一瞬で曲が終わりました
MC
上野さん
「自分の目で見て、耳で聴いて、感じたことを大切にしてください!!」
珍しく、熱いメッセージ
これ、直前のmoon dropさんとのコラボ
moon dropさんも、
「好きなものくらい、自分で決めさせてくれ!!と思うんです!!」
「自分で見て聴いて、決めてください!!」
みたいなことをお話してた
若いアーティストの皆さんが周りに流されず、自ら歩もうとしている姿、とても頼もしい☺️
6月29日に2ndフルアルバムGrow Old With Usを発売しました!
人は一人のほうが気が楽だと思うことが多いけど、誰かと一緒に生きて行くと決意をする方が成長する、そんな想いを込めてつけたアルバム名です!
途中、松原さんのギターが華やかな音をたてました
上野さん「元気やな」とツッコみました☺️
最近、上野さんがしっかりしてきてる
(失礼!)
アルバムから一曲
ダフネ
会場は静まりかえりました
誰もが曲に聴き入ります
ダフネを聴いて、心が乱されない人が居るでしょうか?
聴く人の想い出、想像力、それらを刺激し、否応なく心を動かしてくる……
このような曲、どれだけ有るでしょう?
会場は静かでも、お客さんの心の中は嵐が吹き荒れているに違いないでしょう
ダフネのときのメンバーさん、記憶にありません
自分との対話に全神経を使ってしまい、外部に意識を向ける余裕が無いのです
いつかダフネを自分と切り離せたとき、メンバーさんを観る余裕が生まれるでしょう
春の香りに包まれて
ダフネで嵐のような時間が過ぎたあと、心を鎮める時間が来ました
淡々と春の訪れを喜ぶ曲
イントロも最近の重厚なものではなく、シンプルなもの
穏やかに始まり、心が鎮まるまでの時間を用意してくれてます
ありがとう
優しい空気が会場を包みました
上野さんが歌ってる間に、松原さん、岩田さんの近くに行きます
岩田さん、松原さんを見つめます
松原さんも岩田さんを見つめます
岩田さん、かすかに微笑んで頷きました
松原さん、柴田さんも見つめます
柴田さんはニコニコしながら客席を向いて演奏してます
メンバーさんどうしのやり取り、観てるととても嬉しくなります
Inner Lights
最後はこの曲
聴いたら原点に帰れる曲
乱れた心も、春の香りに包まれてからInner Lightsの流れで収まり、日常に還れます
ありがとう
柴田さん、岩田さんの方を向きます
岩田さんも柴田さんを見つめます
柴田さん、ニコニコ笑顔で岩田さんとアイコンタクト
柴田さんが一生懸命曲を届けてくださってる証の輝きが、柴田さんを包んでいます
柴田さんが頭をブン!と振ります
世界一美しい雫が宙を舞います
ライトに照らされ、キラキラと輝きます
その瞬き、星に囲まれているようで
本当に美しくて
柴田さんは星の使いのようで
星の王子様のようで
美しい柴田さんを多くの方々に観てほしい
いえ、観てほしくない
この美しさに気付いてるのは自分だけが良い
いえ、多くの方々に気づいてほしい
相反する想いが心の中をグルグルします
涼やかな雰囲気の松原さんの首にも、汗の雫が煌めきました
そして、上野さんの首にも!!
首から上は汗をかかないので有名な上野さんの首に汗
岩田さんも、首からちょっと開いた胸元まで、瑞々しい輝きをまとってます
メンバー皆さん、世界一美しい輝きをまとうほど、一生懸命、届けてくださってる……
この場に居られる幸運、今日、メンバー皆さんのこの姿を観られた幸せ
心の中に感謝の気持ちが湧いてきます
ありがとう、いつも本当に、ありがとうございます
途中、タイミングは忘れましたが、松原さんが髪をかき上げました
右手を顔の前に持ってきて、そのまま額を通って前髪をかき上げる仕草……😇😇😇
魂が抜けたファン多数
神々しすぎました……
「ありがとうございました!!
The Songbardsでした!!」
松原さんの優しい声が響きました
深々とお辞儀をするメンバー皆さん
こちらも深いお辞儀を返したい
でも返すとメンバーさん観えない
せめて拍手を贈ります
「物販も見て行ってください……」
松原さんの珍しい言葉に驚きます
でも、アーティストさんも生きていかなくてはなりません
機材を揃えてより良い音を作る必要も有るでしょう
The Songbardsの音楽をこれからも楽しむために、経済活動、大事💴
メンバー皆さん、手を振ってステージを後にしました
今日もありがとう
会えて嬉しかった
大好きです、本当に大好きです
撤収も、たちまち終わりました
準備も魔法だけど、撤収も魔法
サラサラっと配線を外し、エフェクターボードを持ってステージを後になさいます
撤収を見届けて、最前列を譲りました
松原さんの言葉もあるし、物販で何か買おう……やっぱり、全部持ってる
この日のWake Up! Bardsで、岩田さん、受注販売の話をなさってました
その時、手にTシャツっぽいものを持ってらっしゃいました
新しいグッズが出るなら、それを購入しましょう
この先、ツアーグッズも出るでしょうから、それも購入しましょう
後日、Grow Old With UsのフォトTシャツの受注販売が始まりました
色違いで2種類
もちろん、どちらも注文しましたとも💸😂
JANUSの物販コーナーの後ろには、SOLITUDEのサイン入りポスターが貼られていました
JANUSもThe Songbardsとのご縁を大事にしてるみたいです☺️
仲間とThe Songbardsの話をしていると、いつまでも話が尽きません
皆さん、愛が深い🙃
でも、楽しい時間にも、いつか終わりが来ます
仲間も自分も、それぞれの生活に戻ります
会場で駅で仲間に別れを告げ、次の再会を楽しみに、それぞれの道に進みます
またThe Songbardsが用意してくれた場所で、仲間とも会いましょう
The Songbardsとも、ライブ会場で会いましょう
ステージで美しいさえずりを聴かせてくださる4羽の美しい鳥たち
どんどん高い空に舞い上がり続け、その姿を見失いそうだけど、見届けられるうちはその姿を観ていたい
今回も長文
ここまで読まれる方は居られないだろうと思いつつ、書くのを途中では辞められません
振り返っていると、ステージのメンバーさんのこと、を断片的にでも思い出します
自分は忘れてしまうけど忘れたくない、だから、せめて文字の記録として残したい
ですから、このnoteは自分のためのもの
細かなことは忘れても、ステージを観ている瞬間の幸せな感覚は覚えていられます
もし、ここまで読まれた方が居られましたら、どうもありがとうございました