インタビュー記事の作成にAIが役に立つ!こんなツールを使っているよ、という話。
こんにちは!わたしはNFT関連で活躍している方や新規プロジェクトにインタビューをおこない、noteに記事を書いているものです。
最近書いたnote記事はKAMITSUBAKI STUDIOの総合プロデューサー・PIEDPIPERさんへのインタビュー、アル株式会社のけんすうさんへのインタビューなどです。
インタビュー記事を書く工程で活用しているAIツールを公開します。ChatGPTだけでなく、日本語向けに提供されている無料AIサービスを使い分けています。
✅インタビュー前のリサーチ Ai検索「perplexity.ai」
まずはインタビューする対象や人物について、出来る限りのネット情報を調べます。wikipediaはもちろん、バズった記事などはひととおり目を通しておきたい。ChaptGPTの出力が真実かウソかわからないときがあるので、実際に掲載されている過去記事へのリンクを探すために役立つのがAI検索です。
対話型のAI検索エンジン perplexity.ai
出力結果に引用元のリンクがついているので、元記事を確認しながら大枠を把握していくことができます。
✅インタビューの質問を「ChatGPT」と考える
質問する項目を事前にラインナップします。限られたインタビュー時間を効率的に活用するために、いくつかの方向からの質問を用意しておきたいですよね。
こういった想像力を働かせる仕事はChatGPTの得意な作業。プロンプトで優秀なテレビの司会者になりきってもらい質問候補を出力。読みやすいように表としてもらいました。
✅オンラインミーティングの文字起こし 「Notta」
いよいよインタビュー。ChatGPTくんに緊張を抑える方法や気分をやわらげるジョークでリラックスさせてもらってから挑みます。
AI音声認識文字起こしサービス 「Notta」
zoomやmeetsに同席しリアルタイムで文字起こしをしてくれます。万が一、Nottaが不具合を起こした場合のバックアップのため、音声キャプチャツールやzoom側での録画もしておきます。Nottaは、あとからの音声アップロードにも対応しています。
インタビューが終わると、Nottaは発言者ごとにテキスト化してくれます。日本語としておかしくなっている部分があっても、クリックしたところから音声が再生でされるため修正も簡単です。
✅読みやすい文章化のために「Catchy (キャッチー)」
記事の骨格ができたら、しゃべり言葉を読みやすい文章に変えていきます。
AiライティングアシスタントツールCatchyでできることの一例
・長文を短文に、記事の要約
・記事の見出しやタイトルの提案
・箇条書きでサービスを説明
ChatGPTでできることでもありますが、コマンドを打ち込まなくても直感的に候補を提案してくれるため時間効率がよいです。わたしは仕事ではなく趣味で記事を書いているため、テンションを維持するためにもテンポは大事です。
インタビュー内容や質問事項を読み込ませ、候補を提案してもらいます。わかりやすいやりとりになるように言葉を選んでいくだけです。悩んだら、文字数をできるだけ減らす表現を選ぶようにしています。
✅仕上げはAI校正ツール Shodo(ショドー)
最後に、原稿の誤字脱字をShodoにチェックしてもらいます。
文章を流し込むと、おかしな表現の箇所に赤線が引かれ「ここはこの言葉のほうが正しいのでは?」と提案してくれます。これが本当にたすかるのです・・・。わたしは誤字脱字がとても多いため、この記事の冒頭部分も修正前は間違いだらけでした。
というわけで、以上インタビュー記事作成のプロセスにおけるAIツール活用について解説しました。いくつかのツールを組み合わせることにより、以前よりライティングのスピードがあがり、なにより書くことが楽しくなります!
✅使用ツールのまとめとツールへのリンク
わたしは非エンジニアでAIについてはまだ初心者です。もっと効率的なやり方もあるはずなのでご存じの方はぜひコメントでおしえてください!
■書いた人:miin @NFT情報コレクター @NFTPinuts
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