The end of their life. 043 ドナルド・ダック・ダン
The end of their life. 043
ドナルド・ダック・ダン(Donald "duck" Dunn)
(1941年11月24日-2012年5月13日)
アメリカのベーシスト。
アメリカ・テネシー州メンフィス生まれ。
ミドルネームのダックはあだ名。ドナルドダックが歩いているみたいに腰をクネクネさせて演奏することからそう呼ばれるようになった。
1960年頃よりスタックス・レコードの専属プレイヤーとしてオーティス・レディング、サム&デイヴ、ウィルソン・ピケット、アイザック・ヘイズ、エディ・フロイド、カーラ・トーマス、アルバート・キング等のレコーディングやツアーをサポート。
1970年代にスタックスを離れてからは現在までフレディ・キング、エルヴィス・プレスリー、デュアン・オールマン、ロッド・スチュワート、リヴォン・ヘルム、トム・ペティ、ボブ・ディラン、エリック・クラプトン、忌野清志郎、マディ・ウォーターズ、ニール・ヤング等のレコーディングやバンドに参加している。
また、1964年後半から「ブッカー・T&ザ・MG's」のメンバーとしても長く活躍した。
1980年の映画『ブルース・ブラザース』、1998年の続編『ブルース・ブラザース2000』にも本人役で出演した。
1992年には忌野清志郎のアルバム『Memphis』に参加。清志郎の日本武道館公演および全国9ヶ所のツアーにも参加した。
2012年5月、コットンクラブ、ブルーノート東京での全公演終了翌日、2012年5月13日朝、宿泊先の東京・赤坂のホテルで死亡しているのが発見された。70歳没。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?