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プエルトリコ旅行記②

9/28~9/30にいったプエルトリコ旅行記2日目の様子です。


Paseo de la Princesaから朝のお散歩

まずはホテルからPaseo de la Princesaという観光地名所に向かって歩きますが、これがまた最高です。基本的に30℃を越えるお天気なので暑くて途中つらくなりますが、朝はちょうどいい気温で最高に気持ちがいい。

ここにたどり着くまで、日曜日は露店が出ており伝統的なおもちゃやバッグなど、ほぼハンドメイドで売られています。

ここから海岸をゆっくり歩きつつ、サン・フェリペ・デル・モノ要塞へ向かいます。

敵の攻撃から守られるためにできた要塞
見えてきました!
今は整備されて見学しやすくなっています。

ここまでゆっくり歩いて1時間程度。朝のお散歩におすすめです。

サン・フェリペ・デル・モノ要塞へ

サンファンの見どころの1つ、サン・フェリペ・デル・モノ要塞へ。入場料は10ドルと良心的。NYの30ドルなどの入場料と比べるとなんてやさしいんだろうと思います。

見学スタート!

中に入るとまずはさまざまな説明がありますが、内容としてはここがキッチンだった、寝床だった、お祈り場所があった、など定番のことばかりだったので暑すぎて疲れることを加味して、あまり読まずに見学コースへ。

最高の眺め、そしてこのきれいな芝生といったない!
住んでいたらここでピクニックとかしたいですね。

昔、知り合った夫の上司の奥様が「沖縄に行った時海に感動した。でもその後ハワイに行ったら、あまりのきれいさに驚いた。でもでも、南米(特にカンクン)の海を見にいったらもっと海がきれいで本当に驚いた」という3ステップの海の話をしてくれました。私は海がどうしても好きじゃなくて、ハワイの海がどれだけ素晴らしいか知らないのですが。みんなハワイの海のこと「あんな素敵な海は見たことない!」っていうのに、それを越える南米の海ってどんだけ?!と思います。比較材料を持っていないのですが(千葉の上総一ノ宮の海ならわかる…><)海は本当ににごりがなくて美しかったです。

当時の様子を再現
当時の様子のまま、ほとんど残っています。

ラテンアメリカミュージアムへ

その後、ラテンアメリカミュージアムへ向かいました。こちらも入場料は確かそんなに高くなかったはずです。ただ注意すべきなのはスタッフさんたちがお昼休憩を取るようで、その時間に行ってしまうとチケットが購入できません。さすが、ヨーロッパスタイル。

入場するとまるでフランスのようでテンションがあがります!

博物館自体も興味深いものが多く、先住民の暮らしやプエルトリコ出身の方の作品、メキシコに近いので外せない死者の日のこと、さまざまです。

漢字かっこいい!って思った人が作った作品らしい(笑)

にゃんこが多めです。野良猫はプエルトリコの1つの大切なシンボルでもあるようですが…。やはり野良猫なので病気や食料問題など問題も抱えているようで。プエルトリコの中からも野良猫については色々意見がでているようですが、アメリカ側の意見で動かされてしまう可能性もあるのがなんとも言えないところ。これがアメリカの領土であるってことなんですかね。
ただ私がみんなあまりにも気持ちよさそうに寝ているので、それはいい景色でした。

お昼ご飯はさくっとキューバサンドイッチを食べました。

オールドサンファン散歩を続ける

その後は、引き続きオールドサンファン散歩を続けます。
フェリーに乗ってラム酒工場見学に行く案もでたのですが、そのフェリーが結構酔うとか、ツアーの料金が高くてそこまでしていきたいだろうか?と考えた結果却下。ただ好きな人はツアーに行くプランにした方が良いと思います。

…というのも私たち、このくらいから時間を持て余してしまいはじめました。プエルトリコ、おすすめでよいところなのですが、途中から結構やることない!!!!海が好きだったり、お買い物が好きだったらいいと思うのですが。

まずはサンファンミュージアムへ。

色鮮やかでとてもきれいな絵。
まさにプエルトリコみたい
5番街とは違う雰囲気のコーチ
スペイン、アメリカ、海の雰囲気、いいところをMIXした雰囲気なのがプエルトリコ
ここはミュージアムがあるはずなのに、入れなかった
(ということがとにかく多い!!!!この街は)
コミュニティスペースは手入れがされていてきれいだった
虫が多めなので、虫よけがあると良さそう

ご興味ある方だけ、ちょっと

ここから先、この部ではご興味ある方だけちょっと。
まずはお墓が美しくて有名だそうで行ってみることに

海沿いで確かにきれいだったけれど、回りはゴミも多くて微妙

さらにこの先、少し歩くとラペルラ地区というあまりよくない地域があります。でも結構普通に人が行き来していたし、レストランも数件あったので少しだけ足を踏み入れてみることに。(興味本位で近づくところではありません!私たちも一瞬で様子をみてすぐ戻っています)

車はきちんと整備されていて、車を持つお金はある、という謎。
(そして車はとてもきれいに掃除されているという)

実はこの地区、海沿いで元々リトルスペインといって、とてもきれいな地区だったんだそう。ですが津波などで家が壊されてしまい、メンテナンスが追い付かず、またお金がある人はここを出て海から離れていったことから貧困地域となってしまった。これがこの地域の悲しい歴史だそうです。でも楽しそうに車の掃除をしてたり、子供たちが遊んでいたり、イケイケのお姉さんがビールを飲んで「yeah!」と楽しそうだったり。そこには普通の日常がありました。

後日、調べていてわかりましたがDespacitoという超有名なラテン系音楽のPV撮影地だそうです。このPV・音楽が大人気となり、観光客が増えていった。そして住民たちの意識も変わっていったとか。

まぁ、相変わらずメンテナンスは追いついていなさそうだけど…。

再びオールドサンファンに戻り、マリンミュージアムへ。(確か10ドル)

プエルトリコはアメリカとスペインにとって大切な島なんですよーって話が続く

お勉強タイムは終わり…

別に大した勉強をしているわけではないですが、ちょっと修学旅行っぽい感じの旅行が好きです。博物館巡りとか。
でもそんなのも終わりましたので、さぁここからが本番!飲むぞ!

先ほどのラペルラ地区から少し歩いたところにこんなbarを見つけてしまいました。これは行くしかねぇえ~!

太陽、ビアガーデン、雰囲気、3拍子そろった!

ちなみにここはもう海から離れていて、島民の憩いの場のような雰囲気になっていて全く危険区域ではないのでご安心を。

MEDDALAというビールが激安で薄くて、プエルトリコの太陽にはぴったりです!

最後の晩餐Part1

帰りは明日の深夜便になるのでもう1回夜ご飯チャンスはありますが、ゆっくり味わえるのは今日が最後。まず行ってみたのは「EL Patio De Sam」です。(なんかプエルトリコのお店、基本自分たちのHPを持っていない><)

まずはラム酒を飲む
手前が私。奥が夫。
夫が頼んだのが例のモフォンゴ
ちなみにこのお店、これだけついて1人15ドルとかだったと記憶
お店の中がアメリカにはない作りで好きでした

モフォンゴ選手権は昨日の方がよかった気がするけど、お値段を考えるとこの日の夜ごはんは優勝が気がします。

早めの夜ごはんを食べたので、2件目

2件目はあまりよくなくて(高い+うるさい)すぐに出ました。
でも夫が2杯目を頼みに行ったら、なぜか「タダでいいよ~!」と言われたそうです。謎。

ということで3件目。普通のPubに行ったのですが、これまた「ハッピーアワーは終わったけど、ハッピーアワーでーす」的なノリで薄いビール2つで6ドルという破格で頂く。

総じて、平和

プエルトリコのオールドサンファンは基本的にとっても治安がいい。女性1人で夜テラスで飲んでいたりします。(写真)1年を通して暖かいのでテラス席で気持ちよくみんな飲んでいます。

あとこれは③に詳細を書きたいのですが、「言語なんてスペインでも英語でもいいの!通じればOK」的なノリが好きでした。スパニッシュを使い続けるんだとか、スパニッシュ話せない人とは話したくない、とかそういうプライドもなさそうで。(フランス的な…)
そして人が優しい。(これは旅行行った人みんな言う)

文化としてはスペインが残りつつ、コロンブスさんの銅像があったり、アメリカへのリスペクトもきちんとされていて、いいところだなって思いました。

それでは③へ続く!!!




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