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読書ノート

読書は好きで、いつも何がしかの本を読んでいる。読んだ本は「ビブリア」というアプリに記録して、どんな本を読んだのか振り返れるようにしている。しかし、振り返ってみたときに、内容まで覚えていたり、いなかったりする。それを残念に思っていた。

そんな折、日課として毎日聞いているVoicyで、「美筋ヨガレディオ」の廣田なお先生が読書ノートを書いていると話されていた。
ピンっときた!わたしも書いてみよーかなぁ。

そのことについてはこちらのnoteに記されています👇

※美筋ヨガレディオは廣田なお先生と高橋マシさんのトークがめっちゃおもしろい!だけでなく、とても勉強となり、ためになるVoicyです。


コーヒーにミルクを入れるような愛ーくどうれいんー

①読み始めた日 →2024.10.2

②読む目的(なぜこの本を読むことになったのか)
Voicyパーソナリティの小川奈緒さんが「この作家さんの文章が好きだ!」とおっしゃっていた。ほんとうに心からそう思われているのが伝わってきて興味を持った。

③本のまとめ(どんな本だったのか自分なりの解釈で)
くどうれいんさんの高校生時代から現在に至るまでのエッセイ。
文芸部だった頃の感情や、友人や家族とのできごとのひとコマを繊細に丁寧に切り取って書いてある。
過去と現在のご自身の気持ちの変化なども書かれている。

④1番印象に残ったフレーズとその理由

「じゃあ、またお寿司をたべに来れるね」とミドリはすぐに言った。夫だ。と、思った。

コーヒーにミルクを入れるような愛

婚姻届を出した日のディナー。使えると思ってたお寿司券がここでは使えないとのレジで知った時のやりとり。夫だ。って言うひとことに、この人でよかったっていう実感がこもっていると感じ、ほっこりとした。

また、道の駅の展望温泉で、はだかで眺めた夕焼けの描写がとても美しかった。

⑤今後の人生に活かせそうだと思ったこと
このような文章で人生のひとコマを書き残せるなんて素敵だと思う。
日常のささやかな出来事を繊細に、絵に描くように言葉が綴られてある。
風景や心情や感情がリアルで美しい。
こんな文章を書けたら、どんなにいいだろう。あらためて書くことの素晴らしさを感じた。
わたしもこの愛おしい日常を自分の言葉で書き記して残しておきたいと思った。

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