ラブストーリーは突然に
物事というのは何事も突然起こるものです。
それが運命なのか必然なのかは知ったこっちゃない。
小田和正だってたぶん知らない。
いつ何が起こるか分からないんだ。
婚姻届に判を押して苗字が変わるだなんて、おまけに子どもを授かるなんて、鼻ほじりながらビールを飲んでのほほんと過ごしていた去年の今頃の私は全く予想もしていなかった。
妊娠が発覚してからは、ワガママボディのだらしない醜態で有名な私が、ありとあらゆる欲望に打ち勝ってきた。体型は変わらずだが、アルコール、ニコチン、夜遊び、等々の欲望を一切絶ち、少しでも人を育てる一人間として恥ずかしくないように頑張った。もちろん舌に開けていたピアス、耳たぶを拡張に拡張を重ねたピアス達も全部外した。気合いだけはスラダンの桜木花道には負けない勢いだ。
そんな気合いで突っ走ってきたけれども、気付けば臨月直前の妊娠9ヵ月目だ。
お腹もえらい出て寝付くのにも一苦労。寝付いても肺を圧迫して呼吸しづらくなり、死ぬかと思ったー(°д°)!!!って思いで目が覚める毎日。
4週に1度の検診も2週に1度になり、9ヵ月最後の検診へ先日行ってきた。
やけに腹が張るし息苦しいな〜なんて呑気に診察待ってたのだけど、なかなか呼ばれず。
予約してるのに1時間待っとるぞ〜いどういうこっちゃ〜って無理矢理入ろうか考えてたら名前が呼ばれ診察室へ。
いつも通り腹部エコーを撮り、その他は何週かに1度の血液検査と膣検査。
腹部エコーは赤ちゃんも元気な様子で心臓もバクバク動いており、問題無かった!
さて次は膣が感染症起こしてないか、子宮頸管は適度な長さかっていう検査だ!(チョー曖昧)よしこい!気合いは桜木花道だ!
……沈黙
(あ、あれ、先生!?)
担当医「子宮頸管が短いね〜、赤ちゃんの頭から3cmしかねぇやwww」
すぐさま別室にてNST(胎児の心拍やお腹の張りの状況等を調べるやつ)をやったんだけどまあまあビックリなもんで、陣痛起きちゃってて(笑)
即入院wwwwwwファーーーwwww
こんな感じで3/12に切迫早産にて入院に至ったわけだが、気合いいれすぎて色々頑張りすぎてしまったみたいで、入院生活は絶対安静でお腹の子どもを今まで以上にいたわりたいと思う所存である。
頑張ろう。
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