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友人にお題をもらって役に立たない話を書くシリーズvol.12「元カレ元カノ烈伝」w/ 恒平さん

絶対に人から奪われないもの

空間デザインの勉強中


前説として最近の話。今は仕事の合間に、空間デザインの勉強をするため、社会人向けのデザインスクールに通っています。香りの仕事で、空間の知識がもっとあって、詳しかったらより仕事の幅が広がるし、よい提案ができるのでは?と思ったのがきっかけで、去年の12月くらいから通ってます。日曜日が丸一日つぶれる感じの日々を半年以上過ごしてます。講義以外にも課題をこなすのに、それ以外にもかなり時間が必要で、その他の平日とかにも仕事の傍らかなりの時間を使ってやってます。いやーこんなに時間使うとは正直思ってなかった!

いつもなにか新しいこと学んでいたい


自分でも感じているのが、ちょっと病的に(笑)なにか常に新しいことを学んでいたい性格だってこと。本業と直接関係あることもあるけど、またちょっと違う角度で興味のあることにチャレンジしていることも多いです。今はどちらかというと、いつか役に立ったらいいなーという感じ。勉強してきたことは、そのときはすぐ仕事に結びつかなかったりするんだけれど、どこかのタイミングで仕事に結びつくことが多く、やっぱり学んだことは無駄にならないなと実感することが多いです。

空間デザイン楽しい!


空間デザインは、大学で学ぶのとは違うので、結構端折った感じで、効率的にざざざっと学ぶ感じ。図面もある程度かけるようになって、パースもなんとなくつくれるようになって、コンセプトをたてたり、提案やプレゼンをしたり、なんてことをひととおりしてます。今までやってきたアートディレクションでロゴや会社のコンセプトを決める過程と空間のコンセプトをつくる過程はかなり似ているなということが分かったり、空間独特の考えなければいけない論点が見えてきたり、とってもとっても楽しいなと思いながら学んでます。空間への興味がぐぐっとあがって、街にいても今までと違う角度で建物や空間を見るようになったのが一番の変化かもしれないです。

勉強したことは誰にも奪われない


学ぶことの一番の価値は、これだと思ってます。勉強で得た知識や経験は、自分の血肉になれば、誰にも奪われない、ある意味唯一の財産だということ。結構生きていると、悲しいけれど、搾取されること、意外とありません?そう、持っているものは意外と奪われる。奪われる前提でいたほうがいいのかも。でも、自分の血肉になったものは、奪おうと思っても誰も奪えない。たとえ今持っているものを搾取されたとしても、また自分の知識や経験は、新しい価値あるものを生み出すことができるはず。私はそう信じてます。

人には人の正義


奪われないための自分の立ち回りや、行動の見直しももちろん必要だけど、それでも奪われない大切なものを自分でまた何度でもつくっていきたいなと、これを書きながら心を奮い立たせてます。人には人の正義。私は私の正義を大切にしていこう。

本日もお題をくれた友人の紹介、お題からインスパイアされた役に立たない話でいきます。「意味がない、役に立たない話」に無駄に意味を付け加えないように(笑)、基本的には一筆書きで、ほぼ書き直しなしで書き上げようと思ってます。意味のなさを、役に立たなさを、楽しんでいただけたら嬉しいです。

今回のお題提供者:恒平さん


今回のお題提供者は山形県朝日町在住の恒平さん。前職で町のブランディングをやっていたことがありまして、そのときに恒平さんはその町で、もともとゆるキャラをベースにした町づくりをしていました。その取り組みと共存する形で地方創生とブランディングの取り組みをさせてもらいました。ゆるキャラ全盛期に、そのアンチテーゼみたいに独自の発想からゆるキャラを生み出し、独特な取り組みを実験的にし続けていました。一言で言うと、めちゃくちゃ変わり者です(笑)。この紹介で大丈夫なんかな…!?

恒平さんの言葉に励まされた過去


私にとって記憶に鮮明に残っているのは、行き詰っていたときに恒平さんにかけてもらった言葉に、すごく力をもらったこと。秘書という立場で、人と町と仕事と向き合う中で、どうにもならない報われなさや理不尽さで窒息しそうだったときに、一緒に話をする時間がありました。言葉として適切ではないかもしれないけれど、久しぶりに自分を「一人の人間」として扱ってくれたと感じられたのだと記憶してます。「秘書としてではなく、地域振興に携わる方として原さんを応援しています」その後送ってくれたメッセージを泣きながら読んだことを、これを書いていて思い出しました。そのときの感謝は今も色あせないな。本当にありがたかった。
なんて、すてきな思い出を書きましたが、恒平さんからもらった役に立たないお題はなんともポップな感じです(笑)。ちょっとポップ過ぎるので、勝手にアレンジさせていただきます!

本題「元カレ元カノ烈伝」w/ 恒平さん

コイバナNGなんです!笑


恒平さんのお題はこちらでした(原文ママ)「歴代の付き合ったパートナーの解説と、関係解消に至る不一致要素とかコラムにしたら、全く役に立たないけど、ネタとしては出しやすいかなと思いました。ハラ元カレ元カノ烈伝」。コイバナむりー!!ということで、いろいろ考えた結果、「最高の元カレ」について考えてみようかなと思った次第です。

突然面倒くさいことを語る私


すごくどうでもいい話なんですが、私「元カレ」「元カノ」って言葉、なんか昔からなじまないのです、実は。基本的には私はこの言葉、ふだんは使いません。例えば、私は「みゆき」であって「元カノ」ではない!という感じ。付き合っていたのは〇〇くん、であって「元カレ」ではない!という感じです。伝わるかなあ?なんか特定の名前を持ち、少なくとも深く関わった人を、一般名詞で一括りにするのに、なんか抵抗がある感じです。自分のことを「元カノが~」とか話されるのも、気分のいいものではないな、なんて思っちゃったりするのでした。あんまり得意な言葉ではないけれど、今回はネタとして話すので、普通に使います!

妄想元カレ


実は最初は、「妄想元カレ」を書こうかなと思ってたんです。こんな最高の彼がいた、という完全フィクションの史上最高の元カレを妄想しようかと思ったんです。記念日にこんなことしてくれてー、ちゃんと想いを言葉にしてくれてー、自分のことをめちゃくちゃ理解してくれてー、包容力があってー、尊敬できてー、ダメなとこもあってかわいくてー、頭よくて―、お金持ちでー、顔がタイプでー、ガタイがよくてー、お互い好きだったけどやむを得ず別れてーみたいな(笑)。でもでも、それを考えていて思ったんです。「ん、そこまでいい記憶しかない相手だと引きずってしまっている可能性あるよね?」と。再会したら、「またよりを戻したい」とか思っちゃいそうだよね。なんなら恋愛うまくいかないときに「復縁したい」とか思っちゃう可能性すらあるんでないか…?

最高とは最低である


それは、ある意味付き合っていた時は「最高の彼氏」ではあったかもしれないが、そんな引きずって、後々までグダグダする可能性を秘めているなんて、向こうに罪はないかもしれないけれど、それって「最低の元カレ」なんじゃなかろうか?と。つまり逆説的に言うと、「最高の元カレ」とは、「あの人とは今出会ったら、絶対ない」と思えるような相手なんじゃないかなと思い始めたわけです。圧倒的に価値観が合わなかったとか、最低な別れ方したとか、最低なことをされたとか。そして結果、思い出しもしなくなったり、自分には合わない人が分かったり、はたまたああいう人とはもう付き合わないぞ、と反面教師になったり。

よく聞く「ダメ男なのに、それでも忘れられない」とかは最低な上に「最低な元カレ」ですよね。ダメ男だったな、もうこの先はこういう人とはないな、は最低で「最高な元カレ」という解釈。ま、後から思えばという注釈付きですが。複雑…意味伝わってるかな?(笑)

最低な元カレ調査してみた


一般的にはどんな人が「最低な彼氏」だったと語られるのかなぁをネットで調べてみました。ちなみに私の意見でないです。いろんなサイトからの引用です。価値観それぞれなので、みんなにとって共通なのかは分からないですが、こんな感じが一般的には良くない彼氏と認定される感じなのかなーという感じです。王道は女性関係とお金関係ですかね。一応この中に私の最低または最高の元カレも含んでいるのかも?想像してお楽しみください。(笑)

話し合いができない
浮気
女友達がやたら多い
ギャンブル
ケチ
定職につかない
借金
彼女からお金を借りる
いつも友達優先
運転が荒い
モラハラ
DV
キャバクラ・風俗通い
彼女いてもマッチングアプリ
束縛しすぎる
マザコン

とはいえ自分はどうなんだ問題


ちなみに「最高な元カレ」は検索しても韓国ドラマしか出てこない。これってあんまり考えら人いないのかなあーと思ったのでした。そして、逆に考えると。私も嫌われたくない、もめたくない、いい思い出で終わりたいといい子でいがち。あんまりいい元カノでもないかもしれないです。この前、この話の参考になるかなーと、友人に最高もしくは最低の元カレを聞いてみたのですが、「全然覚えてない」という結論でした(笑)。でも、確かにそうかもしれん…。それぐらい、忘却の彼方になってる状態が一番平和で最高なのかもです。最高の元カレ=はっきり思い出せない。


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