天日干し海塩のリスト 1 海外の天日塩


ここに辿り着きお目を止めていただきまして、ありがとうございますm(_ _)m

今回はお塩について書いて行きたいと思います。

私は、100%天日干しの海塩を推奨しておりますので、塩の選択で聞かれる事が良くあります。

やはりスーパーなどで手軽に買える塩を求めている方が、圧倒的多数なのだと思います。

ですが…
スーパーなどでは残念ながら…本当に良い物は手に入りにくくなってますよね〜(ーー;)
これも情報操作の1つなのではないか?と、疑ってしまいます。

なので…私なりに、天日干し海塩を調べてみました!!
そのリストを書いて行きたいと思います。

私がオススメする塩は、100%天日干しで作られた『天日海塩』です。←これは私の中では不動です(^^)(笑)

天日海塩

○天日海塩
○ピュアソルト
食塩相当量換算 91.4g

『海が奇麗な南オーストラリアの海岸の塩田で、約2年以上かけて太陽と風の力と自然の力を借りて、結晶する塩を原料とします。表面のゴミやミネラルなどを飽和塩水で洗い、乾燥させます。その原料塩を、沖縄の塩職人さんが、手作業でゴミや色のついた塩などを取り除き、理想の粒子まで、粉砕・篩作業・乾燥を繰り返します。原料、製造工程で、一切熱を加えません。ですから『生のお塩』です。大海の神秘の力が持つ本来のエネルギーが、人間にやさしく届くようにと願いを込めて造った、水に溶けやすく、体になじみやすい『生のお塩』です』

ご塩社様より一部引用


私は、この海塩を使う様になって約5年程が経過しております。
天日海塩を使う様になってから、体調もすっかり回復し、元気もりもりとなりました(^^)

体内の塩分濃度を整える事は、非常にだい事ですよね(*^^*)

やはり自然の力は素晴らしいです(*^^*)


※文中に『ミネラル』と表記しておりますが、そもそも海塩はミネラル100%です。
文中に出て来る『ミネラル』とは、ナトリウム以外のミネラル成分を指しております。
いわゆる『にがり』と言われている成分の事を指しておりますm(_ _)m


あくまでも私がオススメする海塩は、『天日海塩』一択ですm(_ _)m

この天日海塩を基準に、他にも100%天日干しの海塩はないか…と、色々検索し、調べてみました。

食塩相当量が90〜95g位の物が良いとされています。
少な過ぎればミネラル(にがり)含有量が多くなりますので、腎臓などに負担をきたす事がありますし、食塩相当量が多過ぎるとミネラル(にがり)含有量が少なくなり、工業製品の物と変わらなくなります。

あくまでも私が独自に調べただけですし、使用して比較してみたワケではありませんので、その辺はご了承いただき、ご自身の判断で決めて下さいm(_ _)m


○ゲランドの塩(フランス・西海岸ブルターニュ地方)
おおよそ1年以上の月日をかけて、天日干しして作られたお塩。

⚫フルール・ド・セル
食塩相当量 100g中 91.7g
粒が少し大きい。

参考価格 400g 1512円←楽天様より
ちょっと高価な品ですが、バランスが良さそうな海塩だと思います。
粒が少し大きいので、ミルが必要かもしれません。

最も希少価値の高い「フルール・ド・セル」は、収穫に熟練の技術を必要とするだけでなく、ごく少量しか収穫できない貴重な結晶塩です。収穫にはルースと呼ばれる扱いが難しい道具を使い、Œillet(ウイエ)と呼ばれる「結晶池」で収穫されます。フルール・ド・セルは、一定の気象条件と海水の塩分濃度が揃わないと水面に結晶化されず、しかも収穫の際には水を揺さぶることなく表面の結晶塩だけをすくわなければなりません。
--- 海水から咲く塩の花 ---
通常、海水1リットルには30〜35グラムの塩が含まれ、塩分濃度は3.5%と言われています。しかし、「結晶池」でフルール・ド・セルが海面で結晶化するには1リットル当たり280グラムが必要、つまり28%の塩分濃度にしなければなりません。それには太陽の熱による水分の蒸発しかありません。そのために、結晶池に入ってくる海水には数段階の工程を踏んでいます。
最初に海水は「Vasière(ヴァジエール)」と言う貯水池に貯められます。深さ15cm〜20cmの貯水池にて塩分の凝縮が始まり、不純物や泥などはここで分離されます。その後、「Cobier(コビエ)」と言う濃縮池を通り塩田へと高低差を利用して供給され、さらに工程を経て最終的に結晶池へと流れ込みます。これにより海水の塩分濃度が高まり、海風に吹かれることで水面が結晶化して、「塩の花」が咲きます。

FUJI LABEL様より一部引用

⚫セルファン
食塩相当量 100g中 94g
ゲランドの塩生産組合
参考価格 500g 600円 楽天様より
細粒塩

若干食塩相当量が多目ですので、その分ミネラル含有量が減るかと思いますが、
この塩は、『KALDI』でも扱っている様ですので、比較的買いやすい商品かと思います。
下記に書いてありますが、少し灰色がかった塩みたいですね。

調理用でも食卓用でも両方に使える万能な塩です。収穫後、自然の力だけで水分を切ったグロ・セルを細かく砕き、さらさらとした状態にした塩です。焼き料理にも煮込み料理にも基本の味付けの役割を果たしてくれます。カマルグを代表とする地中海の塩は精製しなくても真っ白な色をしていますが、大西洋側のゲランドの塩は塩田の土質が粘土質のために少し灰色がかっています。この見た目から「セル・グリ(Sel gris)=灰色の塩」と言われています。塩の色に関してはグロ・セルでも同様で、たとえば商品名では「グロ・セル・グリ(Le gros sel gris)」などと呼ばれます。

FUJI LABEL様より一部引用


○カマルグの塩(フランス・南フランスプロヴァンス地方)
ゲランドの塩と共に、フランスで伝統的な製法で作られた海塩。ゲランドと比べて甘みがあってまろやかだそうです。

⚫フルール・ド・セル
食塩相当量 94.7g
参考価格 125g 1098円 PROFOODS様より
粒が少し大きい。

古代ローマ時代からの歴史をもつフランスを代表する塩の産地カマルグ。カマルグの塩は、地中海の恵まれた日照と風によって作り出された南仏プロヴァンス地方で作られています。地中海の水を塩田に引き、はじめに水面にあらわれた結晶部分を手作業で採塩しています。はじめに水面にあらわれた結晶を塩の花「フルール・ド・セル(ペルルドセル)」とフランスで呼ばれ高級品とされています。

⚫セルファン
食塩相当量 98.6g
参考価格 250g 565円 PROFOODS様より
細粒塩

食塩相当量が高いですので…バランス的にはあまり良くないかもしれませんね。

ゲランドとカマルグを比較すると、ゲランドの方がキレのある塩味で、カマルグの方が甘みがあるようです。


○地中海の天日塩(イタリア・プーリア州)
(創健社)
食塩相当量 97g
参考価格 700g  598円 楽天様より

こちらも食塩相当量が高いので、ちょっとミネラル含有量が少ないですかね~。

南イタリアの海水を、現地の伝統的な天日塩田製法で長時間かけて乾燥・結晶化したこだわりの天日塩です。
工程:天日、洗浄、粉砕、乾燥
*天日塩田製法とは、海水を塩田の砂浜にくみ上げて天日乾燥させる、伝統的な製塩法です。

創健社様より引用

○カンホアの塩(ベトナム)
○マイキの塩
この2つは多分…同じ物かと思います。

食塩相当量 85.75g
参考価格 500g 583円 

案外短期間で仕上げている海塩ですね。
ミネラル含有量が多いですので、マグネシウム等が不足している方には良いかもしれませんが、腎臓が弱い方は気をつけた方が良さそうです。

海水から完成までおよそ2~3ヶ月。人工的な加熱をせず、天日だけでゆっくりと塩を結晶させます。ソーラーパネルさえ使わず、太陽光エネルギーと自然風だけで作った天日塩。また収穫後も天日に干して乾かしています。

ベトナムのカンホアは、仏領インドシナ時代からの天日塩の名産地。私たちはここに専用の天日塩田を作らせてもらい、海水だけを原料に独自の天日製法で天日海塩を作っています。それがカンホアの塩。ナトリウムだけでなく、マグネシウム・カルシウムといった成分が含まれており、『海のような、深く豊かな味わい』が特徴です。

shio-ya.com様より引用

○南の極み(オーストラリア)
食塩相当量 99.7%
参考価格 500g 275円 PROFOODS様より

ん〜これは…食塩相当量がかなり高いですので、ミネラル含有量がほとんどなく、『食卓塩』と大して変わらないですね。
どういう工程で洗浄、粉砕しているのか分からないのですが、工業製品として作られてるとも聞きましたので、正直あまりオススメ出来ないですね~。

チータムソルト社は、1888年創業、オーストラリア最大の塩メーカーです。『南の極み』は、南極海からつながる南オーストラリアの海水を塩田でじっくり天日乾燥した100%天日海塩。0.5mmの小粒結晶に整粒することで、固結防止剤不使用でもサラサラです。

PROFOODS様より引用

↓こちらは同じ所で、同じ製造方法で作られております。
それぞれ販売元、商品名とお値段が違います。
販売元さんでは違う物だとおっしゃっている様ですので、仕入れルートや仕上げの工程に違いがあるのだと思います。
参考価格を表記しますが、購入の際にはご自身でしっかりと調べて下さいm(_ _)m

中国 恵安

○皇帝塩 
1kg 2927円 食塩相当量 89.95g

○ホッティーの塩 ホッティー薬局
2kg 2793円 食塩相当量93.1g

○マザーソルト ㈱フォーユー
1kg 1512円 食塩相当量 86.82g

○天日熟成塩縁 
1kg 3080円 食塩相当量 88.9g

○湧命力ソルト ㈱ユー
1kg 3400円 食塩相当量 88.9g

○恵安の潮(うつみんセレクト) ㈱海塩隊
1kg 1728円 食塩相当量 94.4g

○塩こまち ポラニーテ
1kg 1650円 食塩相当量??

○ふしぎ ㈲ダイジョウ
1kg 2980円 食塩相当量??

発酵させる事で塩化マグネシウムが水酸化マグネシウムに変化しているようです。

塩の原料となる海水は、中国の福建省恵安というエリアから汲み上げられています。恵安は漢の時代から塩づくりの産地として知られ、昔ながらの作り方が今も伝承されている地域です。
汲み上げる海水は、地殻のフィルターを通り、岩石を溶かし溶出した地球の深部から出る地層水。満潮時に湧昇するこの地層水を引きこんで塩田に満たします。
塩田には陶器(セラミック)が敷き詰められ、太陽からの輻射熱を得やすい環境が整えられている
広大な塩田では、海水の水分をひたすら蒸発させます。太陽の熱と風だけを頼りに3ヶ月の時間をかけて海水は濃縮されていきます。
干し上がった塩は集められ、むしろをかけられてさらに1年以上かけて熟成を行います。塩が持っている微生物で発酵を促して、より味を安定させる工程です。

Design me様より引用

私が個人的に疑問に思う事がいくつかあります。 セラミック(遠赤外線)を使用している事。
それと、むしろをかけて365日熟成させると言う事。なぜ発酵させる必要があるのか?
これがいくら調べても理解出来ません。
ですが…体調が回復したとのコメント等はいくつか見ておりますし、皇帝塩は歴史的にも長く作られて来ている海塩ですので、良いお塩なのだとは思います。
ですが私としては、このお塩に関しては現段階では良いのか悪いのかの、判断つきませんm(_ _)m

私が調べた海外の天日塩は、現段階では以上になります。
国産の天日塩もいくつか見つけましたので、それは次の記事で書いて行きたいと思います。



最後までお付き合い下さり、ありがとうございましたm(_ _)m

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