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お金を負の先払いに使う



霊感をお金儲けに使っていいの?

スピリチュアルな能力は、自分のためには使えない。

スピリチュアルの仕事を始める上で、疑問や葛藤があったのだけど、その1つが

「霊感で商売してもいいのか?」

ってこと。

霊感で金儲けしたら、まずいんではないかと。

正負の法則

この世では、「正・プラス」も「負・マイナス」も同じだけある。

いいこと(正)があれば、嫌なこと(負)もある。
いいこと(正)を先取りすれば、いつかどこかでその代償(負)を払わなくてはいけない。

これは、美輪明宏さんも言っていた「正負の法則」と同じ。

スピリチュアルにお金を使うとき、何が起きてるの?

スピリチュアルにお金を払うということは、
代金(負の先払い)を払って
癒しや情報や幸運(正)を手にするということ。

スピリチュアルでお金を払ってもらうということは

仕事としての負担(負)を負って、
対価(正)を手にするということ。

つまりお金は負の代わりに使えるし、正としても使える便利なものということ。
こうして、目に見えないけど、釣り合わせている。

お金を使わないとどうなる?

以前は無料でスピリチュアル的視点からの情報を伝えていました。

私は、それは誰でも分かるほど明確なことだと感じていたし、それの情報を口にすることに価値があるなんて感じていなかったから。

でも、相手は違いました。
どうやら非常に価値を感じて、なんでも聞いてくるようになり、自分では何も考えることが出来なくなりました。

無料で情報(正)を得る
自分で不安を解消する力が無くなる(負)

ということが起きていたのではないかと思います。


自分で不安を解消する力が無くなるということはとても大きなことです。
日々の生活の中で、自力で浄化したり自分を癒したり、不安を解消して生きていて、少しずつ自分を整えています。
それが無くなると、自分を保てなくなり、なんでも人を頼るしかなくなります。

よくある悪い霊能力者や悪い占い師さんなんかは、これを悪用しているんだろうなって思います。
言いなりになるようになったら、高額を請求したって、依存が激しいので抜け出せなくなるもの。


無償提供の見えない対価

私の方はというと、
時間関係なく深夜でも相談を受けなくちゃいけなくなったり、頻繁な拘束に困ること(負)になりました。

その代わり、神のようにあがめられたり、褒められたり、とにかくチヤホヤされました。

でも、そんなのは要らないんです。
私は普通でいいし、特別だと思われたくない。

なんならちょっと鈍感そうって思われているくらいが、ちょうどいいって思ってます。

お互いにとって、幸せにはなれないこの形。
私は、相手が自力で輝くための手伝いをしたいだけで、能力のことを「すごい」と思ってほしいわけじゃない。
普通がいいの。

望まない得と、望まない損を避ける

どうしたらいいのか悩みました。
答えは初めから分かっていたけれど、ようやくお金というツールを使うことにしました。

お金を受け取るということに、最初は抵抗があったのだけど、安すぎると、お客様に負を与える、正負のバランスが崩れるってことを、じっくり時間をかけ、守護霊から教えていただき、今の私がいます。

見えないものに値段はつけにくいけど、やっていくうちに、バランスが崩れたと感じることがあります。
そういう時は、システムだったり料金を見直して調整していっています。


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