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「佐藤勝利のすべて」を観た

こんにちは。
タイトルにある通り、先日佐藤勝利(プロデュース)×蓮見翔(脚本)×橋本和明(演出)×男性ブランコ(ゲスト)のコントライブ、「佐藤勝利のすべて」を観てきました。結論から言うと「とっってもおもしろかった!」ので、記憶が鮮明なうちにレポを書きます。

私は佐藤勝利のファンという訳ではありません。なので、バッチリメイクにメンバーカラーを身にまとい、推しのぬいぐるみをバッグに揺らす多数の佐藤勝利ファンの中で、緑パーカーにジーンズ、ほぼノーメイクの私は何とも気まずく、何とも滑稽でした。とは言いつつ、脚本の蓮見翔や男性ブランコ目当てで来たと思われる人も結構いましたし、同行者である私の父もその1人です。

ダウ90000ないし蓮見翔のファンである父に誘われ来たこの公演。誘われた時点であまり彼らのことを知らなかったので、YouTubeに転がっているコンテンツで面白そうなものをとにかく見漁ってみたら、まぁあ〜それは面白い。現実離れした設定というより(←これはこれで面白い)日常の文脈を題材にしてることで、"あるある"として記憶と心の中に眠ってるものを掘り起こされるような気分になります。

少しネタバレになってしまいますが、みんながお金持ちに抱くイメージ、郊外にあるイオンモール、フラッシュモブのイタさ、など、このコントライブでも"あるある"が散りばめられていて、めっちゃ笑いました。"あるある"と言うと少し陳腐に聞こえてしまうかもしれませんが、コントという架空の空間でも観ている側との間に繋がりを生み出して、そこにさらに笑いを創り出すのってマジで天才だ…

この日常とのリンクに加えて、蓮見さんの書くキャラクターはちょっと(たまにだいぶ)変で、どれも好きです。当て書きということで、ゲストの男性ブランコや佐藤勝利の醸し出す雰囲気や演技力などが相まって、登場人物のキャラが更に際立って映りました。芸人さん、役者さんってすごいな、ほんと。

お笑いにも演劇にも明るくない自分が勝手につらつらと書いてしまいましたが、とにかく笑わせられた2時間だったと声を大にして言いたいです。

ユニット「グラタングミ」に加え、今回出演した個人やダウ90000のことを今後もっと追ってみようと思います。そして、出されたケーキがあまりにも小さかったら「ちょ、それ細スイーツ、ほスイーツやないかい!!!」とツッコミを入れて、スベることも忘れないようにしたいです。

それでは、また。



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