法テラスの無料相談に行って弁護士さんに聞いた。日本では、親が暴力者でも、親子関係は、血のつながりがあるという理由で切ることはできないらしい。なんだそりゃ。
市役所に相談に行ったときに法テラスに相談してみては、とアドバイスをいただいたので、翌日に無料相談の予約をして、今日、相談に行ってきました。
相談時間は30分。弁護士さんに相談。
今のところ弁護士さんや法的手段を使う考えは持っていないけれど、知識として知っておきたいと思ったからです。
相談内容の1つ目は、「家庭裁判所や簡易裁判所などを通じて法的に書面通達で、暴力を家の中で振るわないようにさせる」ことはできるのか?
結論は、「できる」。
その場合、「保護命令」というものを母が申請するか、「接近禁止」というものを私が申請するか、ということになるそうです。
30分の相談時間だったので、詳しい内容は少し聞ける程度でした。どちらも、父が私たちと接触すること自体を禁止するような内容のようです。暴力を振るうこと自体を禁止するということは、今日の相談からは答えとしてはありませんでした。
費用は、法テラスを利用すると、弁護士さんの内容証明の作成は5万円からとのことです。
どちらにしても、お金がかかる仕組みですね。
暴力がなくならなければ、稼げる人たちはたくさんいるってことです。
なくならない仕組みは、国ぐるみでわざとやってんじゃないのか、と言いたくなります。
どちらにしろ父が裁判所などに呼ばれ、本当かどうかの事実確認が行われるそうです。
弁護士さんは、そうなることで「公に知られた」と父が認識するので、ある程度暴力を振るわない効力はあるかもしれないが、逆恨みしてこちらに暴力を振るいはじめる可能性を言われていました。
私はそういうことを心配して行動できないレベルを超えているので、公に相談しているのです。直接見えないところで私たちが父と家族だけで話して暴力をふるう可能性のほうがものすごく高い。間に第3者がいた方が、よっぽど安全なのです。
相談内容の2つ目。
父親と私の親子関係を法的に切ることはできるのか?
「どんな親子関係でも、DNAがつながっていたら切ることは認められていない」
はあ?と思いました。
すごいな、日本。法治国家じゃなったんだ。詐欺じゃないのかな、よさげに見せてるだけで。家庭内は、無法地帯でもいいわけだ。暴力放置国家だな。本気で思いました。
よくよく考えてみると、少年週刊誌なんか、平気で殺人とか血がまみれてたりとか、ふつうじゃあり得ない光景を描いてそれを成長期の子供たちにお金を出させて見せているのを喜んで見守っている国ですもんね。
ちょっと冷静になって考えてみれば、あんな殺人まがいな内容、成長期に悪影響しかないだろうに、、、。幼少期から脳内を興奮状態にして何の意味があるんでしょうね?
きれいなキャッチフレーズ入れとけば、みんな受け入れるっていう脳内停止状態にする戦略にはまってるだけなんじゃないのか?
そうやって暴力に対する感覚がマヒした大人を量産しているようにしか思えなくなってきました。
だから、みんな、あらゆる暴力に寛容なんでしょうね、日本人って。
なんかの計画かな?
表現の自由の悪用だな。3S政策大成功だわ。悪い意味で。
戦争ビジネス、借金ループのゲームから国ごと抜け出せないような仕組みにしてるな。
ほんと、やってらんないわ。
、、、独り言が長くなった。
実際に親子関係を「切るふう」にするには、「音信不通」「逃げる」「別居」「かわす」などなど、、、その場しのぎだらけらしいです。冷笑するしかない。
問題を「先送り」する方法しか今のところないようです。
配偶者や交際相手など、「自分の意志で関係を持った相手」に対してはサポートがたくさんあるのに、
どうして「選べない」「強制的に親子関係になる」私たち子どもの立場には、手厚いサポートがない上に、
狂った人間が親でも縁を切ることができない国になっているのかが不思議でたまりません。
裏になにかあるんだろうな、と勘ぐりたくもなります。
結局は、「お金」なんだろうな。
最後に弁護士さんに質問をしました。法律のプロに聞いたら、絶対に間違いがないからです。最後の望み。
「日本には、成人で親子間だと、DVという言葉さえないのは、本当か。」
答えは、「本当」。
法律を変えるしかないそうです。笑っちゃいましたよ、、、、。
小学生に「いじめはいけません」って教えているこの国。
それなのに、社会的な責任がある成人が、自分の子供に(精神的であれ)「暴力」をふるっていても、お構いなし、おとがめなし、なんですね。
矛盾だらけだな!
私は、「親を選べないのに、こんな家庭に生まれたら理不尽すぎる。運だけで家族が決まるなんて。」と言ったら、弁護士さんは
「お父さんが死んだら縁が切れる。死んだら、あの時は大変だった、すごい経験をした、と思い出話ができる」というようなことを言われていました、、、、。
ひとごとで、いいですね!!!!!!
修羅場の恐ろしさを知らないひとに、私もなりたいよ!そうやって余裕で人のこと俯瞰して「あーーー、そっち側じゃなくてよかったーーー。ほっ。」と距離を持っている方にいたいよ!!!!!!
私にとっては自分事です。親が暴力者であることは、切っても切り離せないことがはっきりとわかりました。
自分の人生に心の底から暴力の心配のない平和という時間をつくる!!!!
なんとか変えていきます。ボトムアップで。