アトランタ旅行②
アトランタ旅行記2日目の記録です。
アトランタ歴史センターへ
朝は9時頃出発。アトランタ歴史センターに向かいます。
朝ごはんはホテルについていて、Theアメリカンなブレックファーストを食べました。
アトランタの歴史、意外と調べると深いものがあるんだなと勉強になります。
やはり1番は南北戦争でしょうか。綿花産業でも非常に発展していたアトランタ、そして鉄道が発達していたため南北戦争の中心となっています。アトランタが陥落したところで南部の敗北が決定となり、1864年終戦。奴隷制も廃止となります。
そんな戦時中の様子を一面で表した展示もありました。
この歴史センター、南北戦争ゾーン・文化ゾーン・スポーツゾーン・オリンピックゾーン・戦後ゾーンなど非常に広く、観光できただけでは全てを見ることはできません。私たちはスポーツゾーンと文化ゾーンは諦め。
ちなみにオリンピックゾーンはめちゃくちゃ面白いです!
また歴史センターの中にスワンハウスといって、当時のリッチな方の家を見ることができます。綿花産業で大成功をした方のおうちだそうで、国家歴史登録財にもなっています。
ほとんど当時のまま残っているので、とても素敵な気分が味わえます。
ここ以外にも寄付された中国の素敵な食器なども地下には飾られていて、時間は足りません!!
そして少し奥に行くと…こちらは当時の庶民の家。
庶民といってもだいぶいいような気もしますが、スワンハウスと比べるとだいぶ既視感はありますね。(笑)
風と共に去りぬ
アトランタといえば、これでしょう!
風と共に去りぬ。(Gone with the Wind)母が大好きだったそうで、勧められて高校生の頃観ました。序盤、当時の貴族のパーティーシーンには心奪われたものです。それがどんどん戦争のシーンやつらいシーンが増えていって…。最後は早送りでみた記憶があります。Gone with the Wind、この「the」がとっても重要なんですよね。windは通常固有名詞にならないのでつかないはずですが、ついているということは…。この「風」は南北戦争を表している。「南北戦争と共になくなった」という意味だそうです。
著者であるマーガレット・ミッチェルさんのアパートに行くことができます。
なんとこんな小さなアパートの1室で描かれた作品です。
ちなみにマーガレット・ミッチェルさん、とても恋多き女。
スカーレットオハラが誕生したのも納得であります。(笑)
アトランタの繁華街へ!?
アトランタでここ最近発展してきたというアトランティックステーションにバスに乗って移動します。
ニューヨークのタイムズスクエアのようなところって珍しい。
日本も地方から東京にくると人の多さにびっくりすると言いますが、アメリカもそうなんだと思います。一応この後もう少し進んでいくとショッピングモールがあったけれど、イオンみたいな感じでした。
恒例ブリュワリーツアー
アトランタはあまりブリュワリーがなかったので行くつもりはなかったのですが、なぜか急遽行くことに。
ブリュワリーは都市部から少し離れたところにあることが多く、こちらのブリュワリーもさすがにUberで行きました。10ドルでビールが1杯無料でついてきます。つまり、通常8ドルくらいなのでツアー付けちゃったほうがお得ですね。
お店はおしゃれで、フードも美味しそうでしたがホテルの近くでゆっくりご飯は食べたかったので再びダウンタウンに戻ります。
夜ご飯
私のnoteを読んでくれている人はご存じ、夜ごはんは絶対にケチらない主義なので真剣に選びます。今回選ばれたレストランはこちら!
広々としていて、でもアットホームな感じもあって、とてもよかったです。
日本人らしきカップルが1組いました。(笑)
常連さんたちもバーカウンターで飲んでいて、よい雰囲気!
アトランタだとご当地料理は南部料理。チキンやガンボ、色々あるみたいですが、南部料理はニューオリンズに行った時に堪能したので結局ビールに合うメニューに。
最後に夜のFOXシアターの見て、ホテルに帰宅しました。
明日はあのコカ・コーラミュージアム、FOXシアター見学となります!
アトランタ、最初は結構やることないかもと思っていましたが、意外と時間が足りないかも。