政治家のお話
政治家について、どう思いますか?
お固いイメージを持っている人もいるかと思いますが、最もウケ狙いが必要な人達である事は確かです。
人気が票に繋がる可能性がある訳だから、少なくともその点ではそうでしょう。
そして、政治家のお話は、市民に説明しているときは難しくない簡単な言葉をわざと選んでいることが殆どなんです。
しかも、聞き取りやすいように、そんなに早口で話さない。
しかも、パフォーマーでもある訳です。
そう考えると、その人の言ってることが本当かどうか。好きか嫌いかとかは、一旦横に置いておいたとしても、話し方の教材になるのは間違いない。
市民に伝えようとしている時は、彼らなりに、みんなに分かりやすいように、工夫しているのですから。
だから、英語圏の政治家のスピーチや、市民と共にいる時の話し方、インタビューの答え方を聞く事はとても良い聞き取りの教材になるし、話し方もなにかと学べる点が多いんです。
だから、英語を習得したいと、いろんなものを見たり聞いたりしている人は、ぜひいろんな党派の政治家の話を見聞きする事をオプションに加えてみるのも良いかなぁと思います。
聞き取りやすい英語の人はとても多いです。中には、ジョークを交えたり親近感を得ようとサービス精神も豊富です。
そして、中には地域や票田によって話し方を変化させたり、アクセントを変えたりする人までいるんですよ。そういうの見つけると、ほんとすごいなぁと思います。
特に、選挙戦の前は政治家の露出は多いので、ネットを見回せば無料教材が転がっています。
それだけじゃない。どんな事を争点として対抗勢力に勝とうとしているか。その点が分かれば、日本の中だけのニュースを見聞きしているだけよりもとても見地が広がります。
日本は何年も、酷いと何十年も遅れた議論をしている場合も多いんですよ。いろんな国をみるとそれはよく分かります。
もうとっくに、社会的、時には科学的に世界で結果が出ている事を気づかない場合も多いにある。
世界の政治家の話を聞いてみるのは、良い英語教材であると同時に、とても分かる事は多い。
おすすめできます!
なかなか面白いですよ。
最高のエンタメと私は思っています!
ー
良い英語教材について、いろいろー