RadioNote第2回 「小さな島の大きな木」「第一回全日本スイカゴルフ選手権大会 決勝戦」の裏話
4作目、5作目のショートショートを作りました。三日坊主脱却です。
私事なのですが、この「RadioNote」というコーナーのロゴを作りました!
ラジオの左上がnoteのロゴのように折れています。noteの風土に合った、ポップなデザインを心がけました。計2時間30分くらいかかりました。
見やすいロゴにするために、基本的に、様々な要素で黄金比を利用しました。どうですか?可愛くありませんか?
色については、私MiiLuがモチーフとして使っている「MiiLu Color」(オレンジ、ブラウン、水色)を使っています。私が運営している「コレキケ」という音楽サイトのロゴも同じ配色です。
さて、それでは今回の裏話をつらつらと書いていきます。
ネタバレになってしまう箇所もありますので、先にショートショートを見ていただいてから、この裏話を見ていただけると良いかと思います。
1/10 「小さな島の大きな木」
記念すべき4作目。この日はアイデアが全然浮かばなかった日なんです。やらないといけないことが結構あって、ショートショートのスイッチになっていなかったんです。
グリグリと脳を捻って思いついたのが「木が一本しかない町があるとしたら?」です。
しかし、思いついてからも悩みました。なぜそんな事態になったのか?どんな展開なら面白いか?などがゴチャゴチャとしてきて、最終的にこのメモにはない展開がどんどん増えてしまいました。
オチを先に考えていなかったのが今回の反省点です。ショートショートで一番大事なのは、グッと引きつける「オチ」です。これをしっかり練っていなかったために、余計な回り道を繰り返してしまったんだと思います。
1/11 「第一回全日本スイカゴルフ選手権大会 決勝戦」
記念すべき5作目。これは、朝シャワーを浴びている時に思いついて頭から離れなかった「スイカゴルフ」を書いたショートショートです。
これまでの暗めのストーリーではなく、ポップな仕上がりにすることを意識しました。馬鹿げたスポーツを真面目に書く、それだけで面白いなと思ったので、ふざけたワードや表現はできるだけ使わないように意識しました。
メモにある設定や試合の流れは、全てシャワー中に思いついていたものです。しかし、実況と解説だけの構成にしようと決めたのはパソコンに向き合った時です。
初めは選手目線で熱血スポーツ漫画風に書こうと思ったのですが、文字数が多くなりすぎると確信したので断念しました。3000文字越えの文章を書く機会があれば、選手目線のストーリーを書くかもしれません。
試合展開もできるだけ動きがあるように、ルール設定を練りました。例えば「1対1で交互に打つ」というルールは、勝敗をわかりやすくするために設定したものです。それぞれの戦術は、このルールがないと成立しません。
文字数に限りがなければ、もっともっと展開が生まれそうですよね。もしかしたら、スイカゴルフは長編向きの設定かもしれません。
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