The end of their life. 020 加瀬邦彦
The end of their life. 020
加瀬邦彦(かせ くにひこ)
(1941年3月6日-2015年4月20日)
日本のミュージシャン、作曲家、音楽プロデューサー。
東京府(現・東京都)生まれ。
加山雄三やかまやつひろしと親交が深く、ザ・スパイダースに加入していた時もある。寺内タケシとブルージーンズ時代には、ビートルズの来日公演の前座を務めることになっていたのに、楽屋から出られずビートルズの公演が観られないことを理由にグループを脱退したり。。。かなり自由でおもしろい。
1966年にザ・ワイルドワンズを結成。12弦ギターを弾きこなし、デビューシングルでミリオンセラーとなった『思い出の渚』をはじめ、ヒット曲を連発した。
1971年の解散後は沢田研二のプロデューサーに。『危険なふたり』『TOKIO』などを作曲し全盛期の沢田研二を支えた。作品は他にもたくさんあって、意外なところでは安岡力也の『ホタテのロックン・ロール』も加瀬さんの作曲作品。
1994年に食道がんの手術をし、2014年に下咽頭がんを発症。自宅療養していた。
2015年4月20日。自宅で死亡しているのが発見された。74歳。