ある光
小沢健二といえば、90年代のJ-POPの代表格と言っても過言ではない「今夜はブギー・バック」などが有名であるが、私が強く印象に残っている小沢健二の楽曲は、「ある光」である。
一聴、ポップなメロディーにより明るい楽曲であると錯覚してしまうが、その歌詞は「別れ」や「旅立ち」なんなら「死」までも想起させる、かなり負の感覚が目立ったものである。(実際このあと小沢健二は「春にして君を想う」をリリースしたあと渡米し、しばらく音楽活動を活発に行っていなかった。)
当時の小沢健二はlove musicの小沢健二特集のインタビューに登場したスチャダラパーのメンバー、boseによると「このままでは小沢健二は壊れてしまう」という、かなり追い詰められていた状況にあったことが伺える。
2019年にリリースされた「So kakkoii 宇宙」では、歳を重ねた小沢健二が「流動体について」で、「もしも間違いに気がつくことがなかったのなら?」という「ある光」と、ある意味対になっている歌詞を書いており、小沢健二の歳を重ねた自分への問いかけであるように感じた。
何がいーたいかっつったら、小沢健二のライブに行きたいな〜〜〜〜〜!!!!以上!!!
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