女子大生、ピルを飲む~vol2. 最後の生理レポ~
ピル処方、いざ病院へ
ピルを飲む決断をしたので、処方してもらうために産婦人科に行きました。
産婦人科での様子をお伝えします。
※ピルを飲むことになった経緯はこちらから!
①問診
先生に、生理が重いのでピルを飲みたいと相談しました。
生理不順の治療をしてくださった先生で、これまでのカルテを振り返りながら、現在の生理について、身長体重の変化、生理の症状について聞き取りがありました。
②検査
エコー検査をして、子宮内膜症など別の疾患がないかを調べます。
私は以前に血液検査をしていたので、今回はエコーのみで大丈夫でしょうとのことでした。
診察台の上で、子宮のあるところに冷たいジェルのようなものを塗られ、機械をあてて検査します。
終わったら、エコー写真をもとに先生が子宮の見え方を説明してくれます。
病気等はなく、無事検査クリアとなりました。
③ピルの選定と説明
ピルにも種類があり、最初に問診で伝えた症状や生活スタイルをもとに、先生がどのピルを使うか決めてくれました。
私は「ヤーズフレックス」という薬になりました。
そして、飲み方についての指導もあります。
今回は「最長120日の服薬と4日間の休薬」になりました。
出血は上手くいけば4か月に1度・・・医学スゴイ(感動)
さらに、ピルには副作用や、わずかながらリスクも存在します。
そのことについて、服用する患者向けの冊子を渡されて説明を受けました。
④書類記入
ピルを飲むにあたり、問題となる症状(前兆のある偏頭痛など)がないことを確認するため、チェックリストを記入します。
ここまでで診察は終了となり、薬局で薬をもらって帰りました。
ピルを飲み始めるまで
病院での診察を経て、何点か連絡されました。
①ピルは、次の生理の1日目から服用開始すること
②最初は1シート(28日分)渡すので、半分以上飲み終わったら再度受診すること
この2点を忘れずに、いざ最後の生理が来るのを待ちます。
ついに来た最後の生理
ついに、その日がやってきます。
いつもはブルーな生理初日ですが、今回に至っては、
「うお、生理来た!ピル今日からだ!」
という謎の興奮がありました。
最後の生理について、簡単に振り返ります。
①PMSについて
今回は、そんなに重くなかったです。
忙しい時期を乗り越えて、体が楽だったのかな・・・?
流石に生理直前は、腰と子宮に痛みがありましたが、いつものように動けないということはありませんでした。
②生理中(前半)について
生理中、今回のメイン症状は腰痛でした。
横になっても痛いので、寝るときも地味につらい・・・
ただし、腹痛や頭痛はなく、非常に楽でした。
次に出血について。
出血量はそれなりに多かったです。
朝起きたら、「あ・・・パジャマ汚したかもな・・・」
みたいな絶望、女子なら共感してくれますかね・・・
ただ、良かったこともあって、それは、
「前回より血の塊が少なかった」ということ。
言葉を選ばずに言うなら、ほんとレバーみたいな、あいつです。
病気とかはないと言われていたので心配はしていませんでしたが、ともかく無事乗り越えらえました。
ちなみに、最後の生理周期は31日でした。
③生理中(後半)について
生理前半は楽だったと言いましたが、今回は生理後半がきつかったです。
いつも生理後半は、貧血というか、血が出すぎて元気がなくなります。
大体、頭痛とふらつきと倦怠感が発生します。
今回はこれがちょっと酷かった印象でした。
生理前半に使わなかった痛み止めを、ここで服用。
ところが、これだけでは終わらず・・・
生理が終わったはずなのに・・・
私の生理は、どんなに長くても9日程度で落ち着きます。
しかも7日目以降は、ほぼカスカスの、お気持ち程度の出血です。
ところが今回は、10日が経っても、少量ながらもまとまった出血・・・
治らない貧血・・・
どうやら、これはピルの副作用のひとつ「不正出血」だとわかりました。
出血するかも、とは聞いていたので、驚きはしませんでしたが、
「もう私の体から出て行っていい血なんて残ってないよ!助けて!」
・・・という気持ちでした。
毎日、鉄分配合ドリンクとかヨーグルトとか、その類のものを食べ、誤魔化しながら生活しました。
飲み始めてから2か月程度は特に、出血が起きる方が多いそうです。
私は生理が始まって、ちょうど2週間で出血がおさまりました。
(倒れる前に出血終わって良かったよ・・・)
次回、再び病院へ
気づけば、ピルも半分なくなりました。
そろそろ2回目の病院に行かなくては。
病院に行ったらまたレポします。
それでは、皆さま熱中症にお気をつけて。