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2025.01.12 ロックンロールサーカス 2025 2日目 神戸ライブハウス にて

2025.01.12 ロックンロールサーカス 2025 2日目 神戸 ライブハウス にて

The Songbards中心に書いているnoteですが
たまにはThe Songbardsが出ないライブも書いてみようかと……

The Songbardsのホーム「神戸VARIT.」
そのVARIT.の南出さん
東京に出たThe Songbardsを
遠い神戸から応援してくださってます

南出さんは、今回のロックンロールサーカスでも大活躍
そんな南出さんへの感謝を忘れないために
簡単なメモを残そうと思います



この日に観たバンド


セックスマシーン
水平線
ネモトラボルタ
キノコホテル
the myeahns
THE NEATBEATS



2025.01.11はThe Songbardsが出演するのでロックンロールサーカスを観に来た
2025.01.13はThe Songbardsが京都でライブ

ということで、The Songbardsの谷間の2025.01.12
せっかくなのでロックンロールサーカスを楽しむことにした
(あくまでもThe Songbards中心に予定を組んでる(笑))

この日の目当ては水平線

The Songbardsの弟分のバンド
The Songbardsを「兄貴」と慕ってくれるバンド、The Songbardsファンとしても可愛くて仕方ない🥰

ということで早速、水平線が出演する神戸VARIT.に赴く
神戸VARIT.の入口
すっかりサーカスだった

華やかなカーテン
キラキラのモールで飾られたタイテ
スタッフさんのこだわりを感じた


神戸VARIT.のトッパーはセックスマシーン
前日、お仲間から元気なバンドと教えていただいていた

1階ホール、一番後ろの壁沿いに立つ
ここならお客さんの激しい動きからも安全で、安心して観ていられるだろう🙂

……後から自分の甘さを痛感することになるのだが……💦


セックスマシーン



最初からびっくり👀
前日にお仲間から教えていただいていたけど
想像を軽々と超えてきた

お仲間
「すごいダメージジーンズはいてる」

ボーカルさんのボトム、短パン?
いや、下の方に筒の部分がある……🤔
本当だ!!
めちゃくちゃすごいダメージジーンズだ!!

お仲間
「元気なバンド」

元気100倍アン○ンマンよりすごっ……💦

覚えてる元気エピソードを記録しておく
ボーカルさんは、森田 剛史さんとおっしゃるらしい


元気エピソード①


ロックンロールサーカスのとき
神戸VARIT.には花道があった

森田さん、その花道の端に来て
プールの飛び込みのポーズをとって
「これ見た瞬間から飛び込み台にしか見えない!」
「屈強な人たち、来てくれ!!」

呼びかけに応えて集まる、たくましいファンの皆さん

グラリと森田さんの身体が前に傾く
花道から森田さんの脚が離れる

そのままファンの皆さんの上を漂う森田さん
力強く歌い続けてる
ファンの方々は森田さんをしっかり支えてる

暫しの間漂った森田さん
ファンの皆さんがそっと花道に戻す

なにこれ!
凄すぎるんですけど!!

セックスマシーンの元気も凄いけど
ファンの皆さんの凄さ……🥹

森田さんを力強く支えて
まるでガラス細工のように丁寧に戻して
めちゃくちゃ素敵な景色

そして、ファンの方々を信じきって
歌い続けてる森田さん

何かね、もう……
アーティストさんとファンの方々が創り上げるライブ
こんな近くで観られてラッキーすぎた

そして、ファンの方々の凄さをまた、別のところでも実感することになった


元気エピソード②



神戸VARIT.には2階がある
ステージ全体が見やすくて、ある意味特等席

森田さん、ライブの途中、2階を指差す
安心しきってる2階も安全じゃないよ、みたいなことをおっしゃってた

フロアに関係なくのせちゃうよ、という意味かと思っていた自分、甘かった😂
これが元気エピソード③の布石だった


元気エピソード③


最後の曲
森田さんがステージから客席に降りた
そのまま1階一番後ろの壁際までくる森田さん

……ごめんなさい
後ろの壁沿いにいた自分、微妙に逃げました😅
ここも安全な場所じゃなかった(笑)

森田さん、そのまま壁を2階によじ登る
1階ホールから階段を使わず2階に上がる人、初めて見た……

左右に分かれて道をつくる2階のお客さん
2階だからといって安全じゃないって、こういう意味だったのか!

森田さん、2階の手すりの上でMC
・ロックンロールサーカスに出演するバンドが、お互いバンド紹介をしていた
・セックスマシーンは、1回も紹介されなかった
・悲しくなったけど、自分が紹介しなければ誰も紹介してくれないと考え直した
・だからバンドマンを今、紹介しようと思った

水平線ベーシストのねぎさんから始まり
会場のアーティストさんを紹介して行く森田さん

(水平線は、この次に出演)
(メンバーさんは勉強熱心なので、機会があればいろいろなアーティストさんのステージを観てる)

(バンドマンが)意外と少ない!
誰かいない?
という森田さんの呼びかけに応えて
ステージに姿を見せるMR.PANこと眞鍋さん
(めちゃくちゃかっこよくてオーラある……)
(応えてわざわざ出てあげる優しさにも💘)

このMC、公式さんがあげてくださってます


この後、バンドマンを探してお客さんの出入口から外に出る森田さん
マイクを持ったままなので、コードは繋いだまま

外から実況中継
少し経ってふと2階を観ると
関係者出入口付近に立ってる森田さん
VARIT.の周りをぐるりと回って入ってきたらしい

こんな動き


そのままステージに上がり歌って
セックスマシーンのライブが終了
客席は大きな拍手でアーティストさんを見送った

バンドマン紹介のときも、ファンの方々が凄かった👀

森田さんのマイクにコードが繋がってるから
コードもVARIT.の周りをぐるりとまわる
長いコードはステージから伸びている

それを送ってるのは客席にいるファンの方々
森田さんが進むに従って伸びるコード
ステージからのコード、引っかからないように、バケツリレーのように送り続けるファンの方々

セックスマシーンのパフォーマンス
ファンの皆さんが支えてる🥹

元気なステージを支える温かな気持ちを感じて
何だか幸せになるステージだった


水平線



水平線のセトリ


トーチソング
かすみ草
新曲
Throwback
ロールオーヴァー
Downtown

いよいよこの日のお目当て水平線のステージ🙌
ソングバーズの弟分

水平線、聴く度、不思議な感覚を覚える
宇宙空間を漂うような
深海に沈むような
柔らかいような
空間に隙間がないような
(語彙力)

楽しみに来ました

この前に聴いたのは1月4日
渋谷TOKIO TOKYOのライブ
そのときは田嶋さんが体調を崩し、3人でのライブだった

この日は田嶋さんが復活!
メンバーさんが揃ってのライブ、とても楽しみ🥰

ステージはやはり
楽しい
かわいい
元気
綺麗
どことなく上品で聴きやすい

エネルギーが曲に収まりきらなくて
メンバー皆さんじっとしていない
その自然体な姿も好ましい

何となく勝手に初々しさを感じてて
未来への可能性を感じるというか
まだまだこれからな予感がするというか
まさに羽ばたきつつあるバンドだと思ってる

ハーモニーも頑張ってるし
ツインボーカル・ツインギターも良いし
曲を聴くと勝手に空間を感じるし
とても心地良い

最後の曲「Downtown」
曲が始まると、ねぎさんが左右にユラユラ腰を揺らす
これから始まる大騒ぎの予兆にワクワクする

背の高いねぎさんの高いジャンプも圧巻だし
田嶋さん自身がエネルギーの塊みたいな様子も圧倒されるし
安東さんの歌声はのせてくれるし
川島さんのドラムは安心できるし
楽しいなぁ、良い時間だなぁ


水平線、これからどんどん大きくなってほしいバンド
そして、もっと東京に来てほしい
関東組は接点が少ないのよ……

そして……
田嶋さんの体調不良の原因は、鳥刺し?を食べたことによる食あたりだったらしい🤭
(苦しかったろうね……😥)
元気になって良かった

「ちゃんと火を通さなきゃ」
とメンバーさんにツッコまれてた

田嶋さんが戻った水平線
やっぱり良いね
安東さんも気のせいかのびのびしてる
ねぎさんも元気な気がする
川島さんは……いつもながらの可愛い笑顔に癒やされる🥰

ねぎさんも田嶋さんも、花道に出て盛り上げる
客席は大喜び
水平線、撮ってたけど……
自分もはしゃぎすぎて何撮ったかわからなくなってた(笑)

終演後の公式の呟き


少しだけ、動画をあげました



水平線の終演後



所要があり、一度会場を離れる
後半で観ようと決めていたのは2バンド

the myeahns
荻窪TOP BEAT CLUBでThe Songbardsと対バンしたバンド
自分にとって「アミ 小さな宇宙人」のルーツでもあるし、ぜひ観たいと思った

THE NEATBEATS
お恥ずかしい話
ロックンロールサーカスまで、MR.PANさんがTHE NEATBEATSのメンバーさんだって知らなかった……
MR.PANさんのステージなら、ぜひ観たい!!

ほかのバンドさんは、タイミングが合ったらそのとき考えようと思った


ネモトラボルタ



所要が終わり、会場近辺に戻る
タイテを観ると、初めましてのバンドさんばかり

そこで、既に始まってるネモトラボルタに行ってみることにした

RINKAITENのPAさん、昨日に引き続き今日もゴキゲン
踊りながらの音作り🕺
自分も後ろの方で揺れながら楽しむ

ネモトラボルタさん、楽しかった
コミカルな会話と素敵な音楽
客席で笑いながら音楽を楽しむ

そして、ベースの音がとても心地良い
押し付けがましくなくて、すごく安心できる
「背中は任せた!私は目の前にある音楽に集中して楽しむ!」
って言いたくなる感じ
(語彙力)

強く印象に残ったのは、ドラムソロのときのファンの皆さま
ドラムソロが始まったら、前の方のお客さん、一斉に腰を落とした
ドラマーさんが後ろからもよく観えるようにと心遣い……🥹

ファンの皆さま、なんて素敵な方々!!
後ろのお客さんと、幸せを分かち合おうとしてくださってる……
素敵なファンがついてる素敵なバンドだと思った

翌日、Xに流れてきたポストに驚いた


白目をむくって、こういう瞬間……?

ちょっと待って……
ネモトラボルタのベースさん、岡部さんだったの!?

以前、The Songbardsが渋谷ラママでセカイイチと対バンしたことがある
そのときのサポートベーシストが岡部さんで
すごく心地良くて粋で綺麗なベースだった

それ以来、Xをフォローしてた
ときどき薔薇の花の呟きが流れてきて和んでた🌹

ネモトラボルタ、チェックしてなかったよ……
岡部さんのバンドだったなんて!

そうか、私、岡部さんのベースが好きなんだ
こんな形で確認しちゃうなんて、面白いね

次に機会があったら、もっとしっかり聴こう!
そう決心した出来事だった

渋谷Lamamaでのライブ
自分の記録で恐縮ですが、このライブです
もう2年以上、前だった……🕰



キノコホテル



バンド名はよく耳にしていた
アー写が独特な雰囲気で気になっていた
せっかくの機会、行ってみよう!

会場に入ると既に多くのお客さん
人気の高さを実感

オシャレでファッショナブルな女性が多い
女性ファンが多いバンドみたい

場内では繰り返しスタッフさんが注意を促す
キノコホテルは写真・動画、どちらも撮影禁止らしい

本当に何回も繰り返してて
スタッフさんのご苦労を感じた
撮影OKのバンドも多い今、事前にこのようにはっきり注意してくださるのは、とてもありがたい

ステージが始まり、白い服に黒髪の女性が登場
演奏を始める

ほかのメンバーさんより後から、
ロックンロールサーカスののぼりを持った女性が登場

この方がボーカルさんらしい
持ってきたのぼりを客席に向かって振る
客席が応え、盛り上がる

その女性、のぼりを置くと歌い始めた
客席の熱量がぐんぐん上がる

独特の雰囲気のライブ
すごい……

もう少し観ていたいけど
そろそろthe myeahnsが始まる
断念して神戸VARIT.へ


the myeahns



VARIT.に行くと、すでに多くのお客さん
エネルギーが少ない自分は、1階を避けて2階で観る

荻窪TOP BEAT CLUBで観たとき同様
熱の入ったステージ

35分という短い時間にエネルギーがギュッと凝縮されたような
そのエネルギーが一斉に弾けるような
力強いステージ

頭でも耳でもない
心に直接、入ってくる音楽

客席もエネルギーが沸騰してる
逸見さんがお客さんの上で歌ってる
お客さんの水面を漂う辺見さん
とても力強い
お客さんは逸見さんを優しく支えながら聴いてる

熱いね
ごめんね
歌詞は覚えてない
歌の内容も分かってない

ただ自分の中に直接、エネルギーが流れ込んでくる気がして
それを感じているうちにステージが終わってしまった
そして、今日も聴けて良かった、と深く思った


THE NEATBEATS


再びCHICKEN GEORGEに移動
THE NEATBEATSのステージ

まだ始まる時刻の前なのに、もう始まってる💦
間違えた?

……どうやら準備が早く済んだので、開始が早くなったらしい
たっぷり聴かせてくださるのかな?
ありがたいことです
ベテランならではの余裕を感じる

会場内、多くのお客さんでいっぱい
老若男女関係なく集まってる

幅広いファンの心をつかむバンドらしい
若いファンは跳ねまわってるし
アダルトなファンも揺れまくってる

THE NEATBEATSのステージ、圧巻だった

めちゃくちゃかっこよくて
めちゃくちゃ楽しくて
めちゃくちゃロックンロールだった

正統派ロックンロールって感じで
どこをとってもロックンロールで
ロックンロールの粋を集めたステージだった
(語彙力)

今まで知ってたMR.PANさんの魅力
すごく薄っぺらくて、ほんの一部だったことを思い知る
本当の魅力はすごく奥深くて大きくて広い
オーラがハンパなくて目が惹き寄せられるのも当たり前だった

客席全体が揺れてる
誰もが楽しんでる
すごいステージです

メンバー皆さんの動き、MC、音楽
全てが圧倒的
(本当に語彙力)

MCでほかのバンドに触れるときも、深い優しさを感じた
そのバンドのメンバーさんが、絶対にクスッとするだろうなっていうイジりだったり

「昨日も観れば良かった!」
心の底から後悔
きっと11日は11日で、違う魅力を放っていただろう

もし来年もThe Songbardsが出演するなら……
もしタイミング的に2日間、観ることになったら……
そのときは、THE NEATBEATSを予定に組み込もう!!
そう決心した

ステージが終わる
自分にとってのロックンロールサーカスが終了

翌日はThe Songbardsのライブ
それに向けてエネルギーを温存しなくては

THE NEATBEATSで最後を締めくくれた幸運を思いつつ、ホテルに戻った


🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊



ロックンロールサーカスを2日間
ライトながら観た感想

かっこいいバンドって、自分が知らないだけで本当に多いということ

初めましてでフラリと入った会場でも
ハズレとか退屈とか、全く無縁だった

どのバンドも「かっこいい」に溢れていた
ロックンロールサーカスは、「かっこいい」の集合
すごいイベントだった


🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊



もう一つ感じたこと

すごく当たり前なことかも知れないけど……
「ライブハウスだから受け取れるものがある」
ということ

ライブハウスで人気が出ると、バンドのライブは
ホール → アリーナ → ドーム
と規模が大きくなって行く

それだけ多くのお客さんが入って
チケット取りやすくなるし
多くの人に音楽が届けられるし
決して悪いことじゃなく、良いこと

ただ……
その分アーティストさんと客席が遠くなり
アーティストさんから受け取れるエネルギーが薄くなってしまうのかな……と感じた

ライブハウスだからこそ受け取れる、むき出しのエネルギー
アーティストさんからダイレクトに届く熱
そういったものに自分は惹かれてしまうのだなぁ、と思った

そんな気づきを改めていただいた
ロックンロールサーカスは無知な自分にとって、貴重な経験だった

※もちろん、大きな会場のライブを否定するつもりは全くありません
いろいろな演出で楽しませてくださったりするのも嬉しい
そして何より、好きなアーティストさんがステージに立ってくださるだけで、いただくエネルギーは絶大です


🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊


驚いたのは、どの会場に行っても南出さんがいたこと

南出さん、とても背が高い
どこに居ても周りから頭一つ出てて、目に入る
探すつもりはなくても、気がついちゃう(笑)

CHICKEN GEORGEで南出さんを見かけて
神戸VARIT.に移動したら南出さんがいて……
みたいなことが、度々あった

南出さんて、何人いるの?
瞬間移動できるの?
真面目にそう思うくらいだった

後日あがった南出さんのnote
そこには南出さんの熱い想いと、ご苦労の話

それと合わせて
「サーカス2025に出演してくれた85バンド。全て観ることに成功しています!」
の言葉が!!


こういうところなんだな……と、妙に納得
南出さんがロックンロールサーカスに取り組んでる想いとか熱量とか
何となくだけど、ずっと感じてきた

The Songbardsという一つのバンドのファンに過ぎない、ちっぽけな自分
SNSもThe Songbards(とサカナクション)中心
ほかのアーティストさんをほとんどフォローしていない

そんな小さな存在でも、ロックンロールサーカスの成功を願う気持ちになってた

遠い関東の自分でもそう感じたのだから
アーティスト仲間の方々とか
神戸近辺のバンド好きな方々とか
もっと強く感じてたと思う

いろいろな意味で「熱い」イベントだった

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