The end of their life. 106 クラレンス・ホワイト
The end of their life. 106
クラレンス・ホワイト(Clarence White)
(1944年6月7日-1973年7月14日)
アメリカのギタリスト。
アメリカ・ メイン州ルイストン生まれ。
ロック・バンド、ザ・バーズのギタリスト。8歳頃からギターを持ち始める。
1950年代に兄と共にブルーグラス・バンドを結成し演奏活動を始めた。1962年にバンド名を「ケンタッキー・カーネルズ」に。
解散後、エレキ・ギターでザ・バーズの録音に参加し、1968年『バーズ博士とハイド氏』からグラム・パーソンズの抜けたバーズの正式なメンバーに。クラレンスの加入により、バーズは圧倒的なライヴ・パフォーマンスが可能となった。
1973年にバーズが解散し、ブルーグラスの演奏を再開する。
1973年7月15日、カルフォルニアのパームデールでの仕事を終え、機材を詰め込んでいる時に、泥酔した運転手の車に撥ねられて死亡。29歳。
ブルーグラス、およびカントリー・ロックのギター奏法に革新をもたらし、ジミー・ペイジや中川イサトら内外のギタリストにも影響を与えたミュージシャンズ・ミュージシャンだった。