開歌-かいか- 「灯り」制作のお話
開歌-かいか- さん
2022年2月9日(水)1st ALBUM「折々」発売、
おめでとうございます!
M5「灯り」楽曲提供しました🌱
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2022.02.09 release
開歌-かいか-「灯り」
Composed by miifuu
Lyrics by ヨシダマサムネ
Guitar:山野陽祐
All Arrangements by miifuu
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去年私のプロジェクトに開歌の佐々木亜実ちゃんを迎えたのだけど、有難いことに今回逆オファーを頂き楽曲提供をする運びとなりました!
ということで今回は佐々木亜実ちゃんプロデュース。
2021年夏頃に私と作詞のマサムネくん、メンバーのあみちゃん、スタッフさんみんなで打ち合わせをしてスタートしたこの曲。
アイドルはメンバーの入れ替わりや卒業が多いのが常なんだけど、この曲の立ち上げ時の開歌もちょうどその時期で。
進んでいきたい現在と、今までの過去を比べられる葛藤を抱えている話を聞いて、それを吹き飛ばすようなパワーのある曲を作りたいな、と思ったのをよく覚えています。
まさむねくんのTwitterにもあるように
あの日の打ち合わせでのあみちゃんの想い、とても伝わりました。
その日の私のメモを今見返したら、
「4人でもちゃんと進んでる!」
「パワーアップしたい!」
て書いていて、一番最後に
「覚悟」
て書いてあった。
覚悟、はあみちゃんの言葉ではなく、打ち合わせ終わって私が思ったこと。
そのくらい、ギュッとした気持ちは受け取りました。
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あみちゃんのリクエストを形にするにあたり、今の私がこの曲を作る意味をたくさん考えました。
運命って巡るなぁと思いながら、大音量の美しいハーモニーの中でスッと立つ4人の歌いっぷりが浮かんで。
ソロ歌唱を多めにしたいというリクエストもあって、でもそこに開歌だからこそのハモリを私はしっかり入れたいと思ったので、この曲のハモリはオケと生歌で複雑に行き来します。
あまりに複雑なので、ボイトレにも立ち合わせてもらったのだけどこれを歌って踊りながらやるのはかなり凄いことだと思う!
開歌だからこそ出来ることだと思い、難しいけどお願いしました。
「灯り」はライブでお披露目だったので、先にオケ用のハモリをレコーディングして、後日メインを録るという2回に分けたREC。
REC本当に楽しかった!今までと違う歌い方にも挑戦してもらったり、このレコーディングの時間内でのみんなの成長もすごかったです。
全部録り終わったと思った後に全体の流れを考えるともっといいテイクが録れそう!と急遽みなみちゃんにブースに戻ってもらった箇所があって。
その時に説明したことはあの日の打ち合わせととても繋がっていたなと思います。
そしてそれをマサムネくんがしっかりと歌詞に落とし込んでくれた箇所でもあります。
すぐにとても良いテイクが録れました。
そしてピッチ修正を自分でやってるんですが、抜け殻になるくらい声のトラック多かった!笑
ハーモニーたくさん重ねました。
開歌の曲って音が少なくてかっこいいな、素敵だな、と思ってるんだけど、そんな訳でこの曲はとても音が多いです。
そこも今までにない部分かなと。
音が少ないほうが洗練されて聞こえるんだけど、この曲は歌もギターも心の揺れや、情景がみえるニュアンス、熱量を感じられるテイクを選び組み立てました。
最後のギターソロ、すごい気に入ってるんだけど、私のリクエストが「若いギターソロをお願いします!」で。笑
年を重ねるほどソロとかも熟されていくのだけど、もっと若く!という弾き方のジャスチャー付きディレクションを聞いてすごくエモエモなソロをセニョさん(山野さん)が弾いてくれてすごく嬉しかったです!!
ピアノも久しぶりに弾きまくり。
美しいフレーズの駆け上がりを散りばめてキラキラと、そこは今の10代の開歌を意識しました。
元気に見えてもみんな沸々とした想いを抱えていて。
その想いを歌に昇華して、その爆発力が前へ進んでいく力になりますように、という気持ちでこの曲を作りました。
制作過程全て熱量の高い現場でとても楽しかった。熱かった🔥
今回はそれぞれの想いのピースがカチっとハマった手応えがあって、
私の想いもしっかり落とし込ませてもらい、また大事な曲が増えました。
「折々」の収録曲、どれも本当に素晴らしくて、
こんな素敵なアルバムに参加させて頂き本当に嬉しいです。
各種配信サイトから「折々」ダウンロードできますので是非アルバム通してたくさん聴いてください✨