会話型AIとNotion,Google Sheetsが繋がる「DataSource Connector」リリース!
会話型AIを作る中で、このデータソースと直接繋がると良いのにと思ったことはありませんか?
miiboは従来の複雑なデータアクセスプロセスを一新する、「DataSource Connector」をリリースします!
この新機能により、誰でもノーコードで簡単に、あらゆるデータソースへリアルタイムにアクセス可能になります。
今回、NotionとGoogle Sheets(スプレッドシート)に対応しました。その他のデータソースにも順次対応予定ですので、乞うご期待ください!
「DataSource Connector」のメリット
では、「DataSource Connector」が出来たことでどんなメリットが生まれるのでしょうか。
メリット1. ノーコードで誰でも簡単接続
従来は、複雑なコーディングや設定が必要なため、技術スキルが必要でした。しかし「DataSource Connector」を使えば、誰でも簡単に様々なデータソースにアクセスでき、データ活用の幅が広がります。
例えば以前リリースした以下の記事内容も、技術スキルを必要とせず誰でも簡単に実現可能になります!
メリット2. 個別のAPI実装・テストが不要に
以前は、miiboを利用する開発担当者がそれぞれAPIの仕様を確認し、実装とテストを行う必要がありました。しかし、「DataSource Connector」を使用することで、既に検証された接続設定とデータ取得ロジックが提供されます。これにより、開発者は複雑なAPIの実装やテストに費やす時間と労力を大幅に削減でき、より重要な開発業務に集中できるようになります。
メリット3. データの二重管理も不要に
データソースと直接繋がるメリットにはなりますが、従来はナレッジデータストアなどで別途情報を管理し、二重にデータを扱う必要がありました。しかし、「DataSource Connector」を通じて直接データソースに接続することで、このような二重管理の必要性がなくなります。結果として、データの同期や整合性の問題が軽減され、データ管理の効率化が実現します。
使い方
Notionを例に、実際の使い方をご紹介します。
「データコネクター」にアクセス
左メニューの「会話の設定」→「高度な会話の設定」から、「データコネクター」をクリック
(左メニューの「外部サービス連携」からも遷移できます)
「コネクターを追加する」をクリック
必要事項を入力して「登録する」
公開状況を「公開中」に変更
これだけでアクセスできるように!
【コツ】テスト・デバッグにはログの確認がおすすめ
テストやデバッグの際には、左メニュー「レポート」内にある「会話のログ(バージョン2)」も一緒に確認することがおすすめです!Webhookが発動したか、リクエスト内容やステータスはどうか、など確認できて便利なのでぜひご活用ください!
終わりに
「DataSource Connector」は、データアクセスの新しいスタンダードを提供します。この革新的な機能をぜひご活用いただき、一緒にAI活用を推進していきましょう!
miiboは「Connect Everything」を目指しており、12/7に開催した『miibo AI Conference』では以下3つのコネクタを発表しました。他2つのConnectorについても順次公開していきますのでお楽しみに!
『miibo AI Conference – AIの軌跡と今後の展望』アーカイブも是非ご覧ください!