【我が子の為のお金の話】積立保険とか生命保険とか学資保険とか定期預金とか全部やめて。まずNISAはじめてママ達👶👌
息子を出産して3ヶ月になります、
そろそろお金のこと考えようと思って久しぶりに本気PC立ち上げました。
ママたちはみんな我が子にお金の苦労は絶対させたくない、と思ってます。
仕組みをちゃんと理解して、我が子の為に正しくお金を使いましょ。
どういうことか
ここでは我が子のために収入をどう使うか、増やすかという話です。まずは節約が必要なママたちは利息を払うこと・手数料を払うことをやめて、節税しましょう。
・しっかり教育を受けさせたいから学資保険を契約しよう
・もし何かあった時のために夫婦で生命保険に入ろう
・毎月貯金するために定期預金を設定しよう
それらが悪いとは思いません、ただしその仕組みをちゃんと理解してください。大抵の積み立て系の保険は何の設定もしないと利息が超低いです。積み立て生命保険は60歳まで解約したら損しちゃいますし、定期預金なんて今の時代はもったいないからやめましょう。
なぜなら今は金利が低い時代なんです。じゃあなぜ低いかというと、お国が投資運用しましょうねって促してくれてるから、投資運用する人に有利なフィールド設定になってるんです。
これまで投資運用したことない人は、毎月の貯金をNISAで長期運用する体制を整えるのが先決です。これも節税の一環、そして複利の世界に仲間入りできます。
1、利息と複利の世界を理解する、ここだけ算数。
突然ですが。
複利ってちゃんと理解できてますか?ふくりです。
100万円お金を貸すから、1年後105万円返してねっていうのが利息です。1年後は105万円(=もともとのお金+利息)をそのまま貸すから、そのさらに1年後にだいたい110万円返してね。さらにそのまま貸すから・・・って利息を元本に組み入れ続ける。これが複利です。
利息をどのくらいにするか、ですが、利息7%だと10年で元本が倍になります、100万円貸してたのが200万円返ってくる、これが複利のインパクトです。
今のゆうちょの普通預金の預金金利ってどれくらいか知ってますか? 0.001%とか。笑っちゃうでしょ? これって100万円が10年で100万100円になるってことです。
私の去年のNISAの運用益は10%ちょい、確定拠出年金は20%越えです。ただしこれはコロナの影響ガンガンなので平常時ではないです。実力の運用益は始めてから今までで大体3%〜7%くらいです。
毎年7%で運用できたとします(結構すごい)。月5万円貯金できれば1年で60万円、10年で600万円、これも元本に組み入れるから、こうなる。
10年後には1000万円超えてます。すごーい。私もこれを目指して貯金を元本に入れるのが毎年楽しいです。そんなに貯金できないっていう人、利息を払う行為をやめて、手数料に気をつけて、節税すればみんな多少は貯金できます。
2、貯金をどうすれば「投資運用」できるのか
その複利を設定しましょう。そのためには誰かにお金を貸す必要があります、普段皆さんが貯金を銀行口座に入れておくとしますと、それは銀行にお金を貸しているってことになりますね。
貸す相手を銀行ではなく国にするには、「国債」を買えばいいわけです。これも低金利時代なので当然勿体無いですね。じゃあ企業にお金を貸すにはどうすればいいか、「株式」を買えばいいわけです。
こうなると身構える人が多いですが、難しいことは考えず、株式の売買のプロにお願いしましょう。毎月1万円からでもお願いできます、これが「投資信託」です。
では投資信託にどうやってお金を預ければいいのかというと、証券口座をつくってそこにお金を預けます。証券口座から投資信託の商品を購入します。これだけです。
3、運用益を非課税にする、NISAってなに?
投資信託にお金を預け(=投資信託の商品を購入)、運用益が出たとします。これも収入になりますので、税金を払わなくてはいけません。
しかし、今の日本は低金利時代、国も投資運用を推奨しています。自分の貯金を投資運用して増えた分についての税金は免除しますよ、という仕組みがNISAです。
自分の証券口座をNISA設定します。するとその証券口座で増えた分はそのまま元金に組み込むことができるってことですね。マイナンバーカードを持っているとすぐに設定できて便利です。
NISAには2種類あり、それぞれの違い(=非課税の金額と期間)はこちらの通り、いろんなサイトやブログで解説されてます。
よく分からなくても大丈夫です、年間で120万円追加投資できますって人はそんなに多くないと思いますので、今回は長期運用の啓蒙ということでつみたてNISAにしておきましょう。
4、NISAを設定したが、どの投資信託の商品を購入すればいいか分からない
まず設定してもらいたいのが、NISAではなくつみたてNISAにするということ。そして聞いた事ある名前の投資信託の国内株式の商品を購入しましょう。
ここで注意なのが、どの商品にするかよりも月に1000円でもいいので毎月定額購入を設定してください。定期購入をすることで、短期的に評価額が上がったり下がったりするものも、何年かして落ち着いてきます。
要領を掴めたら自分の資産をどう分散するのか考えましょう。それが商品を選ぶという事です。とりあえず何かおすすめをって事なら「eMAXISの全世界株式」ですかね。ただしどの商品がどうなるかは誰にもわかりませんので、どれをいくら買うのかは完全に自己責任でお願いします。
しっかり理解したい方は、まずは「国債」から理解してください。
5、評価額が減った、、増えた!と思っても触らないで
自己責任でと脅しておいてなんですが、多分大損とかしないので大丈夫です。そのためにどうするかというと、何もしないこと。
資産をどう分散させるのかを考えるのは重要ですが、評価額が上がったり下がったりすることに一喜一憂しないでください。
評価額が下がっても、それは逆にお買い得かもしれないってことです。評価額が上がってる時は、もしかしたら割高かもしれないですね。けど今後もっと下がったり上がったりするかもしれない。
未来は誰にもわかりませんので、大事なのは上がってようが下がってようが一定額を買い続けることです。触らない、とにかく見守ってください。そうすれば10年後や20年後の単位で結果が出てくるでしょう。
毎月の貯金に余裕が出てきたら、商品の種類(どの国のどういったものに連動する商品か)や運用する投資信託(どの会社の商品を買うか)のレパートリーを増やしたり、定期購入額を増やしましょう。
急な資金需要があっても、すぐに現金化できますので心配ないです。生命保険や学資保険より柔軟かもしれないですね。
6、やってはいけないこと
そうか投資か!と急に難易度の高い投資に手を出すのはやめておいた方がいいです。ちゃんとお金の仕組みを理解できるようになるまでは、NISAの枠組みでできる投資運用にしておきましょう。
・自分の収支に対して大金を使って株式を一気に購入
・仮想通貨を買ってみる
・FXや先物を初めてみる
この辺はレベルが数段違います、投資は怖いって先入観を植え付けられている人も多いと思います。あくまで長期の運用を心がけましょう。
投資運用を始めたら、その金には触らない。
大事なことはこれだけですが、これが一番難しいんですよね。
証券口座の解説、NISAの設定をもっと詳しく知りたい
これだけで学資保険や積み立ての生命保険なんかの利率よりは効率よく運用できるのではないでしょうか?最近は、生命保険もアクティブ運用できます!なんてのもありますが、現金化や解約に制限のある商品より、まずはNISAを始めることをお勧めします。
家族の為に、我が子の為に、お金の仕組みをちゃんと理解して正しく運用しましょう。
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