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【フリーランス or 会社員】どっちが向いてる?

自分はフリーランスに向いているのか?
それとも、また会社員になった方がいいのか・・・?

今日は、こんな悩みを抱えたときに参考になる記事を書きたいと思います。

私も、会社員からフリーランスへの転身を考えていた時、不安を感じていた時期がありました。

でも、

「仕事が楽しくない」

「毎日無理してなんとか働いている」

このように仕事が苦しいと感じているのは、今の働き方が自分にあっていないからかもしれません。

働き方は大きくわけてフリーランス会社員の2つがあります。

同じ仕事内容でも、働き方が変われば仕事の満足度も大きく変わります。

それぞれを比較しながら考えていきましょう。

フリーランスと会社員の違い

フリーランスと会社員で決定的に違う点は、働く環境と稼ぐ方法です。

フリーランスと会社員それぞれの特徴を以下にまとめてみました。

フリーランスの場合

フリーランスとは、会社と雇用契約をせずに個人で仕事を請け負う人のことです。

働く時間や場所に縛られず自由な働き方ができることが魅力。

かなり自分の好きなように時間を使えて、カフェで作業だってできちゃいます。

収入は契約しているクライアントごとに自分の口座に振り込まれます。

会社員の場合

会社員は通常1社の会社に所属して、毎月決まった場所(会社)に出社します。

勤務時間の融通や休みの調節はしにくいですが、毎月決まったお給料を安定的にもらえることが魅力。

副業が認められていない限り、収入源は自分が所属している会社のひとつだけになります。

デザイナーの例

例として、会社員のデザイナーとフリーランスのデザイナーを比較してみます。

まず会社に属しているデザイナーの場合は、会社からの指示や依頼に基づいてデザインをします。

たくさんデザインしようが、クオリティの高いデザインをしようが、月々のお給料は同じであることがほとんどでしょう。

また、働く時間や場所は会社によってきめられています。

反対に、フリーランスで活動しているデザイナーの場合は自分で仕事を選べます。

仕事量や勤務時間、場所も自分で決められるので、自由な働き方ができるのです。

自分の描きたいデザインができる機会も多いでしょう。

ただし、会社のように上から仕事が降ってくるわけではないので、自分で仕事を見つける必要があります。

フリーランスに向いている人

ではまず、フリーランスに向いている人の特徴5つを見ていきましょう。

通勤時間が死ぬほど嫌

通勤時間が嫌すぎる、という人はフリーランスに向いています。

「え?そんな理由でフリーランスになってもいいの?」と思うかもしれませんが、いいんです。私がフリーランスになったのは家族の事情もありますが、通勤時間の不毛さもかなり大きな理由になってます。

通勤時間がないことはかなりメリットがあります。

それは、朝から無駄な体力の消耗をなくし、時間を有効活用できること。

通勤していると、満員電車でぎゅう詰めになりながら毎日往復・何時間もかけて出社することはザラにあります。

時間の無駄であるうえ精神的にも苦痛でしかありません。

会社に着いたらもう疲れている状態……これが毎日となると精神的にも身体的にもキツイことはおわかりいただけると思います。

このキツさがなければ、朝から消耗することなく時間も有効活用できます。通勤に使ってた時間が、途端に有意義な時間に早変わりです。

フリーランスは自宅で仕事ができるので、憎き通勤とはオサラバ。

通勤時間が死ぬほど嫌だという人はフリーランスになる一考の価値があります。

自分のタイミングで仕事や休憩がしたい

自分の仕事は自分でコントロールしたいと思っている人は、フリーランスに向いています。

なぜなら、フリーランスは何もかもの決定権が自分にあるからです。

仕事をする時間(もしくは仕事する日)、休憩するタイミング、ごはんを食べる時間、など1日のスケジュールに自由がききます。

会社の場合は、スケジュールがほぼ固定されてしまいますよね。

出社は平日の9時から17時まで、お昼休憩は12時から45分間、といった具合です。

地味にお腹がすいてくる11時半ごろは、空腹に耐え、お腹の音が出ないかヒヤヒヤしながら仕事している人も多いはず……

もしくは、業務が忙しすぎてお昼ごはんにありつけない、なんて人もいるでしょう。

その点、フリーランスはゆっくり自分のタイミングで休憩時間がとれます。

面倒な人間関係に時間を割きたくない

人間関係に余計な時間を割きたくないと思っている人も、フリーランスに向いています。

フリーランスは、人間関係の面倒くささを感じにくい働き方といっても過言ではないでしょう。

基本的にはひとりで活動しているため、自分の思うように行動できるからです。

もちろんクライアント先とのやりとりや、簡単な打ち合わせ、案件によってはチームを組むこともあります。

しかし、今どきはメールやオンラインでおこなうことがほとんどで、直接顔を合わせる必要はほぼありません。

会社員は同じ組織で働く以上、キツイ上司、気が合わない同僚、生意気な後輩、面倒くさい取引先など、どうしても人間関係に気を配る必要があります。

さまざまな人間関係のストレスと戦いながら仕事をすることに、貴重な時間は使いたくない、という人はフリーランスが向いているでしょう。

1日中ひとりでも余裕で過ごせる

フリーランスは基本的に孤独な働き方になります。

「1日中家の中でひとりでいても大丈夫」という人はフリーランスの素質があります。

逆に「人と会わないと我慢できない」「誰かと話さない日があるなんてありえない」という人にとっては、フリーランスは厳しい働き方になると思います。

とはいえ、フリーランスでもSNSやオンラインコミュニティで仲間を作ることは十分可能で、むしろ作っていくべきです。

まったくのひとりで活動する必要はありませんので安心してください。

自分の裁量で仕事を決めたい

「自分で好きな仕事を選びたい」「自分の意思で仕事の調整をしたい」という人はフリーランスが向いています。

  • 今の仕事に飽きてきたから別の仕事をしたい

  • 今月は仕事より子どもを優先したい

  • 体調が思わしくないのでしばらく仕事を休みたい

このような状況に、フリーランスは自分で仕事を調節して対応することができるのです。

会社員の場合、自分の都合でジョブチェンジできることはあまりないでしょう。もしくは、時間がかかることが多いです。

また、しばらく仕事を休むとなると休職手続きをしなければならず、周りに迷惑もかかり、大ごとになります。

その点、フリーランスは自分でスピーディーに仕事の調節ができることが魅力です。

ただし、フリーランスが自分の裁量で仕事を調整できるとは言っても、そこには責任がともないます。

仕事を中断すればそのぶん時間がおして締め切りが厳しくなりますし、仕事を1つやめれば収入が下がります。

すべての責任は自分にあることを念頭においておくことが大切です。

会社員に向いている人

次に、会社員に向いている人の特徴4つを説明します。

一緒に対面で働く仲間がほしい

仕事をするならやっぱり直接仲間とチームを組んで取り組みたい!という人は会社員に向いています。

自分ひとりでは成しえないことをみんなで達成しようとするのが会社です。

フリーランスはどうしても個々の力に限界がありますが、会社員になると仲間と協力して大きな事業に携わることができます。

また、ひとりで働くのはさみしいという人も会社員に向くでしょう。

安定した収入を保証してほしい

収入面で安定を求めるなら、やはり会社員は強いです。

毎月決まった金額のお給料をもらえ、会社によってはボーナスが年2回もらえ、定年まで働けば退職金が出るのは、雇用契約を結んでいる会社員の特権です。

会社が倒産しない限り、安定した収入を見込める会社員の働き方は、今もなお根強い人気があります。

一方、フリーランスは収入の保証が一切ありません。

安定した収入がないことに強い不安を感じる人は、会社員を選択するのが無難でしょう。

組織の中でポジションを得ることに幸せを感じる

会社に与えられたポジションに存在価値を見いだし、やる気につながっているのであれば会社員に向くでしょう。

会社などの組織は、営業・事務・経理・マネージャー・ディレクターなど、なんらかのグループや役職に社員を分類します。

「この会社の営業部門は私が背負っている」といったやりがいをもって働いているのであれば、そこがあなたが輝ける職場なのかもしれません。

フリーランスは組織ではなく個人なので、基本的に役職がつくことはなくすべての行動は自分のためです。

よって、組織の中で頑張りたいと思っている人は会社員が適しています。

通勤のファッションを考えるのが楽しい

仕事に着ていく服を考えたり買ったりするのが楽しいと思える人は、会社員に適性があります。

理由は単純で、1週間分の通勤服を考えるのは大変だからです。

社会人として適度な服装をしつつおしゃれを楽しめる人は、仲間やクライアントと対面でやりとりする場面で活躍できるでしょう。

一方、フリーランスは服装を気にする必要がほとんどありません。

おしゃれな人でもフリーランスにはもちろんなれますが、自分が着る服を毎日考える楽しみは少なくなるかもしれません。

自分にあった働き方にシフトしていこう

フリーランスと会社員、自分はどちらに向いているのか、考えるヒントになればうれしいです^^

どちらが良い悪いという話ではなく、自分が「やりたい!」と思う働き方を選びましょう~!


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