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なぜ25歳でワーホリに来たか①

こんにちは。タイトルにもある通りなぜワーホリでスウェーデンに渡航したかについて赤裸々に話したいと思います。

今日はかんたーんにビザ関係について話します。なぜ25歳のタイミングで?ワーホリ中何するの?という事柄については次の記事で書くので、スウェーデンのビザ事情に興味がない方は、本記事をSkipして下さい。


Swedenを選んだ理由

まず、スウェーデンに渡航した理由は、私の婚約者がスウェーデンの人だから。私はもともと北欧の文化や言語に興味が全くなかったので(今もそんなに、、、)、残念ながらそれ以外に理由はありません。
将来自分が移住するかもしれない国だから、若いうちにスウェーデンで暮らしてみて将来住むイメージを少しでも持ちたい!と思って、スウェーデン渡航に踏み切りました。

ワーキングホリデービザ (WHV) を選んだ理由

ビザって色々な種類がありますよね。WHV以外にもスウェーデンでは、

・学生ビザ
・就労ビザ
・サンボ/配偶者ビザ

などがあります。
私がビザを決める際に一番優先した条件は、許可が下りるまでの期間が出来るだけ短いこと!です。

学生ビザ

まず学生ビザは、日本の大学に所属しスウェーデンに交換留学をする学生、スウェーデンの大学に進学する学生、言語学校に入学する学生などが対象になります。
私はすでに大学を卒業しているし、スウェーデンでは一定の条件を満たせば将来スウェーデンで無料で大学の教育を受けられる資格をもらえます。また、言語学校もSFI "Swedish for immigrants"という、国の制度を通して無料でスウェーデン語を学べますが、SFIに行く場合は学生ビザはおりません。
なので、今お金を払ってスウェーデンの大学/院や言語学校に進学する必要はないと思い、主に経済面の理由で学生ビザはオプションから外れました。

※日本の奨学金制度もしっかりあるのでそれを利用するのも全然ありだと思います。私は奨学金に申請する時期を逃したのと、進学したい院の分野に迷いがあったので院への進学は後回し、て感じです。

就労ビザ

就労ビザは、取得がとにかく難しい。。基本的にスウェーデンの企業に雇用されてないといけません。しかし、スウェーデンはかなりのコネ社会で遠隔で就活をしてフルタイムの仕事をもらうのはかなり困難らしく、就活にも時間がかかります。
また、個人事業主として就労ビザを申請することもできます。私は個人事業主なのですが、大学を卒業後からこれまでの2年間で、スウェーデンでもビジネスを展開できるほど十分な実績を詰めたとは言えなかったので、ビザの許可が下りる可能性は少ないと考えました。

サンボ/配偶者ビザ

サンボとは、スウェーデン語で "同棲" という意味です。スウェーデンでは色々なパートナーの形が合って、同棲相手は結婚相手と同じくらいの権利を持っているらしいです(例えば、カップルが共同で所有している財産は2分の1に分与される、などの法律があります)。なので、基本的にカップルも配偶者も同じビザを申請することになります。

私も彼と日本で1年ほどサンボしていましたが、ビザの申請時まだ彼は大学院生だったため、一つの申請条件である「パートナーに安定した給料がある」という条件を満たしていませんでした。「安定した給料の代わりに生活に十分な貯金があれば良い」とも条件に書かれていましたが、ある日本人の方のブログで、個人事業主として働いていてしっかり収入や貯金があったが、収入が安定していないとみなされた、と書かれていました。

また、スウェーデン人と結婚してお子さんもいる私の大学の先輩は、1年以上ビザが下りるのを待っているという状況でした。子供もいるのにそんなに待つなんて、、、

移民反対の風潮もあり年々条件が厳しくなっているので、グレーラインの私たちの場合許可は下りないだろうなとパートナーとも話して、断念。

そんなこんなでワーホリに決定!

結局、2019年に日本とスウェーデン間で成立したワーキングホリデー制度に申請することにしました。2023年11月時点で申請してから許可が下りるまでに半年ほど待ちましたが、他のビザと比べたら審査期間は短い方。
WHVの詳しい手続きの流れなどはまた後日紹介したいと思います。

WHV, Website of The Swedish Migration Agency

本日は簡単に自分の事情と照らし合わせてビザにも断片的に触れたので、ビザの申請をこれからする方々には情報が十分では無いかと思います。なので、「miiがビザを選んだ過程」として本記事を解釈していただければ幸いです!

私がワーホリ申請大変だった経験があるので、、もしご質問などあればコメントで答えたいと思ってます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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