The end of their life. 128 　 ジェフリー・トーマス・ポーカロ

The end of their life. 128
　
ジェフリー・トーマス・ポーカロ（Jeffrey Thomas Porcaro）
（1954年4月1日-1992年8月5日）
アメリカのミュージシャン。
アメリカ・コネチカット州 ハートフォード生まれ。
　
TOTOのリーダーで元ドラマー。セッション・ミュージシャンとしても数多くのレコーディングに参加した。父親はジャズ・ドラマー、パーカッション奏者として著名なジョー・ポーカロ。TOTOのメンバーのマイク・ポーカロとスティーヴ・ポーカロは実弟。
　
活動初期にスティーリー・ダンのツアーとレコーディングに参加したのをきっかけに注目を浴び、幅広い演奏スタイルでその実力を認められ、一躍有名なドラマーとなった。
　
1978年、セッション・ミュージシャンとして活躍していたルカサー、デビッド・ペイチ、弟のスティーブらとTOTOを結成。『アフリカ』『ロザーナ』などヒットを飛ばす。
　
小田和正、尾崎亜美、竹内まりや、Char、矢沢永吉などの日本人アーティストともセッションしている。
　
1992年8月5日、自宅の庭で殺虫剤を散布後にアレルギーで心臓発作を起こし急死。38歳。コカイン中毒が原因という説が流れたが、TOTOのメンバーは「彼はドラッグを使用したことは無い」と、コカインの使用について否定している。