【2023】VB.NETとは？VB.NETの歴史を徹底解説

Visual Basic Network Enabled TechnologiesはVB.NETと略されます。Microsoftは2002年に、単純で高レベルのオブジェクト指向プログラミング言語としてそれを作成しました。Visual Basic 6.0の後継であり、Microsoft.NETフレームワーク上に構築されています。

本記事で、VB.NETとは、VB.NETの履歴、向いているアプリケーション開発を解説していきましょう！

VB.NETとは

VB.NETはVisualBasicの略で、2002年にMicrosoftによって開発された、シンプルで高レベルのオブジェクト指向プログラミング言語です。

VB.NET言語は、初心者、および上級プログラマーが、.NETFrameworkで実行されるWeb、Windows、コンソール、およびモバイルアプリケーションのシンプル、安全、堅牢、高性能を迅速に開発できるように設計されています。

VB.NETについては以下の記事で詳しく紹介していますので、興味のある方ぜひ方はこちらの記事もご参照ください。

https://miichisoft.com/2023-lastest-features-scalability-applicability-of-vb-net/

VB.NETの歴史

1. VB.NETは、Microsoftが.NETフレームワーク上で開発したマルチパラダイムプログラミング言語です。VisualBasic言語の後継として2002年に発売されました。これはVB.NET(VB.NET7.0)の最初のバージョンであり、.NETバージョン1.0に依存していました。

2. 2003年、VB.NETの2番目のバージョンであるVB.NET7.1がリリースされました。これは.NETバージョン1.1に依存していました。

3. 2005年、VB.NET8.0がリリースされました。.NETコア部分は、従来のVisual Basic言語と区別するために、その名前から削除されました。このバージョンは、Visual Basic 2005と名付けられました。

4. 2008年に、VB9.0が導入されました。2010年、MicrosoftはVB2010(コード10.0)をリリースしました。

5. 2012年、VB2012 (コード11.0) が.NET4.5と共にリリースされました。

6. 2015年、VB2015 (コード14.0) がVisualStudio2015と共にリリースされました。インラインnullチェックを行うためにoperatorが導入されました。

7. 2017年に、VB2017 (コード15.0) がVisualStudio2017とともに導入されました。単一のアクションでソースコードを整理するより良い方法が導入されました。

8. 2019 (VB16.0) Visual Basic 2019 (コード名VB“16.0”) がVisualStudio2019と共にリリースされました。VisualBasicの最初のバージョンは.NETCoreに焦点を当てていました。

まとめ

今回は、VB.NETとは？VB.NETの歴史を紹介してきました。マイクロソフトのサポート期限に近づいて、かつコロナがあってからDX化、既存システムの機能追加・改修するニーズが増えてきます。

もし現在、VB.NETやASP.NETのエンジニア、アーキテクチャなどを探している場合、是非ともMiichisoftにご相談ください。