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セントロ地区で過ごすカンクンの旅②

Happy New Yearを地味に過ごし、新年を迎えた初日。
いつも1月1日だけは10時頃起きてお昼くらいから活動を開始するスケジュールを組んでいます。

新年初日、行こうとなったのは「イスラ・ムヘーレス島」という島。イスラは島という意味でムヘーレスは女神。その名も女神の島です。


イスラ・ムヘーレスへ!

イスラ・ムヘーレス島へフェリーで向かいます。ホテル地区から3か所?私たちのセントロ地区からは1か所出ているという噂。ちなみになぜこの島をセレクトしたかというと。カンクンにきたからには海を見たい。でもホテル地区に行ったって、多くの人たちがプライベートビーチで過ごし、飲み放題をやっている。パラソル借りるのだってお金がかかってしまうし(そもそもお金払って借りればよいが、借りれるのか?我々)という問題もあり、それならもう島に行っちゃおう!となったわけです。

ホテルからタクシーでフェリー乗り場に向かいます。
注意が必要で、流しのタクシー(しかも公式の緑の線が入っているタクシーじゃないと危険)に自分で交渉して乗ります。

始めのおっちゃんに「150ペソ(7ドル~8ドル)」と言われて、事前の調査よりだいぶ高いなと思ったのでお断り。次のおっちゃんに「200ペソ」と言われて「さっき150ペソって言われた」といったところ、「知らん」と冷たくされました。その後最後のおっちゃんに「250ペソ」と言われて「せめて200ペソにして~!」とお願いしたら、「まぁ200ペソで手を打とう」ということで乗車。その後おっちゃんは無線でずっとスペイン語で何か話していました。同じ場所なのにどんどん値段が上がっていく感じを見ると恐らく無線で「観光客でアジア人で2人組の小柄なやつらがタクシー150ペソスタートでいるぜ。断りあがった。200ペソにしてやるぜ」とやっていると思います。
(※個人的見解です)

とりあえずこのフェリーに乗って出発です!
往復$28くらいだったかな。往復で買った方がお得です!
海は本当に驚きの美しさでした。
30分くらいで無事に島に着きました!!

島についても驚きの勧誘です。「タクシー」だの「ランチもシュノーケリングも観光を付けて$55でどう?」などささやかれます。少し話を聞いたけれど、あまりお勧めはしません。小さい島ですのでタクシーはまず必要ありません。

本来こちらを1日借りれます。免許も不要。ですが、私達運転はかなり危ういので自転車を借りました。1日18ドル!
かっこいいのに乗っている人もいたんですが、なぜか私達はママチャリ。
お買い物感が否めないのですが(笑)

イスラ・ムヘーレス島の実態

きれいな海に面しているものの、津波などの影響もあるのか、修復しきれていない家もあります。

おっちゃんがBBQをしていて、治安が悪いというわけではないのですが現代の生活とはかけ離れている
こちらはリゾートホテルのようだが…。
恐らくこれらはセレブ別荘。

治安が悪いというわけではないのですが、野良犬も多く、また洗濯物もなかなか見たことのない干し方がされていました。発展していない感じは否めません。

またお昼ご飯に入ったお店が最高でしたが、「計算もできないし、携帯も持ってない。合計金額がわからない」的なことをおばちゃんに言われてびっくりしました。携帯の電卓機能を使って「80ペソ(ピラコラータ)+40ペソ(ビール)+200ペソ(タコス)で320ペソだよ」と自己申告でお支払いしました。

お店自体はジャングルクルーズみたいでよかったんですけどね
タコスも美味しかったですし

おすすめの場所①

ガイドブックに載っているおすすめの場所の1つとして「グアダルーペ チャペル」があります。教会から見える海がきれい!誰でも自由に入ることができます。

私たちの自転車が(笑)
ここから見える景色がきれい!

おすすめの場所②

次に訪れたのが「プンタスール(Punta Sur)」。小さな遺跡や彫刻がたくさん並んでいます。地球の歩き方いわく「遺跡は大したことないのだが、海や景色がとにかくきれいなので行ってみる価値あり」。ちなみに120ペソ(6ドル)かかります。大したことない、なんて言われたらお金を払ってでも行く価値があるのか!?疑問に思いましたが、まさに「海や景色がきれいだから行く価値あり」でした。

頭に乗っているのはイスラムヘーレス島の象徴であるウミガメ・そしてモデルは女神(ムヘーレス)

彫刻の庭一帯を越えると遺跡があり(写真すら撮っていない)さらにそこから崖を降りることができます。

野生のイグアナもいました。ちょっと怖かった・・・
また波は強くかなり浸食されていて、自然の作った景色と言った感じでした。
透き通るような海。向かいに見えるのがカンクンのホテルゾーンです。

このエリアは人も少なく、ゆっくり歩いて海を見ることができるのでおすすめです。

おすすめの場所③

最後に向かったのは「プラヤソル」。こちらはビーチです!水着きて泳いでもよいのですが、少し水は冷ため。水着がなくても雰囲気を楽しむだけで十分よい時間を過ごすことができます。

2025年になったんだった。
海は透き通っていてきれいですが、私はプンタスールの方が感動しました。

南国リゾート雰囲気抜群のBarもたくさんありますし、砂もさらさらなので海好きにはたまらない場所だと思います。私たちも少し裸足になって海を楽しみ、Barに行ってみました。

色々なBarがありますが、ハッピーアワーにつられてこちらへ。

セントロ(中心地)に行くとお土産屋さんや素敵なレストランなどもあり、1日中楽しむことができます。

お土産の相場はかなり安い。ここで買うのもおすすめですが、荷物が多くなるため私たちは買わず。

夜ご飯はカンクン側で食べるか、もう島で食べていくか悩みましたが結局カンクン側で食べることにしたため夜8時頃フェリーに乗って帰りました。フェリーは確か10時頃まで出ているので結構夜遅くまで遊べます。

カンクンに戻る

カンクンに戻った後はタクシーなどで自分たちの拠点に戻らないといけません。タクシーの相場は400ペソ(20ドル)。少し高い気もします。ここで登場するのがシャトル。

一見コワイかもしれないけど、大丈夫。(笑)

どうやら現地の方はこのシャトルの存在を知っていたようで、Ultra(カンクンとイスラ・ムヘーレス島を繋ぐフェリー)を降りた瞬間、そのシャトル乗り場へ猛ダッシュ!私たちもとりあえずついていってみました。

もうこれはこれは、夫いわく「収容車」で。いくらだったかな、確か$換算して10¢くらいでした。ワゴン車に詰め込まれて、でも中心地まで連れていってくれるという。

私が安心して使ったポイントはUltraから一緒だった少しお話した女性が乗ろうとしていた点。カップルも多く使っていた点など。本当に収容されるならみんなこんな疑いもなく使うことはないだろうなと。乗ったらあっという間に安全にセントロへ連れていってくれました。

最後に夜ごはん!

夜ご飯は昨日入れなかったレストランに行ってみました。

https://www.tripadvisor.com/Restaurant_Review-g150807-d1015230-Reviews-La_Parrilla_Downtown_Cancun-Cancun_Yucatan_Peninsula.html

再び置かれるチップスセット。
数多くのチップスセットを食べましたが、私の中で優勝はこのお店。
魚介のうまみで出汁を取っている赤いソースが絶品でした!

こちらはモルカヘテ。牛肉やチーズなどを石焼の上で焼く食べ物。
少しお高めですが、このお店のはとても美味しかった!!

人気店とあって、他のレストランよりお高い+強制チップありだったので節約旅には向かないかもしれないですが、よいレストランでした。

この中何が入っているか知ってますか・・・?
キャンデーだそうです。何かおめでたいことがあるとこれを割るのだそうです。
ByESLで知り合ったメキシコ人のお友達



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