黒髪を死守してきたのにハイトーンカラーになった理由
いきなりですが、イメチェンしました。私の田舎じゃヤンキーしかしてないような派手カラーで、若干浮いています。
写真じゃよくわからないのですが、部分ブリーチして、オリーブベージュというハイカラな差し色が入ってます。
家族からは不評で、
父「若いのにかわいそうに。白髪なんぼあるの」
母「外人にあこがれてるんやわ」
兄「……。(僕は黒髪ロングの司波深雪が好みだ)」←勝手な想像
妹「こういうのが流行りなんやて」
急な長女の変貌に、なんだかかわいそうな人扱い。
ひどない?
ほんとうはここまで派手髪にしようとは全く思っていなかったのです。
ほんとうです。
なぜかこうなりました。
これは、美容師さんとのコミニュケーションエラーが引き起こしたエピソードです。
本当は全頭カラーじゃなくては部分デザインがしたかった
ヘアカラーで遊んだことは、人生で片手で数えられるほど。
なぜなら、
・地毛の色が結構気に入っているから
・傷むのが嫌だから
・お金がかかるから
・凝り出したら際限がないから
それでも、少し抜け感が欲しいなあと思って部分カラーをお願いしたつもりでした。
私「ハーフデザインカラーって、なんですか?」
美「インナーカラーのことですね。耳周りとかハーフアップとかしたら映えるやつです。」
私「なるほど、じゃあそれじゃないですね。部分的にハイライト入れたいんですけど」
美「できますよ、別のクーポンになりますけど18,000くらいのメニューになりますが」
私「(あれ?そんなするんかな。)お姉さんくらいの抑え目な色をハイライトで入れて欲しいんです」
美「わかりました。じゃあ、そのクーポンでならできます。」
カラーを選び、カット、部分ブリーチ、シャンプーが順調に進み、本を読みながらワクワク進行を眺めていると……。
いきなり、両サイドから地肌がヒヤリ。
ん!?全頭塗られてるよ!!え?え?
ことの顛末はアイコン写真のとおり。
見事にヤンキーに成り上がりました。
カット代も含め20,000円がぶっ飛びました。
お陀仏……。
意外に悪くないかもとイメチェンを楽しむ私
そんなこんなでコミニュケーションエラーに対して半ばショックを受けました。
担当してくれた美容師さんは前にも納得のいかないカットをされたので、私との相性が悪いのかもしれません。
しかしながら、カラーリングされながら「まあいっか」と思いはじめたのも事実。
仕上がりは綺麗な色だったし、今までの保守的な自分から脱却できた感じがしてきて、意外に悪くないかもと思っています。
美容師さんが私の中の潜在意識を発掘してくれたのかもしれませんね?笑
雇用保険をもらいながら、できるかもわからない就職活動に挑むか、ライター一本に集中するか迷っていた私。
この髪色のおかげで就職活動の選択肢が消え去りました。せっかく20,000円もかけたのに黒髪に戻すなんてナンセンス。
しばらくは、派手髪とともにライター一本で進んでみます。
なにが後押ししてくれるか分からないものですね。
フリーダム!いえあ!!