38歳妊娠。結婚と出産発覚

38歳11ヶ月の現在、妊娠38週。37週で帝王切開予定だったのが、自然出産になり、ドキマギした気持ちの所在がわからなくなっている今現在。妊娠発覚から振り返ってみます。

妊娠発覚

付き合って4ヶ月で妊娠発覚。青天の霹靂。。。でもない。なぜなら避妊はしていなかったし(どうせできないだろうと思っていたし、不妊治療前に様子を見ておきたかったということもある)、排卵日近くにデートをしたことを知っていたから。

体の変化は、胸がはり、生理がこなくなったこと。だが、誰かに相談するには時期尚早。できたかも?いや勘違いだった。というやりとりなんて、毎日連絡を取り合う友人がいればいいのかもしれないが、そんな人はいないし、個人でどんな悩みを持っているかをわからない今、タブーになっているこの話題はできるだけ避けたい。

ともかく事実を確認しようと思い、タイミングを見て妊娠検査薬を購入→陽性で発覚。

ちなみに、この時点では彼からは「生理きた?」(この質問は毎月されていた)と質問があったので「こないんだよね〜数日はずれるから」と話題に出ていた程度。

妊娠第一報

再度「生理きた?」と聞かれたので「次の休みに産婦人科に行こう」と誘った。残念ながらその時の彼の反応は忘れてしまった。覚えていないということは、傷つく反応でもなかったということだと思う。後日、とても驚いたと言っていたので、私はそれに驚いてしまった。
匂わせていたのに(排卵日のことと生理がこないこと)、リアルになると驚くものらしい。

産婦人科検索

産婦人科について、知識ゼロ。最寄り駅には産婦人科がなく、産婦人科の話題もしたことがない。とはいえ、病院は最初の病院選びが肝心だということは、ほかの通院で経験している。
内容は下記で検討した。近所に同じ状況の人がいないため相談相手もいなかったので、下記で検討した。

  • 入院価格

  • 無痛分娩・自然分娩

  • 個室・同室

  • 家からの近さ

  • 総合病院・個人病院・その他

私は 価格>近さ>個室 で徒歩30分(2駅先)にある小・中規模の個人病院に行くことにした。(最終的にここで産むことにしたが、迷った点は「無痛分娩」がないこと。これについては後ほど記載したい)

彼と病院に行くと、意外に新しく広かった。そしてすごい人。個人情報を書いて待機。
この時期は入籍前のため、毎回苗字が異なる受付で説明をする。結婚予定であることをサクッと伝えれればそれで済むが、ちくりと刺さる何かがあり、「すみませんね〜順序逆で」と心の中でつぶやいていた。あれはなんのために聞くのだろう。誰か教えて欲しい。

お股を開いて検査後、小さな小さな命がいることが発覚。
ただ、心拍がわかるのは8週ということで、また来てください。と言われた。(赤ちゃん知識がない私はそれすら知らなかった)
この先どうなるか分からないにしても、命が宿っている事実がとても嬉しかった。いるの?いないの?どうなんだい?という状況にそわそわしていたし、自分には縁がないと思っていたから。彼も喜んでくれたことも安心した理由と思う。

さて、流産の可能性もある中、お互いの両親にいつ言おうか。彼がいることも伝えていないけど。

名前の決め方

病院を後にして、彼からは名前どうする?と聞かれた。
そこまで私は考えていなかったので質問返しをすると、彼はすでに名前を決めているという。自分の両親にちなんだ名前と、好きな言葉の2つが用意してあった(!)
その場では返事はしなかったけど、好きな言葉の方で決定していく。何事も強い意志がある方に寄り添ったほうがうまくいく(ことが多い)

図書館に立ち寄った。実は、妊娠についての本を3冊ほど予約していたからだ。初めての妊娠で頼る人がいない中、情報に頼りたかったし、たしかなことは定番の本に書いてあると思ったからだ。(妊娠していなければ本はキャンセルすればいい。これからどうしようね、何したらいいんだろうね、いつ何があるんだろう など無駄時間を過ごしたくなかった)

本を持ってランチは寿司にした。生魚NGとよく聞くので今のうちに食べておきたい。待っているときに本を読みながら改めて神秘的なことが体に起きたのだと実感する。

付き合ったばかりの私たち。お互い一人暮らしで1時間の距離がある。家は?挨拶は?結婚は??? ともかく、8ヶ月後には生まれてくる子どもを授かった。
ただ、不安はなく、事実を受け止めていた。彼のことは好きだったし、いいお父さんになるとも思っていた。
そもそも私はいい年で「結婚しないの?」「子どもはいないの?」という質問には辟易としていたので、それに返答できる面倒臭さが減ったということもある(これはいい意味ではない。マイナスがゼロになるということ。結婚しないの?は本当にやめていただきたい。タイミングがあればするし、いましていないという事は、そうゆう事なのだ)

次回、両親の挨拶と体の変化について記載しようと思う。



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