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「ゴール」と「夢」の違いって何?

前回の記事では、大きな夢を描くところから始めました

皆さん、 制限のない自由な夢を描くことができましたでしょうか?
あんまり書けなかったと言う方も心配いりません。

こういったワークを続けていくことで、思考が柔らかくなったり、本当に自分の大切なことがわかってきますので、今はそのままで大丈夫です。

さて、ここからは夢をもっと具体化していきます。

大きな夢を語るだけでは、ただの夢見がちな人。
そこから実際に行動に移すとなると、急に人数が減ります。

さらにそれを継続できる人は、とても僅かです。

では、夢を現実にするにはどうすればいいのでしょうか?
それは夢とゴールの違いを理解することが、第一歩です。

今日の投稿では、夢とゴールの違いを説明します。



この記事は、コーチングを仕事として進めたい方に向けて書いています。こちらのマガジンにまとめていますので、ぜひフォローしていただければ幸いです。


そもそも夢とゴールの違いは何?

夢とゴールは似たような意味で使われることがありますが、実は異なります。

夢の定義: 自分が実現したい未来像や理想。抽象的なことが多い。
例: 「人を幸せにするコーチになりたい」「自由に働きたい」

ゴールの定義:夢を実現するための具体的な到達点。期日があることも多く、明確で測定可能。
例: 「3年後までに月商50万円を得るコーチになる」「来年までにブログを100記事書く」

夢は大きく広がる雲、ゴールはそこにそびえる山頂

夢は「自分は人生で何をしたいのか」「どんな価値観を大切にしたいのか」という、広がりを持ったビジョンや感覚です。

それはまるで、ぼんやりと柔らかい雲のようなイメージ。

夢が雲なら、ゴールは雲の中にあるはっきりとした山頂です。
「何を達成したら夢に近づいたと感じるか」を具体化したものと言えば分かりやすいかもしれません。

雲(夢)は全体のイメージや方向性を示し、山頂(ゴール)はその中の重要な到達点です。

ゴールと夢の違い

ゴールの重要な役割

自由な夢は広がりがあり美しいけれど、一方、現実の中で流されやすいものです。

人間は、ぼんやりとしたものに向かって行動するのが苦手ですよね。
ワクワクする夢も、気づいた時には風に流され、心の中から去ってしまうことがよくあります。

そんな掴みどころのない夢に、ゴールは具体性を与え、現実の中に固定する役割を持っています。

心の中にピンで止めた夢は流れず、現実の困難に直面しても見失いにくくなります。

また、ゴールを設定することで初めて、そこに向かうための行動プランを立てやすくなります。

ゴールを目指して行動を積み重ねることで、ピンで固定された夢は少しずつ輪郭を得て、実現可能なものとして姿を現してくるのです。


夢とゴールの関係

雲(夢)があることで山頂(ゴール)の位置が決まり、山頂を目指す過程が、結果として雲を形作る行動になります。

ゴールのない夢だけでは前進することができませんし、夢のないゴールだけではモチベーションが持続できません。

この二つは切っても切り離せないものであり、私たちの心の中にしっかりと持っていたい指標となります。


まとめ

夢は、自分が実現したい未来や理想を描くもので、ぼんやりとした広がりを持つイメージです。

  • 夢は「方向性」を示し、ゴールはその方向性を具体化する「山頂」のような存在です。

  • ゴールを設定することで、夢が風に流されず現実の中で固定され、行動プランを立てられるようになります。

  • ゴールに向かって行動を積み重ねることが、夢を実現可能なものとして形作るプロセスにつながります。

  • 夢とゴールは、互いに補完し合う切り離せない関係にあります。

では次の記事では、夢をゴールに変える実践を行っていきたいと思います。
お楽しみに。

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