Suchmos-coolな茅ヶ崎の風雲児②-

the asaminです。今日も仕事疲れたな～。って言ってもしっかり定時キッカリで事務所を後にしてきました。さて、今から一杯ひっかけつつ前回のSuchmos特集の続きを書いていこうと思いますよ。

早いもので2月に入っちゃいましたが、ここで紹介する雑誌は発売日がどれも20日頃だったので、たぶんまだ本屋で買えます。気になったらぜひ本屋へ行ってください。そしたらきっとあなたは、無意識にこの記事に「スキ！」することでしょう。（呪い）

では、始めます。

↓これがまた、よかったんですよ～！

SWITCH。初めて買ったんですけど、これ何雑誌というんでしょう？タラレバ娘の吉高由里子さんも載ってたり、はたまた室生寺の紹介だったり、きれいなモノクロ写真が並んでたりと、アンテナ高めのカルチャー雑誌的な感じです。

Suchmosは54ページに渡って特集が組まれています。メンバーそれぞれのインタビューはもちろん、なななんとYONCEの私服公開、バンドのロゴのデザイナーやカメラマンの方のインタビュー、メンバーのおすすめの音楽紹介などなど。。写真も情報もたっぷりで、購入した4冊の中で私的には一番気に入ってて、コスパ最高！と思います。

全部の内容を網羅するのは難しいので、asamin的重要ポイント2点だけ！

①憧れられるバンドマンになりたい。
いつも好き勝手やって、「自分たちが楽しい」と思うならそれが一番だと考えてるようにみえたYONCEが、こういう風に思っているとは予想してませんでした。YONCEはSuchmosの前に、OLD JOEというバンドをやっていて、その頃にデビューしていった周りのバンドマンから、バンドじゃメシ食えないよ…とかネガティブなことばかり聞かされていたそう。よく聞く話ですよね。

そういえば私が大学生の頃、バイト先にいたバンドマンのお兄ちゃんもお金全然持ってなくて、かわいそうでCD買ってあげたり家に泊めてあげたりしちゃったなあ。懐かしい。。

話逸れた。

でもYONCEは実際自分がデビューしてみたら、どんなに忙しくてもどんどんポジティブな考え方に変わっていった。音楽シーンの中でもバンドの株が下がってきている状況を、かっこいい音楽で打破していきたいと。ライブ見たことある人なら分かってもらえると思うんですが、あの年齢にそぐわぬオーラやセンス、バンド力というんでしょうか？Suchmosならそれが現実的に可能だと思えますよね。

俺はガキの頃にニルヴァーナやミッシェル、ブランキ―に憧れていたけど、今度は自分自身が憧れられるようなバンドマンになりたい。そういう存在になれなかったら、俺がバンドをやってる意味はないと思う。

YONCEはここまで言い切りました。みなさん覚えておきましょう。

②メンバーそろってビッグマウス
今の日本の若手バンドに、こんなに挑発的で自信に溢れた発言する人いないよなって思うんですが、こういういきがってるところがまた好きなんですよね～♡とくにビッグなことを語ってくれたメンバー3名について、雑誌の本文のまま並べますよ。

ツアーの中でベストのギグだったライブの音を聴いてたら、自分たちが憧れてきたアーティストと比べてもなんの遜色もないし、もう少しで勝てるんじゃないかというところまで来たように感じて。だから『THE KIDS』以降は世界に向けて音楽を発信していくための準備期間に突入していくんだと思います。もちろん横浜スタジアムでもライブはやるし、本気でグラストンベリー（※イングランドの世界最大規模の野外ロックフェス）にも出るつもりだから、俺たちは。（KCEE）

なかなか若手でグラストンベリー出す人いないですよね？
武道館ー！さいたまスーパーアリーナー！じゃないんです。グラストンべリィィィィ！

そういうふうに（黄金パターンと呼ばれるコード進行を使うことから逃げずに）誰からも求められる一曲を作れた時に日本の頂点を獲れると思うし、俺たちにはそれができるはず。（TAIHEI）

断言してくれました。

ロックやジャズ、ソウルという音楽性を日本人が取り入れようとするけど、そもそもそうした音楽は日本にはなかったわけだから、俺たちのDNAにその旋律は刻まれていないんですよ。そこを補うためにはセンスも大事だけど学をつけることも重要。そのステップを俺たちは踏んできている。そこは俺たちのひとつの特徴だと思う。（HSU）

これ27歳の言葉ですよ。すごい。Suchmosはみんな音楽の基礎を学校等でしっかり学んできているからこそ言えるお言葉。こういう、裏付けされた芯の強さが、見ていて惹かれるものがあります。

いや～痛快痛快！と思って、側のグラスに口をつけたら、もう一滴も残っていなかったので、今日はここまで。

やっぱり1回1冊が限界みたいです。

次回は「GOOD ROCKS！」です。”ガイド”の話、フェスの話、新曲の話、これからの話、いろいろ楽しい話がいっぱいでしたので、早めに更新します。

※2/1 23:57　すこーし修正加えました。

※2/2 19:19　スペルミス直しました。