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Photo by
hamaguri_sushie
人が亡くなるということ
立て続けに身内の人間が天国に逝ってしまった。
悲しいけれど、いずれ必ずくる「死」というものに対して
考えさせられることが多いのも事実。
「死」というのは決して怖いものではない気がする。
いずれくる死に向かって私たちはただ生きているだけである。
「生きる意味ってなんだろう?」と鬱々としていた時はひたすら考えていたけれど
「生きる意味なんてそんなんないよなー」というのが今の私だ。
いちいちそんなことを考えていたら意味がわからなくなるのも当然だ。
「考えるな、手を動かせ」
まさにその通りである。
頭の中で「あーでもないこーでもない」とうじ虫(うじうじ悩むこと)が湧いたら
料理をしたり、ギターを弾いてみたり、手先を動かし何かに集中してみる。
鬱々している時でも、手先は動く。
生きている意味なんてないのだから。
頭がいい人、他者に多くを貢献できる能力があるひとは
引き続き頑張っていただきたい。
そんなものが特に何もない私のような人間は
ただ淡々と生きる
朝日と共に起きて
仕事行き
畑をして
料理をして
暗くなれば寝る
すごい人にならなくていい
ただ普通にただ毎日を生きるだけでいいわけだ
隣にいる旦那と、周りにいる数人の家族を大切にする
それだけでいいじゃないか
自分にとって大切なものが少しずつ見えてきた気がする
人生は誰かと比べたり見栄を張るものじゃない
自分が自分らしく生きる。ただそれだけでいいじゃないか。
好きなように生きたらそれだけで人生は大成功である。
「普通」が1番いい。
誰かになろうとせずに自分のまま、自分らしく生きる。