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白銀の杯~スタマスクリアしたPの所感~

前置き

この記事はバンダイナムコゲームスの"アイドルマスター スターリットシーズン"に関する個人評の記事になります。
ネタバレになるかもしれないので、気になる方はご注意ください。
(スクショもバンナムの定義する"ゲーム実況"に含まれるので)

はじめに

2022年1月25日
 BOX版アイドルマスター発売15周年
 劇場版アイドルマスター公開8周年

奇しくもそんな日にスターリットシーズンクリアしたぞ!
…自分のいうクリアってトロコンのことだけどね!

プレイ時間がやばい…1周目で148時間かかった…

ついでにDLCの楓さん琴葉ちゃん含めて全員スキルマ、コミュコンプもしたし、ステも全員全ステ1000以上まで育てた!
(ステ全員カンストまで行かなかったけど)

本編のコミュはコンプリート
スキルも全員コンプリート

ただしトロコンは本編だけ!なんと今回はDLCが別枠でトロフィーあったりするので…そっちまで手を伸ばす余力は残ってないのである…

なんでDLCにもトロフィーあんねん!!バカか!?

ここまでやりこんだら、全体的な所感を述べてええやろ…
ということで、前置きがいつもどおり長かったけど、今回はスタマスをクリア(トロコン)した個人的な感想と評価を書いていきます
スクショ系は少なめで長文なのは先に宣言しておくね!

全体の評価点

まず全体的な評価点を付けてから、各項目を見ていこう

アイドルマスター スターリットシーズン
総合評価      60/100
  シナリオ    80/100
  キャラクター  85/100
  ステージ    75/100
  システム    40/100
  バランス    10/100
  楽曲      75/100

評価:シナリオ

シナリオについては大いに満足した。
相変わらずPがノリで動くタイプで敏腕にみえないとか、黒ちゃんが小物臭くてウザイとか、そういういつものアレはあるけども、全体のシナリオはとても良かったと思う。
今回中心となる心白と亜夜の確執、心白自身の問題と克服、そして2人の確執の解消と友情の再構築は王道ながらも、とても奇麗にまとまっていた。
また2人を取り巻くルミナス・ディアマントのメンバーもときに優しく、ときに賑やかに2人の背中を押し、皆で物語を織りなしていた。
人数の多さゆえに、全員が全員スポットライトを当てられてない所があるけど、コミュの存在もあるし仕方ないよね、と認識
                        評価 80点

評価:キャラクター

各キャラクターもそれぞれの個性を十分魅力的に描かれていた。
発売前に騒がれていた凛世や咲耶の原作との相違点も、自分は許容範囲内に見えた。ただしこれは2010年代のカオスなニコマスを経験した古参Pの意見なので、シャニから入って世界観に沼った人にはどうなのかはわからない。
もしかしたらそういった人は、細かい設定の差異に耐えれないのかもしれない、が少なくともそういった繊細な感性はアイマス全体とは相性が悪いような気がする。
(アイマスはかなり設定が大雑把だし、Pとは基本プレイヤーとして演出されることが多い)
キャラクター個別評(DLC除)は後述
                        評価 85点

評価:ステージ

ここでのステージはいわゆる"アイドルの踊るMV"の事を指す。
ステージの演出は過去作トップレベルかと思う。
特に鑑賞モード"Stage For You"のカメラの自由度、ステージギミックの操作、エフェクト追加、思い出アピールやクライマックスアピールの自由さは磨きがかかっており、やり込めばやり込むほどやれることが広がる。
(そこまで使いこなせる気がしなくて単純な鑑賞モードで楽しんでいるが)
アイドルのモデルはステラステージから変わっていないが、そのモデルで他ブランドのアイドルを作って揃えたのは評価に値する。
元ブランドのモデルが作り込まれているせいで違和感覚えるのは仕方ない気もするが、本作モデルも質が悪いわけではない。
                       評価点 75点

評価:システム

ここでいうシステムは"ゲーム部分"すなわち"育成システム"や"ステージプレイ部分"をさす。
アイマス2から続いた育成システムは更に作り込まれている…がそもそもの育成システムに限度が出てきている感が拭えない。
4月から12月までの日々を毎日操作するという時点で非常にプレイ時間を要求される。
さらにミニゲームによる育成のため、1日がそこそこの時間がかかる。軽減のためにオートレッスン機能も搭載されているが、肝心の"プロデューサータスク"(強制目標)に"レッスンを自分でプレイする"が頻繁に入るため、選ぶ余裕がない。
1週間におけるスケジュールもレッスン2回/営業orステージ1回/ステージ2回/自由枠1回と固定されているので、調整の余地もない。
スキル制にしてもステータス上限の厳しさと必須スキル(特にカウンター系)の存在のため、逆に縛り要素となってしまい窮屈さになってしまっている
ステージ戦も思い出アピール・ユニゾンアピール・クライマックスアピールとテンションの管理をしつつ、フェスでは相手の様子も確認しなければならず、管理項目が多い上にリズムゲームでもあるので忙しい。
情報を減らすが、リアルタイムなリズムゲームを止めるかしないと、情報過多になってきているように見える
                       評価点 40点

評価:バランス

ゲームバランスについての評価
本作最大の問題点にして評価を下げる最大のポイント
先に結論からいうと、攻略情報を見てプレイしないと詰む可能性は高い
大きく分けて3点あって、これについては小見出しで細かく指摘する
という長々指摘を見ればわかるように、正直超高難易度寄りで、ブランドコラボにあるまじきバランスだと言わざるを得ない。
                        評価 10/100

問題点1:ステージ難易度

1周目序盤のステージはちゃんと育ててもフルコンしてようやく勝てるレベルの高難易度になっている。ここで"属性リクエスト"のユニゾンアピール持ちの使い方に気付けたらかなり楽になるが、それでも序盤は思い出の数も少なくその強みは限定的。なお、コツなどの説明は一切ない。自分で気づけスタイルである。
これは中盤(7月~)以降キャラクターが育ってくると一気に楽になっていくが、今度は次の問題が立ち上がる

問題点2:歌唱メンバー縛り

本作1周目を超高難易度にしている最大の要因
これは"ステージで心白センター固定"などではない
例えばこの画像を見てもらおう。

(例)お願いシンデレラ ユニット編成画面

この画像は「お願いシンデレラ」のユニット編成画面だ
音符マークがキャラクターの横についているのが見えると思う。このマークが付いているのが楽曲の歌唱メンバーだ。
ここで歌唱メンバーというのはこの曲を使ったステージで編成できるメンバーだ。つまり「お願いシンデレラ」が目標のステージでは765ASもシャニのメンバーもそもそも出演できない
つまり「765ASのメンバーだけでクリアしてやるぜ」というプレイをしていると、「お願いシンデレラ」が目標の5月で初期の目標が折れることになる…
ネタバレになるが、それぞれの歌唱メンバーの縛りは次のようになる

自作の歌唱メンバーまとめ

見事にバラバラなのがわかるだろうか?
この中で育成するキャラを絞り込み、集中育成しないとスペック不足で目標ステージで負けるのだ…平均的に育てていれば苦戦必須だ。
さらに、中盤以降はフェスでライバルユニットとの戦いになるが、その時には更に"カウンター"系スキルが必須になってくる。ステータスが育っていても"カウンター"系スキルが無いと勝てないのだ
攻略情報なしでこの縛りで勝ち抜けた人は、そんなに居ないのではないだろうか…?
では、目標未達だった場合にはコンテニューで救済措置があるのか?
それが次の問題点となる

問題点3:救済措置の無意味さ

目標未達だった場合は週の頭(月曜日)か月初(1日)に戻ってやり直しが出来る。さらにコミュの回数を+1回できるアイテムがつくおまけ付きだ。
「おぉ、やり直しが効くんだな」
そうおもったPが状況を確認すると、そこに待つのは前月をクリアした時のアイドルたち。
そう、スキルもステータスも親愛度も思い出も全て巻き戻しなのだ
つまり月初の時点で"どう育成しても勝てるだけのユニットが組めない"という状況の場合、文字通り詰む。
これが起きやすいのが8月のメドレー(突然29人全員使えと言われる)と7月10月(オリジナル曲で歌唱メンバーがバラバラ)だ。
ちなみに自分は、10月の"アイシテの呪縛"の時に、育成キャラ不足(千早 咲耶 心白以外未育成/カウンター全員未取得)で7月のセーブからやり直すことになった…

解決案:どうすれば問題点を回避できたか

高難易度であること自体は否定しない。アケのころは"万札を破り合う"と例えられたし、今でも各ソシャゲタイトルは修羅の戦いを繰り広げている(上位報酬/ランキング/グレフェス)
しかしこれはコンシュマーだ。やる以上はクリアを一定程度前提にする必要があるだろう。少なくともアイマスに求められるのはデモンズソウルではない(言い方)
自分は2つの解決のアイデアが有り、どちらかを積んでくれていればここまで言わなかったと思う。
1つは巻戻りした時にステータスの巻き戻しを行わないことだ。スキルについては極端な話、カウンターなどがなくてもステータスでごり押すことは不可能ではない。それは2周目以降の引継ぎではっきりとわかった。
もう1つは、歌唱メンバーの縛りを(その月だけ)リトライ時には外すことだ。メイン育成メンバーがいれば大体はクリアできる。これはプレイしていればわかることだ。
特に歌唱メンバー縛りを外すのは有効だったと思う。高難易度でクリア死体人はそのまま挑むことが出来るし、ライトな人も「使いたい子を使う」という事ができてWin-Winだったのではないか。
というか、2周目で歌唱メンバー縛りを開放するなら、救済措置にも入れておけよまじで…

評価:楽曲

採用楽曲は765とデレはアニメ中心、ミリオンとシャニも定番曲がメインだった。961楽曲もいつもの"オーバーマスター"に加え新曲"1st Call"を実装
間違いない選曲ではあるものの定番過ぎて物足りない感じはしたが、新曲がいずれも両曲で満足の出来。強いて言えば、デレもせっかくなのでalwaysなどの周年曲にしてほしかったな、と思う。オリジナル曲個別評価は後述
                       評価 75/100

まとめ

シナリオもキャラクターも非常に魅力的な半面、システムが硬直化してバランスが高難易度に偏ってる点が良い点を全て相殺してしまい、他のPに決して薦められない作品になってしまっている。
ステージも素敵で、特に29人ステージは感動もひとしおなだけに非常にもったいない。せめて救済措置さえしっかりしていたら思わざるを得ない。
ゲームとしての根幹部分がその有様なため、合格ギリギリの点数という評価にした。高難易度上等、俺を楽しませろ!というタイプならもっと高評価かもしれない…多分。
                       総評価 60/100

キャラクター個別評

個別評がいらない人は次の項目へジャンプだ!(長いけど)
なお名前の隣に書いてあるのは得意属性になる。

<本作初出キャラクター>

  • 奥空心白(Vo/Da/Vi バランス型)
    愛嬌があり人懐っこい女の子。とある問題を抱えていて、それが原因でかつて亜夜とくんでいたユニットを解散した。
    彼女がPと出会ってルミナスに参加し、自分と向かい合って壁を乗り越え、亜夜との関係を修復していくのがスタマスのメインシナリオ。
    相変わらず黒ちゃんの人材発掘能力"は"間違いないのである…
    シナリオ上、起用タイミングが多い上にバランス型なので育成優先度は高い。

  • 亜夜(Da/Vi)
     強気かつ意地っ張りで向上心の塊という、昔の伊織を彷彿とさせる961の新アイドル。心白との確執のせいでPおよびルミナスに強くあたっているが、本質的には面倒見がよくて気のいい子。
    メインシナリオで終始Pにつっかかるライバル役として描かれる彼女の素顔は、2周目解放の個別コミュで見ることができる。

  • 奥空真弓
    心白の母であり、現役の女優・歌手。翼たち若者も名前を聞いて驚くほどの知名度を誇る大女優であり、あの黒ちゃんが敬意を持って接するほどの大御所芸能人。
    序盤から心白の保護者としてしばしば顔を見せる本作の最重要人物。
    一見厳しい人に見えるが、母としても大人としても常識と理性と思いやりに溢れた大人物。過去の影立ち絵NPCでも最高の常識人で本作の良心。

白と黒の2人が揃うとよく映える

<765オールスターズ>

765ASは既に実績を上げたアイドルという設定。箱やSP、アニマスのプロデュース終了後のイメージ。なので今回は皆が後輩たちを見守るお姉さんとして振る舞うことが多い。ただし人数の都合、多くが出番控えめ。
性能的にも初期ステ・成長率ともに他のアイドルより一回り上に設定されている。特に千早・やよい・伊織の3人は攻略の切り札。100年たってもやよいおり

  • 天海春香(Vo/Da)
    我らが不動のセンター
    今回は序盤ら中盤にかけての自身の問題へ向き合う心白を傍で支え続けるお姉さん。今回の主役は心白に譲るものの、その存在感はさすが。

  • 如月千早(Vo)
    我らが歌姫
    最強のVo力と1周目最強スキル"ボーカルリクエスト"(要求属性を強制変更)を掲げてPを1周目クリアに導く勝利の女神。シナリオ面でも春香の隣に千早あり、の夫婦っぷりを見せつける。

  • 星井美希(Da/Vi)
    我らが眠り姫
    他の2極型アイドルと比較して、苦手なVoも気持ち高めのステータスを維持する総合力のお化け。ただしそれが光るのは2周目以降になるので1周目の起用はお好みで。杏と甜花というお昼寝仲間ができてご満悦の様子

  • 萩原雪歩(Vi)
    我が担当
    いつも通りの弱気からスタートと思いきや成長済み設定のため、驚くほどの安定感とフォロー力を見せる。登場するときは必ず誰かのフォローに入っているルミナスを下支えするお姉さん。個別コミュの雑誌連載を読ませるんだよ、はやく!

  • 高槻やよい(Da)
    我らが高槻市観光大使
    亜美真美という悪戯っ子以外にも、果歩という素直な年下や多くの後輩ができたことにより長女力フルスロットル。いつも以上に生き生きと世話を焼いている。今回は真/響というダンスの双頭を抑え"ダンスリクエスト"を引っさげて登場。1周目のPを協力にサポートする。

  • 秋月律子(Vo)
    我らが才女
    29人にも及ぶプロジェクトルミナスのメンバーをPと共に支えるリーダー。流石に事務作業の比率は激減しているが、Pの片腕として敏腕を振るう姿は完全にPの妻(何
    おう、個別コミュでヒロインを演じたミュージカルを早く実装するんだよ

  • 三浦あずさ(Vo/Vi)
    我らがおっとりお姉さん
    今回は年長税として律子の隣で彼女を支えるあずささん。相変わらずのマイペースぶりは個性的なルミナスのメンバーの良い緩衝材に。あずささんの包容力がルミナス初期の重要な接着剤になっていた面は強いが、765外の成人組が歌織さんだけなのもあり、少し出番は少なめ

  • 水瀬伊織(Vi)
    我らがくぎゅ
    実績を積んでいる状態なので、いつもの向上心の空回りした焦りはみられず、律子と並んでルミナスのメンバーを引っ張る先導者に。性能的にも"ビジュアルリクエスト"を掲げて最序盤にステが足りないPを大いに助ける

  • 菊地真(Da)
    我らがまっこまっこりーん
    響…ではなくやよいと共に基礎スペックの高さでDa不足になりがちな随所で(ゲーム的に)Pを救う。そのキュンキュンな乙女心はきらりや咲耶も太鼓判。でもやっぱりファンに求められるのは…

  • 双海亜美(Da/Vi)
    我らが悪戯の双璧その1
    いつもの暴走特急で事態をかき回す…ことはなく引き際を覚えた結果、賑やかしに収まってしまった感はあるものの、前編通して積極的にデレミリシャニメンバーに絡み、交流を進める影の立役者に。
    亜美はウサミン星の秘密が気になるようです…おいおいおい

  • 双海真美(Da/Vi)
    我らが悪戯の双璧その2
    こちらも賑やかしにしてプロダクション間の橋渡し役。だが亜美よりもすこし精神的には大人気味なのは従来どおりで、最近は"恋"の概念に興味津々な様子…でもやっぱりよくわかんないかそっかー
    ゲーム的には亜美の方がDa、真美の方がViが得意な設定になっているけど、ぶっちゃけ誤差

  • 四条貴音(Vo/Vi)
    我らが月の姫
    元961所属の765プロもう一人の歌姫。相変わらずの浮世っぷりだが、今回は貴音本来の責任感と面倒見の良さを発揮して、心白をはじめ他のメンバーを影に日向に支え、SPで伊織と通じ合ったのは伊達ではないと感じさせてくれる。

  • 我那覇響(Vo/Da)
    我らがアニマルテイマー
    元961プロ所属の765プロもう一人の舞姫。彼女も従来の人懐っこさと世話好きから縦横無尽に駆け回り橋渡しを行う…んだけどどうにも前に出てくる印象が薄い。響は不遇…

<シンデレラガールズ>

別事務所からの出向(346とは言ってなかった…はず)としてルミナスに参加。
いつもの強烈な個性で要所を彩る…が癖が強すぎるせいかメインシナリオの絡みは薄め。強いて言えば杏と美嘉がよくでてくる?
なお育成における注意点として、"1周目"にきらり"だけは"絶対に育成対象に入れてはいけない…(理由は後述)
きらりPはマジで泣いていいし、設定した人はまじで反省して

  • 安部菜々(Vo/Da)
    デレの誇るウサミン星人
    ミリシャニと比べ"個人"の尖り具合が突き抜けるデレ組のまとめ役として参加…っていうけどウサミンも十分癖が強い。なんであずささんや歌織さんとよく絡むんですかねぇ…?特化属性とスキルと歌唱縛り(後述)の都合で響と咲耶より優先する理由がなかったイメージ…悲しい

  • 神崎蘭子(Vi)
    デレの誇る漆黒の魔王
    そんな熊本弁で大丈夫か?と思いきや亜美真美果歩という年少同盟に懐かれて過去にないスピードで馴染んでいった。ただ心白や春香未来といった中心とは関係が薄めでメインでの出番は少なめ

  • 城ヶ崎美嘉(Da)
    デレの誇るカリスマJK
    ウサミンと並ぶデレのまとめ役。デレ組代表として対外調整を一手に担うデキる女。性能的にも"ダンスリクエスト"を引っさげ、やよい・果歩と共にダンス担当のエースを張る。さすがカリスマ。
    でもなんでViじゃなくDaなんですかね…?

  • 双葉杏(Vo)
    デレの誇るニート王
    いつものとおりグダグダしながらも、その基礎スペックの高さと観察力の高さは折り紙付き。特に序盤はだらけてるふりして心白や他のメンバーを取り持って縁の下の力持ちを十全に発揮。性能的にも"ボーカルリクエスト"で千早とVoの双璧をなす。
    中盤以降?ルミナスが安定してきたから美希と一緒にお昼寝して甜花ちゃんたちとゲームしてるよ

  • 諸星きらり(Da/Vi)
    デレの誇るきゃわいい代表
    きゃわいい極めてはぴはぴになろうの姿勢はまこまこの覚醒につながる…出会っちまったかー。なお従来の構いたがりは健全で、特に年少組にはとても懐かれる。おかげで身長差がすごい、と改めて気付かされた。

    なお、きらりは性能面で1点特筆すべき注意点がある。個別コミュはすすめていくと途中でロックがかかりミッションクリアが求められる。
    普通は「レッスンに参加」「ミッション専用ステージクリア」などだが、きらりだけは「衣装を8着購入」というものがある…のだが、本ゲームの衣装はクソ高い。自分は2周目引き継ぎの12月(最終盤)でようやく8着買い揃えたくらい高い。1周目でコミュのロックを解除するのは(DLCでマニーを買わないと)不可能だと思っていい。
    …きらりもきらりPも泣いていい。これ設定したバカは反省して、まじで

<ミリオンライブ>

ミリオンライブの面々もシンデレラと同じようにメインシナリオへの絡みは薄め…というわけでなく未来だけは心白と深く関わり引っ張る立ち位置なので出番がとても多い。
性能的には静香と翼の2人がリクエスト持ちで大活躍…と言いたいけど歌唱メンバー縛りのせいで肝心な時に使えない…Da特化型どころか、Da得意が未来しかいないので、歌唱縛りに最も振り回されるメンバー

  • 春日未来(Vo/Da)
    ミリオンの突撃娘
    赤の系譜から唯一参戦だからか、心白と交流を深めて彼女の新たな親友に。ステージ固定出演があるのは春香と未来、心白の3人だけ。
    逆にいうと育成していないと"詰み"があり得るという地雷枠でもある…まぁあの様子見てたら育てると思うけど
    お願いですから仕事中にブレーカーをポチーするのはやめてください(迫真

  • 最上静香(Vo)
    ミリオンの蒼を継ぐもの(言い方)
    千早がプロデュース後で落ち着いた代わりに、紬と共に焦りと背伸びからの脱却というテーマを担当する。序盤のコミュでは堅物一辺倒だが…といいながら昔の千早を知っていると笑って見守れるレベル。未来や翼とも仲がよく頻繁に絡むため出番は多め。
    安定の饂飩キチ

  • 伊吹翼(Vi)
    ミリオンの小悪魔娘
    人懐っこくからっとしてコミュ力の高さから色んな人に絡みに行く姿は、美希の後継者にふさわしい。蘭子との会話は会話のドッヂボール気味だが、何故意思疎通できてるかは謎。
    個別コミュではいつものモテカワ系…と思いきや?

  • 白石紬(Vo/Vi)
    ミリオンの金沢美人
    先述のように静香と2人で蒼の系譜特有の成長の焦りを担当するが、彼女の場合は"早く故郷に錦を飾りたい"という明確な目標がある分、迷走が少なく、その分早とちりや上京したカルチャーショックに焦点を当てられたドタバタした個別コミュが特徴

  • 桜守歌織(Vo)
    ミリオンの歌のおねえさん
    今回はあずささんと並び2人だけの成人組のため、全体の指導役に奔走するが本人はとても満足げ。ただしあいかわらずの天然さんなので、フォローする律子は頭を抱えるのであった…!
    極めれば千早に並ぶVoの高さを見せるのは流石の一言

<シャイニーカラーズ>

初期4ユニットからイルミネを除いた3ユニットからバランスよく参戦。
とにかく特筆すべきは咲耶の人たらしと果歩の人懐っこさ。シャニ本編でも指摘された特徴が他ブランドとの交流で際立つ。凛世も事前に騒がれたほど765P依存な感じではない。単にPへの呼称を統一しただけだった様子

  • 白瀬咲耶(Vo/Da)
    アンティーカ所属の大型犬
    シャニ本編でも見せるスマートさと人懐っこさを武器にした人たらしは本作でも健在。一方で寂しがり故の観察力で要所要所で周りを手助けするためシャニメンバーの中では出番が多め
    性能としては、2極型唯一のリクエスト持ち(Vo)かつ難所での歌唱メンバー選抜のため育てておくと役に立つ。問題はVoリクエストなのにDa特化がいなくてDa担当として呼ばれることがあること…

  • 小宮果歩(Da)
    放課後クライマックス所属の小型犬
    作中屈指の純真さと人懐っこさで交流の先陣を切る突撃隊長。やよいに全力で可愛がりされる姿は完全に姉妹(なお身長差)
    性能的にも"ダンスリクエスト"持ちのため、やよいと並んでルミナスのダンス特化の中心を担う。選抜率も多め

  • 杜野凛世(Vi)
    放課後クライマックス所属の大和撫子
    物静かな性格故に交流の頻度を心配したが、紬や静香などと交流を深め彼女たちの良きブレーキ役として中を深めていた。Pとの関係も信頼の域を出ない範囲で描写されており、呼称についての深読みは杞憂だったと思う
    また"ビジュアルリクエスト"持ちとしてもルミナスのVi特化の一翼を担う活躍を見せる

  • 大崎甘奈(Da)
    アルストロメリア所属の三姉妹の末女
    ファッションに興味津々なためカリスマJKの美嘉と出会えて大興奮の様子。美希や翼、きらり、美嘉といったおしゃれメンバーとの交流でご満悦の一方、甜花ちゃんもゲーム仲間と仲良くしてて少し寂しいという難しいお年頃
    性能的にはDa特化は競争が激しく、リクエストも持っていないため影が薄くなりがちで、さらに中盤以降選抜に入らないことが多く不遇気味

  • 大崎甜花(Vo/Vi)
    アルストロメリア所属の三姉妹の次女
    初対面のアイドルたちと仲良くなれるか不安にしていたが、杏や亜美真美といったゲーム仲間がいたため、果歩に並ぶスピードで馴染んで甘奈が嫉妬する始末。果歩と並んでルミナスを最も楽しんでいた1人
    性能はよいものの、甘奈と同じく選抜メンバーの巡りがわるく不遇気

オリジナル楽曲個別評

SESSION

アイドル曲のお手本のような曲。つかみに使う曲としては完璧
要所要所で課題曲などに選出されることもあり印象に残る、本作の代表曲
個人的に本作イチオシの一曲

ここでクルッと回る所が可愛くて好き

夏のBang!!

ポップで爽やかなダンスソング
タイトル通り夏をイメージした楽曲で、作中でも課題曲になるのは7月…これ本来は5月に届く新曲が遅れた設定なんだけど、5月にこれ発表させようとしてたのか…(困惑)

ここのアップは美嘉姉以外に考えられない

アイシテの呪縛~Je vous aime~

ハロウィンに合わせた妖艶な一曲
歌唱した人がことごとく倒れるという呪いの曲ということで誰も歌わなくなった所を社長がもらってきた…おい、高木
なお真相としては、音域が広い&曲間が狭くて歌うのが難しく、特に少人数ユニットでは無理だったというオチ…おいトレーナー、仕事しろ

サビ終わりのここは妖艶な表情になるので、担当でチェックするんだ

GR@TITUDE

本作を締めくくる集大成の曲
通常ステージでも映える曲だが、その真骨頂はエンディングの29人ステージ
パート分けの完璧さ、歌詞の、メロディーのハーモニーで、ここまでやり遂げたPたちを泣き落としにかかる名曲
しかも2周目以降解禁のTrueENDでは…?

すべての終わりに29人でのライブは感慨深い

1st Call

玲音、詩花、亜夜の3人のユニット曲として用意された961プロの新曲
期待通りのスタイリッシュでかっこいい一曲
2022/03/19のMusic on the Radioで流れて、初視聴Pを騒然とさせたのも納得

ツカミの時点ですでにかっこいいのずるい

ダンス・ダンス・ダンス(DLC)

"シンデレラの歌姫"高垣楓と共にDLCとして実装されたダンスミュージック
歌唱メンバーは「アイシテの呪縛」メンバー+玲音
聞いた瞬間に「イノタクktkr」となること間違い無しのフロアダンスミュージック。余談ながら専用衣装がスタイリッシュなのにものすごくエロティック

専用衣装が描く光の軌跡がスタイリッシュ

KAWAIIウォーズ(DLC)

"ミリオンの委員長"田中琴葉と共にDLCとして実装されたポップソング
歌唱メンバーは「SESSION!」メンバー+詩花
「KAWAIIウォーズ」とあるように、キュートなポップソングに反して地味に歌詞が怖い。歌い出しから「シカバネ越え目指す場所はもちろん最前線」て。戦争やがな
でも実際ステージながすとカワイイから困る

全体的にあざとい曲なので琴葉に歌わせると不思議な気分

――――――――――――ここからネタバレ楽曲――――――――――――

EVER RISING

黒ちゃんがひた隠しにしてきた心白と亜夜のためだけの幻の一曲
解禁されるタイミングが2人を祝福するような歌詞が印象深い
シナリオの都合で歌詞がこうなってるけど、これ解散前に二人に用意したと考えたら、黒ちゃん2人にダダ甘だったな…?

ガンダムNTを想像した人、怒らないから手を上げなさい

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